俳壇・歌壇の最高賞&新人賞 第58回 蛇笏賞・迢空賞 第69回 角川俳句賞・角川短歌賞 贈呈式を開催!

 公益財団法人 角川文化振興財団(理事長・川上量生)は、2024年7月2日(火)、埼玉県所沢市の角川武蔵野ミュージアムにおいて、「第58回蛇笏賞・迢空賞」 及び「第69回角川俳句賞・角川短歌賞」 の贈呈式を行いました。今回の贈呈式には、受賞者と各賞の選考委員、関係者ら54名が出席しました。

各賞の受賞作は、下記の通りです。


第69回角川俳句賞 野崎海芋(のざき かいう)氏 「小窓」50句

第69回角川短歌賞 渡邊新月(わたなべ しんげつ)氏 「楚樹(しもと)」50首


第58回蛇笏賞 小澤 實(おざわ みのる)氏 句集 『澤(さわ)』(角川文化振興財団刊)

第58回迢空賞 吉川宏志(よしかわ ひろし)氏 歌集 『雪の偶然』(現代短歌社刊)


 式典では、弊財団の川上量生理事長が受賞の4名に贈賞を行いました。

各賞の選考委員を代表して、角川俳句賞は岸本尚毅氏、角川短歌賞は藪内亮輔氏、蛇笏賞は正木ゆう子氏、迢空賞は佐佐木幸綱氏がそれぞれ選評を発表された後、続いて受賞者が受賞の喜びの言葉を述べられました。


 7月2日の贈呈式の詳細につきましては、近日、角川文化振興財団公式サイトにて動画の公開を予定しておりますので、ぜひご覧ください。 https://www.kadokawa-zaidan.or.jp/


受賞概要

◎第69回角川俳句賞(角川『俳句』 2023年11月号にて発表)

野崎海芋(のざき かいう)氏「小窓」(50句)

[表 彰]   賞状・記念品(万年筆)、ならびに副賞30万円

[選考委員] 小澤實・岸本尚毅・対馬康子・仁平勝(敬称略/50音順)


◎第69回角川短歌賞(角川『短歌』 2023年11月号にて発表)

 渡邊新月(わたなべ しんげつ)氏 「楚樹(しもと)(50首)

 [表 彰]   賞状・記念品(万年筆)、ならびに副賞30万円

 [選考委員] 松平盟子・坂井修一・俵万智・藪内亮輔(敬称略)


*「角川俳句賞」「角川短歌賞」とは

1955年に角川書店が、俳壇・歌壇の新人発掘の顕彰事業として創設。俳句・短歌を志す者の登竜門とされる。


◎第58回蛇笏賞(選考会2024年4月12日開催)

 小澤 實(おざわ みのる) 句集 『澤(さわ)(角川文化振興財団)

 [表 彰]    賞状・記念品(懐中時計)、ならびに副賞100万円

 [選考委員] 高野ムツオ・高橋睦郎・中村和弘・正木ゆう子(敬称略/50音順)


◎第58回迢空賞(選考会2024年4月15日開催)

吉川宏志(よしかわ ひろし)氏 歌集 『雪の偶然』(現代短歌社刊)

[表 彰]   賞状・記念品(懐中時計)、ならびに副賞100万円

[選考委員] 佐佐木幸綱・高野公彦・永田和宏・馬場あき子(敬称略/50音順)


*「蛇笏賞」 「迢空賞」とは 

1967年に角川書店が、年ごとの俳句・短歌界の最高の業績をたたえる賞として、歌人・釈迢空(折口信夫)、俳人・飯田蛇笏両氏の遺徳を敬慕して創設。1976年、第10回より角川文化振興財団の主催により運営されている。


■角川文化振興財団について

角川文化振興財団は「わが国の文化の振興に寄与する」という財団の設立目的実現のために、文芸の成果に対する授賞、文芸に関する出版、文芸の研究や著述の刊行への助成、映画芸術振興に関する助成、また文芸・映画資料の収集・保存・展示等、様々な事業を行っております。

公式サイト:http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/

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会社概要

URL
https://www.kadokawa-zaidan.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム
電話番号
04-2003-8700
代表者名
川上量生
上場
未上場
資本金
-
設立
1976年02月