三机建筑工程(上海)有限公司が設立20周年を迎えました
~中国上海市にて記念式典を開催~
三機工業株式会社(社長:石田 博一)は、海外グループ会社である三机建筑工程(上海)有限公司(以下:三机建筑工程)が2025年7月に設立20周年を迎えたことで、11月10日(月)に中国上海市において、三機工業創立100年ならびに三机建筑工程設立20周年の記念式典を開催しました。式典には在上海日本国総領事館 岡田 勝 総領事・大使をはじめ、上海日本商工クラブ 中村 仁 事務局長など来賓のほか、石田 博一社長、新保 順一取締役専務ら関係役員、三机建筑工程のお客様・お取引先、従業員とそのご家族など約120名が出席しました。
式典の主催者代表として、石田社長は挨拶で三機工業グループの海外重点拠点である三机建筑工程のこれまでの歴史を振り返り、20周年を迎えたことへの喜びと、長年にわたり上海での基盤を支えてくれたお客様・お取引先への感謝を述べました。また、三机建筑工程に対して、中国市場における環境負荷低減への貢献、スマートビルディングの推進などを通じて、三機工業グループ全体のグローバルな持続的成長を力強く牽引してくれることに大いなる期待を寄せました。

岡田総領事・大使、中村事務局長の両氏も登壇し、岡田総領事・大使からは「日中の企業双方の協力関係が更に深まることを期待しております。在上海日本国総領事館といたしましても、中国側関係者と協力しつつ、引き続き三機工業をはじめ、当地における日系企業の皆様の活動を力強くサポートしてまいります」、中村事務局長からは「変化が激しく早い中国におきましても、三機工業株式会社様の『忠実・勤勉・奉仕』という精神が、三机建筑工程(上海)有限公司様に受け継がれてゆき、サステナブルな社会の構築に貢献する企業として、今後も発展されることを期待しております」との祝辞を贈られました。


式典では鏡開きが行われたほか、三机建筑工程の会社紹介ムービーや三機工業従業員からのメッセージ動画の上映、「三机建筑工程のあゆみ」をテーマにしたサンドアートのパフォーマンスなどがあり、大いに盛り上がりを見せました。
三机建筑工程(上海)有限公司について
三機工業は2004年4月に中国のハイテク企業を中心とした空調・クリーンルーム等の計画・設計などのコンサルティング業務を行う現地法人を設立後、翌2005年7月に工事施工も担う三机建筑工程(上海)有限公司を設立しました。同社は中国市場に進出する日系企業を主な顧客基盤としており、営業範囲には前身会社のコンサルティング業務も包括。自動車メーカーの研究施設、車載用電池工場、半導体工場など数多くの施工実績があり、先端技術の研究開発と発展に貢献しています。
会社概要
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設 立:2005年7月20日
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資本金:380万米ドル
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事業内容:中国における空調衛生設備、電気設備、自動制御設備、弱電設備などの設計・施工・メンテナンス・コンサルティング業務
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