ハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」、日本の“逸品”と“作り手”を国内外に発信する新しい形の地方創生「全国いいもの発見プロジェクト–日本の逸品×作り手–」、第三弾は熊本いぐさ

~熊本県とコラボレーション、「熊本いぐさ」で作品を制作するクリエイターを募集~

株式会社クリーマ

日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」を運営する株式会社クリーマ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:丸林耕太郎、以下クリーマ)は、「全国いいもの発見プロジェクト–日本の逸品×作り手-」第三弾として、畳の原材料でもある熊本県名産の「いぐさ」を用いた、オリジナル作品を制作するクリエイターの募集を、熊本県とコラボレーションし、本日2017年8月21日(月)より開始します。


■クリエイターの作品を通して各地の魅力を発信する「ものづくりによる地方創生」、これまで79点が商品化
「全国いいもの発見プロジェクト–日本の逸品×作り手–」は、全国各地で“逸品”と称される素材や工芸品と、優れたクリエイターを繋ぐことで、双方の新たな可能性を生み出す企画です。各地の魅力をクリエイターの作品を通して国内外に発信することで、クリーマならではの「ものづくりによる地方創生」を実現したいという思いから昨年9月にスタートしました。
第一弾は長野県の「岡谷シルク」、第二弾は岡山県の「岡山畳縁(たたみべり)」とコラボレーションし、あわせて数百点にのぼる応募作品から79点が商品化され、Creemaサイト上での紹介・販売のほか、各地のイベントなどで展示され、クリエイターの斬新なアイデアによる作品に、多くの反響が寄せられています。
 
■ 日本の逸品 第三弾は「熊本いぐさ」
第三弾の逸品素材に決定した「熊本いぐさ」※は、畳の原材料となる熊本県の名産品です。今回は、「熊本いぐさ」およびいぐさの茎を織り合わせて作った「畳表」、いぐさを縄状に編んだ「い縄」を素材に、「いぐさ=畳」のイメージにとらわれず新しい作品を生み出すクリエイターを募集します。近年、メイド・イン・ジャパンブームや、「空気浄化」「保温・断熱性」「芳香性」など優れた機能性から、海外でも注目されていることも追い風に、Creema日本語版および中国語版の両サイト上での販売などを通し、国内外に向け、日本発の名産品である「熊本いぐさ」と、クリエイターの作品の魅力を伝える機会を創出したいと考えております。

クリーマは、「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアで大規模な新しい経済圏を作る」というビジョンのもとスタートし、現在では全国10万人のクリエイターと400万点を超える作品を紹介する日本最大級のハンドメイドマーケットプレイスに成長しました。今後も継続して「日本の逸品×作り手」の展開地域の拡大を図り、“全国のいいもの”と“優れたクリエイター”を日本全国のみならず世界へ発信してまいります。


<参考資料>
  • 「全国いいもの発見プロジェクト-日本の逸品×作り手-」第三弾_熊本 いぐさ 応募概要
[応募資格]
応募URL記載内容をご確認、ご了解いただき「熊本いぐさ」を使ったハンドメイド作品を制作・販売できるクリーマ登録クリエイターの方(クリエイター登録されていない方は事前にクリエイター登録をお願いいたします)

[作品数]
・1作品あたり2点【特集ページ販売用:1点/展示イベント(予定)用:1点】
・作品数に制限はありませんが、2017年10月6日(金)~11月27日(月)に制作できるものとします
・ご参加にあたり選考を実施いたします。選考により、参加できない または 作品数の制限・指定をお願いする場合がございます

[作品の条件]
・熊本「いぐさ」「畳表」「い縄」を用いた作品
・制作に必要な「いぐさ」「畳表」「い縄」はご提供いたします

[応募期間]
2017年8月21日(月)~9月19日(火)

[応募URL]
https://www.creema.jp/page/lp/igusa
 
  • ※「熊本いぐさ」について
畳の原材料となる植物で、熊本県が日本最大の生産地。その歴史は室町時代、1505年(永正2年)に、現在もいぐさの名産地である八代地方の城主がいぐさ栽培と製織を奨励したのが始まりとされ、以来500年以上にわたり、大切に受け継がれています。身分制度が厳格だった江戸時代は、身分に応じた畳の厚み・縁柄などの規制があり、いぐさも「お止草」として自由な栽培が禁じられていました。その後、明治維新を機に身分制度がなくなったことで畳はさらに普及し、熊本県では八代地方を中心に、いぐさ栽培とともに地場産業として定着し、今日ではいぐさ・畳表の生産で日本の約90%以上を占める日本一の生産地となっています。
 
  • 熊本県東京事務所 所長 渡邉純一様のコメント
熊本県はいぐさ生産全国1位で、国内におけるシェアは90%を超えています。
しかし、いぐさの認知度の低さやいぐさを用いた畳の需要減少に伴い生産も厳しい状況が続いています。いぐさは日本人の風土・歴史・文化・生活に根付いた素材であり、天然素材としての優れた機能や特性をこれからも発信していくべきだと考えております。
また、本県では2019年にラグビーワールドカップ、女子ハンドボール世界選手権を控えており、今回の企画で生まれた作品等を通して、いぐさの新たな可能性と魅力を国外にも発信できればと思っております。
 
 
  • Creema(クリーマ)とは
Creemaは、創作活動に取り組む全国の作り手と、生活者が、オンライン上で直接オリジナル作品を売買できるCtoCマーケットプレイスです。「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアで新しい巨大経済圏を確立する」ことを目指して、2010年にサービスを開始しました。
現在、プロおよびプロを目指す作り手が中心の10万人超の出店者による、400万点ものオリジナル作品が出品されています。
また、オンライン上だけでなく、東京ビッグサイトでの大規模イベント「ハンドメイドインジャパンフェス ( http://hmj-fes.jp )」の開催や、ルミネ新宿店にて常設ショップ「Creema Store」を運営するなど、Creemaに出店する作り手の作品を生活者がリアルの場で購入できる取組みも推進し、日本のクラフト文化の醸成に力を注いでいます。

<サービス基本情報>
サービス開始: 2010年5月
出店クリエイター数: 100,000人超 (2017年8月1日時点)
出品作品数: 4,000,000点超 (2017年8月1日時点)
- Webサイト: http://www.creema.jp
- iOSアプリ: https://itunes.apple.com/jp/app/id916614208
- Androidアプリ: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.creema.creema_android

会社概要 
商号:株式会社クリーマ
住所:東京都渋谷区神宮前3-1-14  LE REVE 2F
代表:代表取締役社長 丸林 耕太郎
従業員:50名
資本金:9億7470万円 (資本準備金を含む)
事業:
・ソーシャルコマース事業(Creemaの企画、開発、運営)
・クラフトイベント事業(ハンドメイドインジャパンフェス、クリーマクラフトパーティの企画、製作、運営)
・セレクトショップ運営(クリーマストア in ルミネ新宿2 2F)
 

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URL
https://www.creema.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル7-8F
電話番号
-
代表者名
丸林耕太郎
上場
東証グロース
資本金
10億8000万円
設立
2009年03月