【受注】北九州響灘洋上風力発電施設建設工事について
日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭行人、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、このたび、ひびきウインドエナジー株式会社と、北九州響灘洋上風力発電施設の風車基礎・海洋工事に関する契約を締結いたしました。商用の洋上風力発電施設の建設において2件目※1の受注となります。
本工事は、北九州響灘地区の港湾区域内(約2,700ha)に出力220MWの大規模洋上風力発電施設(9.6MW/基×25基)を建設するもので、当社と五洋建設株式会社との共同企業体(JV)で実行します。
国内初採用となる9.6MWの大型風車の基礎構造は、現地海域の複雑な地盤条件等を考慮した結果、技術的に安全性・信頼性が確立された「ジャケット式」の採用が決まっており、当社若松工場※2で製作する予定です。
当社は、大型海洋鋼構造物の「製作工場」と「海洋作業船」を自社保有し、設計・製作・施工のトータルパッケージを提供する国内唯一のオフショアコントラクターとして、50年以上にわたり国内外の石油・天然ガス洋上プラットフォーム※3および国内大型海洋インフラ施設の建設を実行しています。これまで培ってきた大型海洋鋼構造物に関する技術と経験を活かし、洋上風力建設のトップランナーとして本工事を安全かつ確実に実行してまいります。
当社は、今後もカーボンニュートラル社会実現の切り札とされる洋上風力発電分野への取り組みを強化し、再生可能エネルギー普及拡大に貢献してまいります。
関連記事 >https://www.eng.nipponsteel.com/news/2022/20220909.html
※2 若松工場(日鉄鋼構造㈱)は、北九州市若松区響灘地区に位置し、洋上風力発電所の候補地が多い日本海側へのアクセスが極めて良好です。国内外の石油・天然ガス洋上プラットフォーム及び国内大型海洋インフラ向け大型海洋鋼構造物製作工場として1960年代に操業を開始し、広大なヤードと長い出荷岸壁を有する国内有数の大型海洋鋼構造物製作工場です。
※3 これまでに国内外で洋上プラットフォーム約340基の建設実績があります。
国内初採用となる9.6MWの大型風車の基礎構造は、現地海域の複雑な地盤条件等を考慮した結果、技術的に安全性・信頼性が確立された「ジャケット式」の採用が決まっており、当社若松工場※2で製作する予定です。
当社は、大型海洋鋼構造物の「製作工場」と「海洋作業船」を自社保有し、設計・製作・施工のトータルパッケージを提供する国内唯一のオフショアコントラクターとして、50年以上にわたり国内外の石油・天然ガス洋上プラットフォーム※3および国内大型海洋インフラ施設の建設を実行しています。これまで培ってきた大型海洋鋼構造物に関する技術と経験を活かし、洋上風力建設のトップランナーとして本工事を安全かつ確実に実行してまいります。
当社は、今後もカーボンニュートラル社会実現の切り札とされる洋上風力発電分野への取り組みを強化し、再生可能エネルギー普及拡大に貢献してまいります。
※1 当社1件目:石狩湾新港洋上風力発電事業(8MW風車14基の風車基礎構造の設計・製作および洋上据付)
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※2 若松工場(日鉄鋼構造㈱)は、北九州市若松区響灘地区に位置し、洋上風力発電所の候補地が多い日本海側へのアクセスが極めて良好です。国内外の石油・天然ガス洋上プラットフォーム及び国内大型海洋インフラ向け大型海洋鋼構造物製作工場として1960年代に操業を開始し、広大なヤードと長い出荷岸壁を有する国内有数の大型海洋鋼構造物製作工場です。
※3 これまでに国内外で洋上プラットフォーム約340基の建設実績があります。
【本施設の概要】
事業会社 | ひびきウインドエナジー株式会社 |
設備所在地 | 福岡県北九州市響灘 港湾区域内 |
出力 | 最大220MW |
風車基数 | 25基(定格出力9.6MW風車) |
風車支持構造 | ジャケット式基礎 |
工事開始時期 | 2022年度末予定 |
運転開始予定 | 2025年度予定 |
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