国際スタートアップカンファレンス「Hokkaido Innovation Week 2025」参加申し込み開始
2025年2月13日(木)から2025年2月19日(水)北海道全土で開催
北海道・北海道経済産業局・札幌市の3行政をはじめとする産学官がオール北海道体制で、本道のスタートアップ・エコシステム構築を目指すSTARTUP HOKKAIDO実行委員会(所在地:北海道札幌市、実行委員長 土田美那、以下「STARTUP HOKKAIDO」)は、第2回目の開催となる国際スタートアップ・カンファレンス「Hokkaido Innovation Week(2025年2月13日~2025年2月19日)」の参加申し込みを開始しました。
Hokkaido Innovation Weekの再来
初開催から10ヶ月。今冬も、Hokkaido Innovation Weekが戻ってきました。Hokkaido Innovation Weekでは、起業家が創業初日から世界市場を見据えるために「グローバル・マインドセット」を養うきっかけとなり、北海道にスタートアップを「誘致」するべく、世界各国からスタートアップや投資家、スタートアップの顧客先となる商談先企業を多数招聘し、スタートアップのビジネス育成を目指します。
注力産業分野としてSTARTUP HOKKAIDOが掲げる「一次産業・食」、「宇宙」、「環境・エネルギー」を中心に多角的なプログラムを開催し、北海道そして日本の経済活性化と持続可能な社会の実現に貢献します。
さらに拓け、北海道。
今回のテーマは「OPEN HOKKAIDO」Open to ambition. Open to failure. Open to you.
北海道が一体となって、大志を抱く者も、挫折を経験した者も、誰もをオープンに迎え入れます。開拓先は、函館、余市、ニセコ、積丹、そして札幌。
Day 1(2/13) : 函館(産学連携セッション)Donan Innovation Gathering
海洋を中心とした産学連携の可能性を探り、函館を起点とした道南の新たなスタートアップについて議論。プログラムでは海洋都市構造を中心とした道南の開発目標や高等教育機関の研究シーズ、社会実装の取り組みを紹介し、産業界との新たな連携を模索します。会場には道南を拠点に活動するスタートアップや研究内容をまとめたポスターも展示し、道南の産業・研究を幅広く知ってもらう機会とし、本イベントを通じて道南のリソースを活用した技術の集積や新たなスタートアップ創出、誘致を目指します。
Day 2(2/14) : 余市
日本の品質の高さを世界に届けるウイスキー「NIKKA」の生誕地であり、今では高級ワインの産地となりつつある、北海道ブランドをぎゅっと凝縮したような「余市」。しかし、人口は右肩下がりで減少。ニセコが外資で急成長したその傍で、札幌とニセコの中心に位置する余市ではこのブランドを活かし、地元民と一丸となってどのような成長を目指すのか。最先端の技術とトレンドで関係人口を増やすスタートアップと、世界各国の「地方」を投資で「創生」してきた海外投資家と、北海道の未来を探ります。
Day 3-4(週末・2/15-16) : ニセコ & 積丹(招待制・1 week free pass購入者限定)
名刺交換より、一緒に旅をする方が、人となりをよく知ることができる。北海道の広大な大地でリラックスをしながら、温泉につかりながら、これからの将来を共につくる「仲間」とオープンに語り合う。信用を超えて、信頼でつながり合える旅仲間に、出会いましょう。
Day 5(2/17) : 札幌・COCONO SUSUKINO
札幌開催の初日は新たなランドマーク、COCONO SUSUKINOで。
ようやく流行り出した「スタートアップ」は、街の人の協力があってこそ、成長できます。
かつて日本を世界経済のトップにまで到達させたのは、車や家電を開発したスタートアップ。街の人が使ってくれたから、会社を大きくして、日本経済を押し上げて、日本はこんなに豊かな国になりました。今のスタートアップだって、街の人に助けてほしい、みんなに力を貸してほしい。ニッカウヰスキーおじさんが見つめるその先で、スタートアップと街をつなげる1日、街全体でスタートアップを応援しましょう。
Day 6 & 7(2/18 & 19)AM : JETRO Go Global BootCamp
海外進出は目標ではなく手段。北海道のスタートアップが成長し、ユニコーンを目指すには何が必要でしょうか?販路拡大、連携するパートナ探し、資金調達という面で海外市場は避けることができない選択肢。「海外はまだ早い」と思うより、早くからグローバルマインドセットに取り組むことは企業の成長スピードを上げる原動力となります。
