日本初 保育事業を登録活動範囲としたISO 22301(事業継続マネジメントシステム)認証

認証取得の社会福祉法人 和修会に登録証を授与

一般財団法人日本品質保証機構(本部:東京都千代田区、理事長:小林 憲明)は、2016年4月8日、社会福祉法人 和修会の事業継続マネジメントを、ISO 22301:2012に基づいて認証しました。保育事業を登録活動範囲としたISO 22301の認証取得は日本初(当機構調べ)です。

 

一般財団法人日本品質保証機構(本部:東京都千代田区、理事長:小林 憲明)は、2016年4月8日、社会福祉法人 和修会(所在地:大阪府守口市、理事長:塚本 由美、以下 和修会)の事業継続マネジメントシステムをISO 22301:2012に基づいて認証し、2016年5月26日に登録証の授与式を行いました。
保育事業を登録活動範囲としたISO 22301の認証取得は日本初(当機構調べ)です。

<登録活動範囲>
・保育所経営
・認定こども園の経営
【関連事業】にしき認定こども園、大阪市立下新庄保育所、大阪市立鶴町保育所
 

▲社会福祉法人 和修会 塚本 由美 理事長(左)と当機構理事 福井 安広▲社会福祉法人 和修会 塚本 由美 理事長(左)と当機構理事 福井 安広


▼当機構のISO 22301(事業継続)認証サービス
http://www.jqa.jp/service_list/management/service/iso22301/

ISO 22301は、地震や火災、ITシステム障害や金融危機、取引先の倒産、あるいは新型インフルエンザの感染爆発など、さまざまなリスクが現実となった場合に備えて、対策を立案し、効率的かつ効果的に対応するための事業継続マネジメントシステム(BCMS)の国際規格です。

和修会では、保育所などが被害を受けた東日本大震災の教訓を活かし、「自分たちで子どもを守る」という強い思いの下に、地震対策を主としたBCMSを構築しました。
和修会が構築したBCMSでは、3拠点(にしき認定こども園、大阪市立下新庄保育所、大阪市立鶴町保育所)の連携がポイントとなっており、地震発生時には拠点間がお互いを助け合う仕組みとなっています。
また、子どもの保護者との連携も重要視しており、地震対策に関する保護者説明会の開催を予定しているなど、積極的な活動を推進しています。
 

▲にしき認定こども園の外観▲にしき認定こども園の外観


【社会福祉法人 和修会】
2002年3月設立。大阪府において、にしき認定こども園、大阪市立下新庄保育所、大阪市立鶴町保育所を運営する。

【一般財団法人日本品質保証機構(JQA)】
1957年の設立から、一貫して日本のものづくりとサービス産業の発展を、検査や試験、検定や認証サービスで支えてきた日本の代表的な認証機関。
1990年代からISO認証の普及啓発に努め、ISO 9001、ISO 14001、ISO 27001をはじめとする各種マネジメントシステム規格の認証件数は国内最多の実績を誇る。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://www.jqa.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区神田須田町1-25 JR神田万世橋ビル17階
電話番号
03-4560-5420
代表者名
石井 裕晶
上場
未上場
資本金
-
設立
1957年10月