「治療アプリ(R)」の研究開発を行う株式会社キュア・アップへ追加出資
Beyond Next Ventures株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:伊藤毅、以下「当社」)は、当社が運営するファンドを通じて、疾患治療用プログラム医療機器として「治療アプリ®︎」の研究開発を行う株式会社キュア・アップ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐竹 晃太、以下「キュア・アップ」)に対して追加出資を行いました。当社からキュア・アップへの出資は、2015年2回、及び2017年の、当社をリードインベスターとした資金調達に続くものです。今回は、既存投資家である当社、慶應イノベーション・イニシアティブに加え、新たに伊藤忠商事株式会社、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、CYBERDYNE株式会社、第一生命保険株式会社 、三菱UFJキャピタル株式会社、いわぎん事業創造キャピタル株式会社、株式会社セゾン・ベンチャーズ(株式会社クレディセゾンのコーポレートベンチャーキャピタル)、ちばぎんキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社を引受先とする総額15億円の第三者割当増資となります。今回の増資を通し、現在治験中の「治療アプリ®︎」であるニコチン依存症治療用アプリについて日本初の薬事承認・保険償還を目指す他、この他の疾患についても「治療アプリ®︎」の研究開発を強化していきます。
キュア・アップは、モバイルテクノロジーの進化を適用した新しい医療の形として、従来より高い治療効果を実現する個別最適化された(パーソナイライズド)医療の実現を目指しています。具体的には、これまで介入の難しかった患者様の意識・習慣や時間帯(院外、在宅・外出時など)も含めて、幅広い患者様の生活に医療用アプリ「治療アプリ®︎」を通して治療介入し、患者様それぞれの状態に応じた適時適切なフォローを行う仕組みの構築を予定しています。
また、キュア・アップは、「治療アプリ®︎」開発で蓄積した知見を民間法人での健康増進にも活用頂けるよう、民間法人向け「モバイルヘルスプログラム」の展開も開始しました。現在提供している「ascure(アスキュア)禁煙プログラム」の他、生活習慣病やメンタルヘルス対策のプログラムも順次展開していく予定です。さらには、日本発のモバイルソリューションとして、海外への進出も進めています。
当社は、創業初期からキュア・アップに対して出資を行い、経営体制構築や薬事対応などを支援してきました。この度は、日本社会における医療・介護へのICTやAIなどの利活用に対する議論が進展する中、国家が目指している将来像とキュア・アップの事業との親和性、加えて民間法人向け事業や海外展開の進捗などを踏まえ、追加出資を行うこととしました。
【株式会社キュア・アップについて 】
株式会社キュア・アップは、高度なソフトウェア技術と医学的エビデンスに基づいた疾患治療用プログラム医療機器の研究開発から製造まで行うMedTechベンチャーです。「アプリが病気を治療する効果を持つ」という新しい医療サービスを日本で初めて実現するために、病気を治療するアプリである「治療アプリ®︎」の開発に取り組んでいます。
「治療アプリ®︎」は患者様ごとの日々の治療経過を基に、医学的知見とエビデンスをベースとしたアプリが解析、ガイダンスを行うことにより新しい治療効果を生み出すことを狙います。また意識・行動の変容から習慣レベルの改善を促すことで、疾病の改善にも資する可能性を持っています。弊社は、国内ではいち早く臨床試験を開始し、現在治験中である他、複数の疾病への開発も開始しています。
また、 日本で生み出したモデルをベースに「日本発のデジタルヘルスソリューション」として、順次グローバルにも展開していく予定です。
現在の「治療アプリ®︎」の開発状況は以下の通りです。
• ニコチン依存症治療用アプリ:慶應義塾大学医学部呼吸器内科との共同開発、多施設共同臨床試験を2015年2月より開始し、2017年10月治験開始。
• 非アルコール性脂肪肝炎(NASH)治療アプリ:東京大学医学部附属病院との共同研究。2016年10月から臨床研究を進行中。
「治療アプリ®︎」は株式会社キュア・アップの登録商標です。
現在の「民間法人向けモバイルヘルスプログラム」の開発状況は下記の通りです。
• ascure(アスキュア)禁煙プログラム:アプリと禁煙指導員の“完全オンライン x 6ヶ月サポート”で禁煙成功率向上を目指すICT・デジタルテクノロジー時代の新しい健康支援プログラム。2017年4月のリリースながら、すでに東証一部企業を中心に多くの企業で導入。
