【報道関係者各位】歯科恐怖症は“見えない社会問題”——“心から治療する歯医者”が神奈川県座間市に「歯に触れる前に心に触れる」独自の診療で、全国から“こわがりさん”が来院
2025年11月8日(いい歯の日)に寄せて
「恐怖をあおらず、やさしさで導く医療へ。」
さくら百華デンタルクリニックは、歯科恐怖症という見えない社会問題に、
“心の治療”という形で挑み続けます。
歯科恐怖症は「見えない社会問題」
歯科恐怖症という言葉をご存じでしょうか。
「歯医者が怖い」「痛い思いをしたことが忘れられない」といった感情から、歯科治療を避けてしまう人々が全国に数多く存在します。
国内オンライン調査(日本語版SDAQとMDASを併用)では、MDASで高い歯科恐怖(≥19)が約11%、自己評価で「とても怖い」が約9%と報告されています。さらに、恐怖の強さは“歯科への通い方(受診パターン)”とも有意に関連していました(P=0.020)。
(出典:Ogawa M. et al., The Open Dentistry Journal, 2020)
つまり、約10人に1人が“恐怖心”によって受診をためらう可能性があるのです。
歯科恐怖症は、誰にでも起こりうる“見えない社会問題”といっていいでしょう。
全国から患者が集まる「こわがりさん専門歯科」
「歯科恐怖症に悩む患者をひとりでもなくしたい」
それが「歯科恐怖症の方のためのさくら百華デンタルクリニック」です。同院は、人口約13万人の神奈川県座間市にありながら、新幹線や飛行機を利用して来院する患者が後を絶たない全国でも類を見ない歯科医院です。
年間のべ2600名の来院患者のうち、約35%が県外からの来院。北海道や中部地方から飛行機で訪れるケースもあり、恐怖心を抱えながらも「ここなら通える」と感じて治療を完遂した患者の割合は約92%。未就学児から85歳まで、幅広い年代の患者が「歯科恐怖症の克服」を目的に来院しています。
「歯に触れる前に心に触れる」——心の医療としての歯科
同院のモットーは「歯に触れる前に心に触れる」。
痛みや恐怖の背景には、その人の人生や経験、心の記憶があるという考えのもと、
単なる歯の治療ではなく、“心の回復”としての歯科医療を実践しています。初診ではすぐに治療を始めず、丁寧なカウンセリング(デンタルヒーリングタイム)と心理的ケアを行い、患者一人ひとりの不安や過去のトラウマに寄り添いながら、スモールステップで治療を進めます。そのアプローチは全国の歯科関係者からも注目されており、同院院長が代表を務める「日本歯科心理カウンセラー協会」では、歯科心理学や歯科心理接遇学を体系的に学べる講座を全国展開しています。
医療から社会貢献へ
「歯科恐怖症をゼロにする」「怖くて通えない人を一人でも減らす」ことを使命に掲げ、
同院は“恐怖をあおらず、優しさで導く医療”を実践しています。
厚生労働省の調査では、歯の喪失や口腔疾患は生活の質(QOL)や健康寿命に影響を与えることが示されています。
また、国内外の研究でも口腔の健康は幸福度やウェルビーイングに密接に関係することが報告されています。
(参考:FDI World Dental Federation, Oral Health and Well-being Report, 2020)
さくら百華デンタルクリニックは、歯科心理学の普及を通じて、
「患者にも、働く人にもやさしい歯科医療文化」の定着を目指しています。
医療の枠を超えて、社会の中に“安心して通える歯科”という新しい選択肢を広げていきます。
院長コメント
「歯科恐怖症は、決して“意志の弱さ”ではありません。
それは、過去に怖い思いをした“心の記憶”です。私たちはまず、患者様の“心”を診ることから始めます。そして、もう一度“笑顔で生きる勇気、明るい希望”を取り戻していただく——それが、私たちの使命です。」
さくら百華デンタルクリニック 院長
日本歯科心理カウンセラー協会 代表
おぎはら聡美
クリニック概要
名称:歯医者が怖い方のためのさくら百華デンタルクリニック
所在地:〒252-0001
神奈川県座間市相模が丘5-5-3橋本ビル2F
院長:おぎはら聡美(歯科医師)
設立年:2020年
モットー:「歯に触れる前に心に触れる」/「歯科恐怖症患者様をゼロにする」
診療科目:一般歯科/予防歯科/歯科心理カウンセリング
公式サイト: https://odasaga-dental.com
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