日本オーチスのエレベーターが、ZMPのロボットとのクラウド連携に成功
• 日本オーチスは、Otis Integrated Dispatch™ 技術を用いて、クラウド経由でオーチスのエレベーターとZMPのロボットをシームレスに連携
• ロボットが、人間の手を借りずに、エレベーターを呼び、目的地を選択し、効率的に乗り降りすることが可能に
• ロボットが、人間の手を借りずに、エレベーターを呼び、目的地を選択し、効率的に乗り降りすることが可能に
日本オーチス・エレベータ株式会社(代表取締役社長 ティボー・ルフェビュール、本社 東京都文京区、以下 日本オーチス)は、ロボットプロバイダーである 株式会社ZMP(https://bit.ly/3xgzl5O) (代表取締役社長 谷口恒、本社 東京都文京区、以下 ZMP) と共同でエレベーターとロボットとの連携実験を実施しました。その結果、Otis Integrated Dispatch™(https://bit.ly/3xgzh64) (オーチス・インテグレート・ディスパッチ) 技術を用いることで、サービス・ロボットがエレベーターとワイヤレスでシームレスに連携し、人間の手を借りず、ビル内を垂直に移動することを可能にしました。日本オーチスはエレベーターおよびエスカレーターの新設・据付・保守・改修を一貫して扱う世界的リーディングカンパニー、オーチス・ワールドワイド・コーポレーション(https://bit.ly/3dmgtuR)(NYSE:OTIS)の日本法人です。
「病院、ホテル、商業施設などでは、顧客体験の向上、安全でタッチレスなソリューションの提供、従業員の生産性向上のためにサービス・ロボットを導入するニーズが高まっています。オーチスでは、これらのロボットがビル内を自律的、且つスムーズに移動できるよう、ロボットとエレベーターの連携に向けた研究や開発に取り組んでいます」と、日本オーチス社長のティボー・ルフェビュールは述べます。
日本オーチスとZMPは、オーチスのクラウドシステムとZMPのクラウドシステム「ROBO-HI®」を接続させるため、Otis Integrated Dispatch™ 技術を活用し、エレベーターとZMPの無人警備ロボットPATORO®(パトロ)を連携させました。これは日本オーチス・エレベータ・ロジスティックス&エンジニアリングセンター(千葉県山武郡芝山町)で行われ、Otis Integrated Dispatch™ 技術を用いた世界的なパイロット・インテグレーションの1つとなりました。
「今回のオーチスのクラウドシステムとRobo-Hiの連携は、ロボットフレンドリーなOtis Integrated Dispatch™ 技術により、非常に短期間の開発で実現できました。今後も日本オーチス社と共に、エレベーターと連携した、更に自律的で高度なロボット運用に向けて取り組んでいきたいと考えています」と、ZMP ロボライフ事業部 部長、龍 健太郎氏は述べます。
Otis Integrated Dispatch™ 技術は、多くの自律型サービス・ロボットと連携できるように設計されたAPI (Application Programming Interface) です。このAPIにより、エレベーターとロボットを配線で繋ぐ従来の方法に比べ、工期が短く、且つ価格競争力を高めることが可能になります。またロボットはクラウドを介して、当社のエレベーターとシームレスに連携することができ、人間の手を借りずに、エレベーターを呼び、目的地を選択し、効率的に乗り降りすることが可能になります。Otis Integrated Dispatch™ 技術は、エレベーター群、及びバンクレベルでも機能し、様々なプロバイダーが持つ異なったモデルのロボットに対しても、柔軟に対応することができます。そしてまた、ロボットが使用できる複数のエレベーターを用意することで、効率性を高めることが可能になります。
今後も弊社では、お客様の様々なご要望にお応えするため、革新的ソリューションの研究や開発に注力してまいります。
オーチス製品やサービスの詳細は、https://www.otis.com/ja/jp をご覧ください。
オーチス社について
オーチス社は、より高く、より速く、よりスマートな世界で、人々がつながり、豊かになる自由を提供します。オーチス社は、エレベーターとエスカレーターの製造、据付、保守、改修を行う世界的リーディングカンパニーです。世界中で業界最多となる約210万台のエレベーターとエスカレーターをメンテナンスし、毎日約20億人がオーチス社の製品を利用しています。世界各地の代表的な建築物に加え、居住・商業施設や交通施設など、「人の移動」が関わる様々な場所にオーチス社の製品は設置されています。米国コネチカット州に本社を置き、約4万人のフィールドプロフェッショナルを含む6万9,000人の社員を通じて、200を超える国と地域のお客様と利用者様の多様なニーズに応えています。詳しくは、https://www.otis.com/ja/jp をご参照ください。また、LinkedIn、Instagram、Facebook、Twitterで「@OtisElevatorCo」のハッシュタグをフォローしてください。
ZMP社について
