オムロン、「Japan IT Week 2023」に出展
~顧客との共創によるIoTソリューションで、オートメーション実現に貢献~
オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 辻永順太)は、2023年10月25日(水)から27日(金)で、幕張メッセで開催される、「Japan IT Week 2023」に出展します。「Japan IT Week」は、遠隔監視、予知保全、生産管理、5Gソリューション、IoTデータ活用、通信モジュールなど、最新のIoT製品/サービスが一堂に出展される、日本最大級*¹のIT展示会です。
オムロンは、お客様との共創により社会課題を解決するソリューションの創出を目指しています。Japan IT Week 2023では、IoT通信と幅広いセンシング技術の掛け合わせによる気象観測やEV充電インフラ向け製品を体感頂けます。
【オムロンIoTソリューション イメージ】
深刻化する人手不足の課題解決に向け、エネルギーインフラや交通、工場など幅広い分野での自動化を実現するIoT機器の普及加速が求められています。その一方で、IoT機器を構成するセンシングデバイスや、デバイスとクラウドを接続し安定したデータ送受信を実現する通信モジュールなどの開発ハードルが課題となっています。オムロンは、これまで培ってきた幅広いセンシング技術と多彩な無線通信技術を掛け合わせることで、お客様のアプリに合わせて選択でき、シンプルで最適なセンシングとデータ通信ネットワークを構築するIoTセンサーモジュールを創出します。現場での様々なセンシングデータをリアルタイムでクラウドに共有し、データを活用して現場におけるオートメーションを加速させることで、労働力不足などの課題を解決し、持続可能な社会の実現に貢献します。
<主な出展内容>
① IoTゲートウェイ
センサーやデバイスとクラウドを接続し、データの送受信を行う通信モジュール。
幅広い用途に合わせて最適な機能を選択頂ける無線通信のハードウェアです。
オムロンは様々なセンシング技術・アルゴリズムを含めた高機能なセンサーを保有しており、お客様のアプリケーションに合わせて通信+センシング技術を掛け合わせた最適なご提案ができます。
製品コンセプトイメージ
② 気象IoTセンサー
気温、湿度、気圧、降水量、風向、風速、照度の7要素を毎分観測でき、無線通信機能も備えた小型で高性能な気象IoTセンサーです。
ウェザーニューズ社との”共創”により製品化。本センサーにより現場の気象状況をデータ化し、無線通信でウェザーニューズ社クラウドと接続します。これによりお天気アプリ「ウェザーニュース」でセンシングした気象情報をリアルタイムで確認することができ、エネルギーインフラ、農業、建設、ドローンなど、幅広い分野での安全対策や生産性向上に活用できます。
製品イメージ
③ EV充電スマートプラグモジュール
電源制御、電力測定、無線通信技術を備えた、EV充電用コンセントへ簡単に設置ができる小型モジュールです。
ユビ電社との”共創”により製品化。本モジュールにより利用者毎の電力量を測定し、無線通信でユビ電社クラウドと接続します。これによりEV充電課金サービス「WeCharge」の導入をEV充電用コンセント1基から手軽に実現でき、EVインフラ普及に貢献します。
製品イメージ サービスの仕組みイメージ
<出展概要>
*¹日本最大級: 同種の展示会との出展社数、製品展示面積の比較。
<オムロン株式会社について>
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、社会システム、ヘルスケアなど多岐にわたる事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約30,000名の社員を擁し、約120の国と地域で商品・サービスを提供しています。詳細については、https://www.omron.co.jp/ をご参照ください。
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