DXやプロダクトの「次の一手」をサポート。プロダクトマネジメント伴走支援サービスの提供を開始。

~ビジネス価値の向上を目指し、戦略から改善まで包括サポート~

KDDIアジャイル開発センター株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長/CEO:木暮 圭一、以下KAG)は、企業のDX推進やプロダクト起点での事業の持続的成長を実現するために「プロダクトマネジメント伴走支援サービス」(以下、本サービス)の提供を開始します。

本サービスでは単なるコンサルティング的なリードにとどまらず、伴走型で「戦略と現場の実行」をつなぎ、継続的な改善による「次の一手」を明確化することで、DXやプロダクトの真価を引き出すサポートを行います。

■サービス提供の背景

近年、多くの企業がDXの一環や新しいビジネス価値の創出のためデジタルプロダクトを開発していますが、開発後「どのように成長させるか」で悩むケースが増加しています。

KAGでも多くのご支援をさせていただく中で、下記のようなご相談をいただくことが多くありました。

  • 成長戦略の立案における課題: PoCや初期開発は完了したものの、事業収益や顧客価値を伸ばす具体的なグロース戦略の策定がうまく進まない

  • データ活用不足: プロダクトを市場投入した後も、ユーザー利用データを活かした継続的な開発や改善施策の立案・実行ができていない

  • 差別化の不明確: 競合との違いが見いだせず、「何を強みにすべきか」が定まらないためプロダクトの方向性に迷いが生じる

  • 組織内の認識ギャップ: プロダクトに対する期待値や評価が部門間でばらつき、戦略に一貫性が欠けている状態

また、本サービスの提供にあたり、KAGが重視したのは「机上のコンサルティングに留まらず、プロダクトへの実装・検証まで一貫して行い、成果創出を支援する」サービスを提供することでした。お客さまからもフレームワークの導入や局所最適の改善などだけではなく「プロダクトの成長全体を見据えて伴走してくれるパートナーが欲しい」との声がありました。KAGはこのニーズに応えるべく、自社内で培ったDX推進の知見とアジャイル開発力を統合し、戦略面と現場実行面のギャップを埋める包括支援サービスを構想し、それを提供することとしました。

■サービス概要

本サービスではこうした課題を解消すべく、経験豊富なプロダクトマネージャー(伴走PdM)が戦略策定から実行、改善までを一貫して支援。市場調査、データ分析、KPI設計、開発優先度判断まで伴走し、プロダクトの持続的成長や価値創出をサポートします。

包括的な提供内容

■支援内容(一例)

  • ビジョン実現、事業収益、顧客価値のバランスを担保した成長戦略策定の支援

    • 事業戦略に沿ったプロダクトのロードマップ策定

    • 市場分析やポジショニングマップを整理し、客観的視点から強みを見極め、競争優位性を創出

    • ビジネスと顧客価値が連動したグロースモデルを設計し、組織全体の共通認識を醸成

    • 上記に合わせたKPI設計

  • 様々なデータ分析手法、活用ノウハウを駆使して数値に基づいた改善策や方向性の立案と実行支援

    • 市場調査、施策実行支援、データ分析による改善といったプロダクトマネジメント全般

    • 開発優先度設計など日々の意思決定のリード

    • 継続的な伴走によりPDCAを行っていくサポート

さまざまなアウトプット例

■支援のイメージ(一例)

  • 戦略立案フェーズ

    • 1~2ヶ月の現状ヒアリング・課題整理、約3ヶ月の戦略策定・ロードマップ作成

  • 継続的なグロース支援フェーズ

    • 月次でデータ分析と施策実行・検証を繰り返す

また、KAGはアジャイル開発でプロダクトの開発・リリースを行う開発組織でもあるため、戦略策定にとどまらずプロダクトへの実装まで一貫して実行支援することが可能です。

それと同時に、開発内製化の支援も行っている側面から、プロダクトマネジメントにおいてもクライアント企業内にノウハウを蓄積し、将来的な内製化(自走化)についてもご支援させていただきます。

※上記支援内容やフェーズのイメージは一例であり、お客さまへの十分なヒアリングの上個別に最適な提案をさせていただきます。

■トライアルをご利用いただいたお客さまからのコメント

製品とその拡販戦略に関する現状と課題を、第三者の視点でデータに基づいて分析し、現実的な解を提案していただいております。会議でも利害の外にいる第三者として冷静に情報を整理し、マインドマップ等を活用してタイムリーかつ視覚的に情報をまとめた上で、外部の視点から意見をいただけるのは関係者間での合意形成と議論の深化を図る上で大変助かっています。

事業や製品の成長に向けて新たな挑戦や改革に取り組む際、現場に寄り添う形で現状を把握し、何をすべきかが明確に示していただける事で、混乱、行き詰まり、堂々巡りから脱却でき、着実に結果に結びつけていけると感じています。このアプローチは様々な事業分野のプロジェクトにも応用可能であり、今後の成長に役立つことが期待されます。

(シチズン時計株式会社 様)

KAGは、本サービスを通じてお客さまのDX投資やビジネス成果最大化にコミットし、プロダクトを起点とした新たな価値創出を支援します。「機敏(アジャイル)であること」を最大の価値として培ってきた実践知を活かし、今後もさまざまな事業領域のお客さまと共創しながら持続的なビジネス成長に貢献して参ります。 

本サービスに関する詳細な内容やお問い合わせについては、当社ウェブサイトおよび下記問い合わせ先よりご確認ください。

お問い合わせ・ご相談

https://hs.kddi-agdc.com/contact

■KDDIアジャイル開発センターの概要

主な事業内容:アジャイル開発事業及び保守事業

設立年月日:2022年5月12日

本店所在地:東京都港区虎ノ門一丁目17番1号

代表取締役社長 / CEO:⽊暮 圭⼀

コーポレートサイト:https://kddi-agile.com

サービスサイト:https://service.kddi-agile.com/

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会社概要

URL
https://kddi-agile.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門一丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー28階
電話番号
-
代表者名
木暮 圭一
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2022年05月