ZMP社は、「Robot of Everything ヒトとモノの移動を自由にし、楽しく便利なライフスタイルを創造する」 というミッションのもと、①ヒトの移動を担う『自動運転車両RoboCar®シリーズ』、②モノの移動を担う『物流ロボットCarriRo®シリーズ』、③ロボタウンを実現する『歩行速ロボ®三兄弟』を活用したサービス、また④それらを管理する『ロボットクラウドシステムROBO-HI®』など、ロボット・自動運転技術をコアとする製品・サービスを提供しています。日本初の公道走行を実現したDeliRo®、佃・月島でサービス開始したRakuRo®を中心に、「ロボットを社会インフラへ」 を目指し、戦略的事業パートナーシップを推進しています。
「病院、ホテル、商業施設などでは、顧客体験の向上、安全でタッチレスなソリューションの提供、従業員の生産性向上のためにサービス・ロボットを導入するニーズが高まっています。オーチスでは、これらのロボットがビル内を自律的、且つスムーズに移動できるよう、ロボットとエレベーターの連携に向けた研究や開発に取り組んでいます」と、日本オーチス社長のティボー・ルフェビュールは述べます。
※日本オーチスのショールームで走行するPATORO® (パトロ)
日本オーチスとZMPは、オーチスのクラウドシステムとZMPのクラウドシステム「ROBO-HI®」を接続させるため、Otis Integrated Dispatch™ 技術を活用し、エレベーターとZMPの無人警備ロボットPATORO®(パトロ)を連携させました。これは日本オーチス・エレベータ・ロジスティックス&エンジニアリングセンター(千葉県山武郡芝山町)で行われ、Otis Integrated Dispatch™ 技術を用いた世界的なパイロット・インテグレーションの1つとなりました。
「今回のオーチスのクラウドシステムとRobo-Hiの連携は、ロボットフレンドリーなOtis Integrated Dispatch™ 技術により、非常に短期間の開発で実現できました。今後も日本オーチス社と共に、エレベーターと連携した、更に自律的で高度なロボット運用に向けて取り組んでいきたいと考えています」と、ZMP ロボライフ事業部 部長、龍 健太郎氏は述べます。
Otis Integrated Dispatch™ 技術は、多くの自律型サービス・ロボットと連携できるように設計されたAPI (Application Programming Interface) です。このAPIにより、エレベーターとロボットを配線で繋ぐ従来の方法に比べ、工期が短く、且つ価格競争力を高めることが可能になります。またロボットはクラウドを介して、当社のエレベーターとシームレスに連携することができ、人間の手を借りずに、エレベーターを呼び、目的地を選択し、効率的に乗り降りすることが可能になります。Otis Integrated Dispatch™ 技術は、エレベーター群、及びバンクレベルでも機能し、様々なプロバイダーが持つ異なったモデルのロボットに対しても、柔軟に対応することができます。そしてまた、ロボットが使用できる複数のエレベーターを用意することで、効率性を高めることが可能になります。
今後も弊社では、お客様の様々なご要望にお応えするため、革新的ソリューションの研究や開発に注力してまいります。
オーチス製品やサービスの詳細は、https://www.otis.com/ja/jp をご覧ください。
オーチス社について
オーチス社は、より高く、より速く、よりスマートな世界で、人々がつながり、豊かになる自由を提供します。オーチス社は、エレベーターとエスカレーターの製造、据付、保守、改修を行う世界的リーディングカンパニーです。世界中で業界最多となる約210万台のエレベーターとエスカレーターをメンテナンスし、毎日約20億人がオーチス社の製品を利用しています。世界各地の代表的な建築物に加え、居住・商業施設や交通施設など、「人の移動」が関わる様々な場所にオーチス社の製品は設置されています。米国コネチカット州に本社を置き、約4万人のフィールドプロフェッショナルを含む6万9,000人の社員を通じて、200を超える国と地域のお客様と利用者様の多様なニーズに応えています。詳しくは、https://www.otis.com/ja/jp をご参照ください。また、LinkedIn、Instagram、Facebook、Twitterで「@OtisElevatorCo」のハッシュタグをフォローしてください。
ZMP社について
ZMP社は、「Robot of Everything ヒトとモノの移動を自由にし、楽しく便利なライフスタイルを創造する」 というミッションのもと、①ヒトの移動を担う『自動運転車両RoboCar®シリーズ』、②モノの移動を担う『物流ロボットCarriRo®シリーズ』、③ロボタウンを実現する『歩行速ロボ®三兄弟』を活用したサービス、また④それらを管理する『ロボットクラウドシステムROBO-HI®』など、ロボット・自動運転技術をコアとする製品・サービスを提供しています。日本初の公道走行を実現したDeliRo®、佃・月島でサービス開始したRakuRo®を中心に、「ロボットを社会インフラへ」 を目指し、戦略的事業パートナーシップを推進しています。
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