両備ホールディングスとSustechが脱炭素支援事業で業務提携
法人向けクラウド型脱炭素化支援プラットフォームCARBONIX活用でGX支援
業務提携の目的と背景
国際的課題である持続可能な社会実現の達成に向けた地域のレジリエンス向上のために、脱炭素は不可欠な取り組みです。脱炭素を進める上で、先ずはGHG排出量を正しく把握した上で排出量の削減計画・実行を進めていくことが不可欠ですが、算定にはサプライチェーン全体も考慮する必要があるため業種業界ごとの専門的な知識が必要となり、また算定に関わるデータ収集の困難さが課題となっています。
両備グループはこれまで、交通、物流、ICT、小売、製造、不動産等を展開する43社(2023年5月1日時点)のグループのGHG排出量の可視化を進め、業種業界ごとの算定ノウハウを蓄積してまいりました。
Sustechの保有する脱炭素化支援プラットフォームによる洗練された顧客体験に、両備グループが培ってきたGHG排出量の可視化ノウハウを付加することにより、国際的課題であるカーボンニュートラル対応への提案、環境改善へのソリューションの開発など、脱炭素社会実現への貢献に向けて加速度的に事業を推進してまいります。
業務提携概要
SustechのCARBONIX(カーボニクス|*1)を活用したGHG排出量算定支援事業、またSustechと両備グループが協業で提案する脱炭素推進支援事業を展開
*1 「GHG排出量の算定・可視化の支援」や「GHG排出量削減目標の設計・進捗管理」等を実現する法人向けクラウド型脱炭素化支援プラットフォーム
両備ホールディングス株式会社について
ホームページ:https://www.ryobi-holdings.jp/
住所:岡山県岡山市北区下石井二丁目10番12号 杜の街グレース オフィススクエア5階
創 立 :1910年7月
資本金 :4億円
代表者 :代表取締役社長 松田敏之
主な事業:交通運輸業、不動産業、倉庫・通関業、スーパーマーケット事業、整備業、製造業
両備グループの脱炭素に向けた取り組み
運輸交通事業、ICT事業、生活関連事業、まちづくり事業など、地域のサスティナビリティに関わる事業が多い両備グループでは、 「地方創生と脱炭素社会への貢献」を重要な経営ミッションと掲げています。
両備グループ経営戦略本部に置いた「グループ未来事業推進室」が主体となり、2022年9月に立ち上げたグループの事業ユニットで構成されている「カーボンニュートラル戦略委員会」を立ち上げ実行推進しています。
この度、グループの脱炭素をけん引する両備グループ経営戦略本部グループ未来事業推進室が、この知見を活かし、地域のGX推進に向け、GHG排出量算定支援事業、脱炭素支援事業に挑むことになります。
株式会社Sustechについて
ホームページ:https://sustech-inc.co.jp/
住所:東京都港区芝3-1-14 芝公園阪神ビル5階
設立:2021年6月
資本金:12.8億円(資本準備金含む)
代表取締役:丹野裕介・飯田祐一郎
主な事業:脱炭素化事業、電力運用事業、EPC事業、ファンド事業
「テクノロジーを通じて、企業と社会のグリーントランスフォーメーション(GX)を効率化させる」をミッションに掲げたエネルギーテック会社です。カーボンニュートラル社会の実現に向け、GHG排出量の可視化から削減策のご提案、発電施設の建設から分散型電力の管理や環境価値運用等、企業の環境対応における戦略策定から実運用まで、ワンストップで支援をしています。
CARBONIX(カーボニクス)サービス内容
「CARBONIX」は、「GHG排出量の算定・可視化の支援」や「GHG排出量削減目標の設計・進捗管理」等を実現する法人向けクラウド型脱炭素化支援プラットフォームです。算定プロフェッショナルと連携して、GHG排出量算定にあたっての実務を綿密に研究した上でUI/UX、データベース設計を行っており、導入に際しての労力や実務上の負担を軽減したプラットフォームです。
また、GHG排出量算定の前段として必要となるコンサルティングサービスや、算出後のGHG排出量削減ソリューションの提供も行っており、企業と社会のGXを効率化し、事業成長に転換していける環境戦略の策定と実行に繋げていくことができる支援体制を構築しております。
CARBONIXサービスサイト:https://sustech-inc.co.jp/carbonix/
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