ジェトロ北海道は、スタートアップへの支援実績が豊富なアクセラレーターをシリコンバレーから招聘し、海外市場へのアクセスや資金調達手法、戦略策定などマインドセットを学ぶブートキャンプを北海道で初開催。スケールアップを図りたい、次に目指すべき海外市場、戦略策定に迷っている国内スタートアップの方々に向けたプログラムです。
(招待制・北海道内スタートアップ向け)
Day 6(2/18)夕方 : Bankeiスキー場・Meet Up at the White-Canvas
持続可能性とイノベーションの最前線で活躍する業界のリーダーたちから、産業横断という意味の「クロスインダストリー」をテーマに貴重な知見を学びます。
このイベントでは、宇宙産業と農業などの一次産業の高度な技術を有するスタートアップに注目し社会との密接なつながりを取り上げながら、業界のリーダーとの交流を通して、参加者自らが持続可能な取り組みを探求することを目的にする。産業同士がどのようにつながり、緑豊かな北海道の未来に貢献しているかを理解する絶好の機会となります。
Day 7(2/19)AM : 紅櫻蒸溜所
雪の残る山の中で、北海道産のクラフトジンやその他の製品とともに、カジュアルなネットワーキングを楽しみましょう。場所は、北海道で初めてクラフトジンの製造を開始し、海外展開も進めている「紅櫻蒸溜所」です。
トークテーマは「国境を越えた創業者や投資家の国際的なコミュニティの構築」ヨーロッパ、アメリカ、その他のアジア諸国から参加するスタートアップ、VC、国際会議主催者などの海外ゲストと、参加者は自由にアイデアを議論しましょう。
Day 7(2/19) 夕方 : AOAO SAPPORO
数ある国や地域の中で、なぜ「北海道」というフィールドを選び、そこでビジネスを展開することを決断したのか。その背景にはどのような魅力や可能性があったのか。
本プログラムでは、海外企業が日本市場に進出し、北海道を拠点としてビジネスを展開することを選んだ企業が登壇し、その「北海道を選んだ理由」について深掘りします。そして、北海道という地域ならではの特性を活かしたビジネス展開のメリットや、克服すべき課題についても、実際の体験を通して語られます。
これらのスタートアップがどのような視点で北海道を日本進出の拠点として捉え、どのような成果を生み出しているのか。また、地域社会や他の企業との連携がどのようにビジネスの成功に寄与しているのか。さらには、今後の展望や可能性についても議論を展開します。北海道という土地が持つポテンシャルを再発見し、その中でビジネスチャンスを見出すためのヒントを得られる絶好の機会となるでしょう。
【Hokkaido Innovation Weekイベント概要】
期間:2025年2月13日~2月19日(7日間)
場所:函館市・余市町・札幌市(COCONO SUSUKINO、さっぽろばんけいスキー場、AOAO SAPPOROほか)
対象:国内外のスタートアップ、投資家、支援者等
主催:STARTUP HOKKAIDO実行委員会
協力:ジェトロ北海道
URL:https://innovationweek.jp/
参加費:投資家パス(5万円)、一般パス(3万円)、スタートアップパス(1万円)、U25パス(無料)
申込方法:https://eventregist.com/e/hiw2025/ticket
▼ STARTUP HOKKAIDO実行委員会
北海道からグローバルを目指すスタートアップを生み育てるエコシステムの構築に向け、産学官が連携したオール北海道体制の推進組織。北海道の地の利や産業の強み等を活かし、北海道らしいスタートアップの重点領域として「一次産業・食」、「宇宙」、「環境・エネルギー」の3つの産業分野に注力支援を行い、北海道を「アジアのスタートアップアイランド」へと発展させ、北海道そして日本の経済活性化と持続可能な社会の実現に貢献することを目指します。
名 称:STARTUP HOKKAIDO実行委員会
所在地:北海道札幌市中央区北一条西2丁目札幌市役所本庁舎19階 社交場ヤング
実行委員長:土田美那(AWL株式会社 最高人事責任者)
事務局長:藤間恭平(株式会社DRIVE Incubation / 代表取締役)
発足:2023年9月
URL:https://startuphokkaido.com/
【本件に関するお問い合わせ】
STARTUP HOKKAIDO実行委員会事務局 担当:小林・田中
hello@innovationweek.jp
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