寺田倉庫と東京藝術大学アートイノベーションセンター、美術品保存の共同研究を開始
寺田倉庫(東京都品川区 社長執行役員:中野善壽)と東京藝術大学アートイノベーションセンター(東京都台東区 センター長:宮廻正明)は、美術品の保存の向上を目的とした共同研究を来春より開始します。
美術品は長い年月の中、自然条件を含むあらゆる要因の影響を受け少しずつ劣化していきます。美術品保管事業を展開する寺田倉庫は、このような美術品の劣化を最小限に留め、次世代に受け継ぐため、東京藝術大学アートイノベーションセンター、学芸員、修復家および文化財保存学の専門者と共同研究に取り組んでまいります。
これに先立ち、寺田倉庫と東京藝術大学アートイノベーションセンター共同主催のシンポジウム「近現代美術の保存と修復:世界の潮流と日本の課題」を、2016年3月18日(金)に開催します。開催概要は、以下をご参照ください。
【シンポジウム開催概要】
期間:2016年3月18日(金)13:00~17:30(開場12:30)
場所:東京藝術大学 中央棟 第一講義室(台東区上野公園12-8)
参加無料・要予約・日米同時通訳あり
司会 田中眞奈子(東京藝術大学アートイノベーションセンター特任講師)
●基調講演「近現代美術の保存・修復における課題と展望(仮)」
高階秀爾(大原美術館館長)
●講演「美術作品のコレクションと保存をめぐる新たな環境について-美術館と個人コレクター」
天野太郎(横浜市芸術文化振興財団主席学芸員)
●講演「近現代美術と著作権(仮)」
福井健策(弁護士)
●鼎談「Practice of preservation and conservation treatment of modern and contemporary art works(仮)」
Tom Learner(Head of Science at the Getty Conversation Institute)
Rachel Rivenc(Associate scientist at the Getty Conversation Institute)
塚田全彦(東京藝術大学大学院美術研究科 准教授)
●質疑応答
進行:荒井経(東京藝術大学アートイノベーションセンター副センター長、大学院美術研究科 准教授)
回答者:天野太郎、福井健策、Tom Learner、Rachel Rivenc、塚田全彦
【東京藝術大学アートイノベーションセンター】http://innovation.geidai.ac.jp/aic/about.html
【寺田倉庫の美術品保管事業について】
1950年創業の寺田倉庫は、保管するものの本質を学び、極めて最適な条件で保管するために、積極的な設備投資を行っています。また、従来の倉庫業の枠組みを超え、「保管」だけに留まらず、お預かりしたものの価値を高めて後世に引き継ぐための事業や、空間活用のノウハウを活かして文化発信の拠点となる事業を積極的に進めています。特に美術品保管部門では、作品の保管はもちろんのこと、創作から展示までをトータルでサポート。天王洲を芸術文化の発信地とすべく、さまざまなアート事業を展開しています。倉庫内に設置した美術作品の展示スペース「T-Art Gallery」や、隣接する多目的スペース「Terratoria」、伝統画材ラボ「PIGMENT」など、プロのアーティスト、コレクター、美術愛好家など、あらゆるアート関係者のニーズにお応えします。また、「保税倉庫」を有しており、安全・安心な世界のアートハブとしてご利用いただいております。
社 名:寺田倉庫(Warehouse TERRADA)
事業内容:保管保存業、不動産業
代 表 者:社長執行役員中野 善壽
所 在 地:〒140-0002東京都品川区東品川2-6-10
設 立:1950年10月
U R L : http://www.terrada.co.jp/ja/
これに先立ち、寺田倉庫と東京藝術大学アートイノベーションセンター共同主催のシンポジウム「近現代美術の保存と修復:世界の潮流と日本の課題」を、2016年3月18日(金)に開催します。開催概要は、以下をご参照ください。
【シンポジウム開催概要】
期間:2016年3月18日(金)13:00~17:30(開場12:30)
場所:東京藝術大学 中央棟 第一講義室(台東区上野公園12-8)
参加無料・要予約・日米同時通訳あり
司会 田中眞奈子(東京藝術大学アートイノベーションセンター特任講師)
●基調講演「近現代美術の保存・修復における課題と展望(仮)」
高階秀爾(大原美術館館長)
●講演「美術作品のコレクションと保存をめぐる新たな環境について-美術館と個人コレクター」
天野太郎(横浜市芸術文化振興財団主席学芸員)
●講演「近現代美術と著作権(仮)」
福井健策(弁護士)
●鼎談「Practice of preservation and conservation treatment of modern and contemporary art works(仮)」
Tom Learner(Head of Science at the Getty Conversation Institute)
Rachel Rivenc(Associate scientist at the Getty Conversation Institute)
塚田全彦(東京藝術大学大学院美術研究科 准教授)
●質疑応答
進行:荒井経(東京藝術大学アートイノベーションセンター副センター長、大学院美術研究科 准教授)
回答者:天野太郎、福井健策、Tom Learner、Rachel Rivenc、塚田全彦
【東京藝術大学アートイノベーションセンター】http://innovation.geidai.ac.jp/aic/about.html
アートイノベーションセンターでは、国際化社会のなかで日本が戦略的芸術文化外交を
展開するための事業ならびに技術の開発と外交力を身につけた人材の育成を行います。
また、日本の芸術文化資源を国際的に活用することで東京藝術大学による事業を創成します。
【寺田倉庫の美術品保管事業について】
1950年創業の寺田倉庫は、保管するものの本質を学び、極めて最適な条件で保管するために、積極的な設備投資を行っています。また、従来の倉庫業の枠組みを超え、「保管」だけに留まらず、お預かりしたものの価値を高めて後世に引き継ぐための事業や、空間活用のノウハウを活かして文化発信の拠点となる事業を積極的に進めています。特に美術品保管部門では、作品の保管はもちろんのこと、創作から展示までをトータルでサポート。天王洲を芸術文化の発信地とすべく、さまざまなアート事業を展開しています。倉庫内に設置した美術作品の展示スペース「T-Art Gallery」や、隣接する多目的スペース「Terratoria」、伝統画材ラボ「PIGMENT」など、プロのアーティスト、コレクター、美術愛好家など、あらゆるアート関係者のニーズにお応えします。また、「保税倉庫」を有しており、安全・安心な世界のアートハブとしてご利用いただいております。
社 名:寺田倉庫(Warehouse TERRADA)
事業内容:保管保存業、不動産業
代 表 者:社長執行役員中野 善壽
所 在 地:〒140-0002東京都品川区東品川2-6-10
設 立:1950年10月
U R L : http://www.terrada.co.jp/ja/
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