日本のボッシュ・グループ被災地復興支援活動 「ドイツのサンタクロースが今年もやってきた!!」 子供たち189人への復興支援イベント
・日本のボッシュ・グループは被災地で2度目となるドイツのサンタクロース「聖ニコラウス」のイベントを実施
・昨年の「良い子にしていたらまた来るからね」という約束を守り、聖ニコラウスに扮した代表取締役社長のヘミングが今年も被災地の3つの保育園を訪問
・東松島市への支援は2013年も継続して実施
東松島発:日本のボッシュ・グループは、東日本大震災以降継続している宮城県東松島市への復興支援活動の一環として、2012年12月6日、東松島市内にある3つの保育所で支援イベント「ドイツのサンタクロース(聖ニコラウス)が今年もやってきた」を実施しました。
2011年の実施から今年で2回目となるこのイベントは、毎年12月6日に聖ニコラウスが1年間良い子にしていた子供たちに贈り物を渡すという欧州伝統の行事「聖ニコラウスの日(St. Nikolaus Day)」にちなみ、聖ニコラウスに扮した代表取締役社長のヘルベルト・ヘミングが、ボッシュ・グループが寄贈したコンテナハウスを利用している小野保育所を含む市内の3つの保育所に訪問し、子供たちにプレゼントを配布するものです。
昨年の「良い子にしていたらまた来るからね」という言葉を守り、今年も各保育所を訪ねたヘミングは、子供たちの歓声に迎えられました。天使役と召使役に扮した外国人従業員ボランティアからのドイツ語の歌のプレゼントの後、従業員ボランティアおよびその家族による手書きのメッセージカードが添えられたドイツ製の木の玩具とお菓子を、ヘミングが子供たち1人ひとりに手渡しました。
東松島市の阿部秀保市長はこのイベントについて「復興は子供たちの笑顔からスタートしたので、こうやってボッシュ・グループが子供たちに喜びを与えてくださるのはとてもうれしいです。そして私たちでは手の届かない時間のかかる子供たちの施設の整備や、演奏会、クリスマスイベントの開催などハードとソフトの両面でのサポートをしていただいていることに大変感謝しています。」と述べました。
■東松島市への復興支援活動は2013年も継続
創業者ロバート・ボッシュの「社会奉仕」の精神に基づき、自主的・積極的に社会との調和を図り、さまざまな分野で社会への奉仕活動を実施しているボッシュ・グループでは、支援地域を宮城県東松島市とし2011年から継続的に復旧・復興支援を行っています。
2012年は、従業員によるボランティア活動のほか、6月20日にドイツ・シュトゥットガルトのブンデスリーガVfBシュトゥットガルトで活躍中のサッカー選手、岡崎慎司選手と酒井高徳選手によるサッカー教室、同年11月8日には、ドイツからシュトゥットガルト室内管弦楽団を東松島市に招き、矢本第一中学校の全校生徒約580名と東松島市民430名を対象にしたチャリティコンサートを実施しました。
イベント終了後ヘミングは、「大震災で被災しながらも明るく頑張ってきた子供たちに少しでも喜んでもらえれば幸いです。私たちボッシュ・グループは2013年も、引き続き東松島市の復興を微力ながらお手伝いさせていただきます」と述べました。
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