木材情報プラットフォーム「eTREE」、木材を利用する多様なニーズに応えるべく、さらなる充実化

森未来

2024年9月20日 15時00分

「Sustainable Forest」をミッションとする株式会社森未来（本社：東京都港区、代表取締役：浅野純平、以下：森未来）は、木材情報プラットフォーム「eTREE」において、森林と木材のイベントポータルに新機能を追加。木材セレクション・納品事例の拡充、CLT建築のコンサルティングサービスの提供を開始しました。これにより、より多くの有益な情報をご提供し、木材を利用する多様なニーズにお応えしていきます。

木材情報プラットフォーム【eTREE】　https://www.etree.jp/

■背景

近年、木材の需要が高まるなか、eTREEでは木材に関する多様なお問い合わせをいただいています。特に、地域材や環境貢献につながる木材を利用したいなど、今まであまりなかったニーズも増えてきています。

一方で木材供給側では日々新しい商品が誕生していますが、木材に関する情報がインターネット上で十分に集約されておらず利用者に情報が届いていません。サプライヤー（供給者）と利用者の間にある情報のギャップから実際の設計現場では、木材は利用しづらいという課題があります。

このような木材流通が抱える課題や多様なニーズにお応えするため、eTREEでは日々サービスの拡充を行っております。

■eTREE充実化の概要

森林と木材のイベントポータルに新機能追加

定期開催ページ公開とSNS連携で、さらに便利にイベント情報を発信

日本全国の森林や木材に関するイベントをまとめた「森林と木材のイベントポータル」に下記4点の機能改善を行いました。イベントを探しているユーザーにも、イベント主催者にとってもさらに使いやすくなりました。

・「定期開催ページ」を追加

森林ツアーや木工ワークショップといった定期的なイベント情報も掲載できるようになりました。

・エクセルからもイベント情報を掲載が可能

webフォーム以外にも、エクセルファイルを使用して掲載申請ができるようになりました。

・申込締切間近の表示

申込締切の近いイベントが一目でわかるようになり、イベント探しがより便利になりました。

・SNSでのイベント告知

掲載時にSNSアカウントを記載することで、弊社eTREEのSNSでもご紹介が可能になりました。

森林と木材のイベントポータル：https://www.etree.jp/content/event/

木材セレクション・納品事例の取り扱いが拡大

全国の個性あふれる木材・木質商品を集めた木材セレクションの掲載商品数が30点に達し、より多くの木材商品と出会えるようになりました。また、木材コーディネーターが調達・加工・納品を手がけた事例として、アパレル店舗の什器・伐採木や地域材を使用したテーブル・CLT（Cross-Laminated Timber）を使用した内装など、多様な事例をご覧いただけます。

木材セレクション：https://www.etree.jp/content/selection/

納品事例：https://www.etree.jp/content/works/