【Beyond Next Venturesについて】
Beyond Next Venturesは2014年8月に創業した、大学発・技術系ベンチャーへのインキュベーション投資に特化した独立系ベンチャーキャピタルです。大学シーズの事業化支援から、ベンチャー投資、成長支援、EXITまでに渡る豊富な投資経験と優れた運用実績を有する、国内でも数少ない当分野におけるリーディングベンチャーキャピタルの1社であり、科学技術振興機構(JST)の大学発新産業創出プログラム(START)における事業プロモーターや、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の研究開発型ベンチャー支援事業に関するベンチャーキャピタルとして認定を受けています。2015年2月に組成した1号ファンド(総額約55億円)は、独立系ベンチャーキャピタルの1号ファンドとしては最大規模のもので、主に医療機器やロボット等の先端分野を投資対象としています。
また、2016年8月に複数の大手事業会社とともに立ち上げた、 “BRAVEアクセラレーションプログラム” を通じて革新的な技術の事業化を目指す大学や研究機関などの研究者/起業家に対し、経営人材候補とのマッチング、事業化実現のための知識・ノウハウと人材ネットワーク・成長資金を提供しています。 年間エントリー数が126件と、アカデミア発のテクノロジーに特化したアクセラレーションプログラムでは国内最大規模です。2017年度JSTのSTART事業の第2サイクルでは、BRAVE出身プロジェクトが4件(全体の採択件数は5件)採択されるなど、実践的なプログラムを受講した成果を残しています。
株式会社キュア・アップ 概要
社名 : 株式会社キュア・アップ(CureApp,Inc.)
本社 : 東京都中央区日本橋小伝馬町12-5 小伝馬町YSビル4階
代表者 : 代表取締役社長 佐竹 晃太
設立日 : 2014年7月
ウェブサイト : http://cureapp.co.jp/
資本・資本準備金:1,966,500,000円
事業内容 :プログラム医療機器開発、PHR(パーソナルヘルスレコード)事業、モバイルヘルス関連サービス事業
商標登録 :「治療アプリ®︎」「CureApp®︎」「ascure︎®︎」「処方アプリ®︎」
Beyond Next Ventures株式会社 概要
本社 : 東京都中央区日本橋本町1-4- 3 日本橋ムロホンビル1
代表者 : 代表取締役社長 伊藤 毅
設立日 : 2014年8月
ウェブサイト : http://beyondnextventures.com
代表 伊藤毅について 日本最大のベンチャーキャピタルである株式会社ジャフコにおいて産学連携投資グループリーダーを務め、CYBERDYNE株式会社、Spiber株式会社など数々の有力なテクノロジーベンチャーにリード投資を行い、社外取締役として支援するなど、大学発・技術系ベンチャーのインキュベーション投資に関して、豊富な経験と優れた運用実績を有しています
キュア・アップは、モバイルテクノロジーの進化を適用した新しい医療の形として、従来より高い治療効果を実現する個別最適化された(パーソナイライズド)医療の実現を目指しています。具体的には、これまで介入の難しかった患者様の意識・習慣や時間帯(院外、在宅・外出時など)も含めて、幅広い患者様の生活に医療用アプリ「治療アプリ®︎」を通して治療介入し、患者様それぞれの状態に応じた適時適切なフォローを行う仕組みの構築を予定しています。
また、キュア・アップは、「治療アプリ®︎」開発で蓄積した知見を民間法人での健康増進にも活用頂けるよう、民間法人向け「モバイルヘルスプログラム」の展開も開始しました。現在提供している「ascure(アスキュア)禁煙プログラム」の他、生活習慣病やメンタルヘルス対策のプログラムも順次展開していく予定です。さらには、日本発のモバイルソリューションとして、海外への進出も進めています。
当社は、創業初期からキュア・アップに対して出資を行い、経営体制構築や薬事対応などを支援してきました。この度は、日本社会における医療・介護へのICTやAIなどの利活用に対する議論が進展する中、国家が目指している将来像とキュア・アップの事業との親和性、加えて民間法人向け事業や海外展開の進捗などを踏まえ、追加出資を行うこととしました。
【株式会社キュア・アップについて 】
株式会社キュア・アップは、高度なソフトウェア技術と医学的エビデンスに基づいた疾患治療用プログラム医療機器の研究開発から製造まで行うMedTechベンチャーです。「アプリが病気を治療する効果を持つ」という新しい医療サービスを日本で初めて実現するために、病気を治療するアプリである「治療アプリ®︎」の開発に取り組んでいます。
「治療アプリ®︎」は患者様ごとの日々の治療経過を基に、医学的知見とエビデンスをベースとしたアプリが解析、ガイダンスを行うことにより新しい治療効果を生み出すことを狙います。また意識・行動の変容から習慣レベルの改善を促すことで、疾病の改善にも資する可能性を持っています。弊社は、国内ではいち早く臨床試験を開始し、現在治験中である他、複数の疾病への開発も開始しています。
また、 日本で生み出したモデルをベースに「日本発のデジタルヘルスソリューション」として、順次グローバルにも展開していく予定です。
現在の「治療アプリ®︎」の開発状況は以下の通りです。
• ニコチン依存症治療用アプリ:慶應義塾大学医学部呼吸器内科との共同開発、多施設共同臨床試験を2015年2月より開始し、2017年10月治験開始。
• 非アルコール性脂肪肝炎(NASH)治療アプリ:東京大学医学部附属病院との共同研究。2016年10月から臨床研究を進行中。
「治療アプリ®︎」は株式会社キュア・アップの登録商標です。
現在の「民間法人向けモバイルヘルスプログラム」の開発状況は下記の通りです。
• ascure(アスキュア)禁煙プログラム:アプリと禁煙指導員の“完全オンライン x 6ヶ月サポート”で禁煙成功率向上を目指すICT・デジタルテクノロジー時代の新しい健康支援プログラム。2017年4月のリリースながら、すでに東証一部企業を中心に多くの企業で導入。
【Beyond Next Venturesについて】
Beyond Next Venturesは2014年8月に創業した、大学発・技術系ベンチャーへのインキュベーション投資に特化した独立系ベンチャーキャピタルです。大学シーズの事業化支援から、ベンチャー投資、成長支援、EXITまでに渡る豊富な投資経験と優れた運用実績を有する、国内でも数少ない当分野におけるリーディングベンチャーキャピタルの1社であり、科学技術振興機構(JST)の大学発新産業創出プログラム(START)における事業プロモーターや、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の研究開発型ベンチャー支援事業に関するベンチャーキャピタルとして認定を受けています。2015年2月に組成した1号ファンド(総額約55億円)は、独立系ベンチャーキャピタルの1号ファンドとしては最大規模のもので、主に医療機器やロボット等の先端分野を投資対象としています。
また、2016年8月に複数の大手事業会社とともに立ち上げた、 “BRAVEアクセラレーションプログラム” を通じて革新的な技術の事業化を目指す大学や研究機関などの研究者/起業家に対し、経営人材候補とのマッチング、事業化実現のための知識・ノウハウと人材ネットワーク・成長資金を提供しています。 年間エントリー数が126件と、アカデミア発のテクノロジーに特化したアクセラレーションプログラムでは国内最大規模です。2017年度JSTのSTART事業の第2サイクルでは、BRAVE出身プロジェクトが4件(全体の採択件数は5件)採択されるなど、実践的なプログラムを受講した成果を残しています。
株式会社キュア・アップ 概要
社名 : 株式会社キュア・アップ(CureApp,Inc.)
本社 : 東京都中央区日本橋小伝馬町12-5 小伝馬町YSビル4階
代表者 : 代表取締役社長 佐竹 晃太
設立日 : 2014年7月
ウェブサイト : http://cureapp.co.jp/
資本・資本準備金:1,966,500,000円
事業内容 :プログラム医療機器開発、PHR(パーソナルヘルスレコード)事業、モバイルヘルス関連サービス事業
商標登録 :「治療アプリ®︎」「CureApp®︎」「ascure︎®︎」「処方アプリ®︎」
Beyond Next Ventures株式会社 概要
本社 : 東京都中央区日本橋本町1-4- 3 日本橋ムロホンビル1
代表者 : 代表取締役社長 伊藤 毅
設立日 : 2014年8月
ウェブサイト : http://beyondnextventures.com
代表 伊藤毅について 日本最大のベンチャーキャピタルである株式会社ジャフコにおいて産学連携投資グループリーダーを務め、CYBERDYNE株式会社、Spiber株式会社など数々の有力なテクノロジーベンチャーにリード投資を行い、社外取締役として支援するなど、大学発・技術系ベンチャーのインキュベーション投資に関して、豊富な経験と優れた運用実績を有しています
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