ろけすたが映画製作委員会に参画した映画「Noise」が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017 長編部門にノミネートされました。
株式会社ろけすた(本社:東京都渋谷区、代表取締役:辻 慶太郎、以下 ろけすた)が、映画製作委員会に参画した、篠崎こころさん・安城うららさん主演映画「Noise」が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017 長編部門にノミネートされました。
映画「Noise」は、ろけすたが運営する動画制作プラットフォーム「クルオ」の登録クリエイターでもある、松本優作が監督・脚本・編集を手掛けました。また、ろけすたが映画製作委員会に参画しており、弊社代表・辻慶太郎がエグゼクティブ・プロデューサーを務めています。ミスiD2015にてミスiD賞を受賞し、ファッションリーダー・アイドル・DJとマルチに活躍中の篠崎こころと、「勇者」と「アイドル」を融合した新感覚アイドルグループ「オトメブレイブ」のメンバー・安城うららがダブル主演を務め、秋葉原で起こった連続殺傷事件をモチーフに、社会で生きる人々が抱える孤独や闇を描いています。
今回のSKIP国際Dシネマ映画祭の長編部門には、85 の国・地域から集まった 617 作品の公募の中から、厳正なる一次審査を経た 12 作品(海外 9 本、国内3 本)のうちの一つとして選出されました。本年度の長編部門・国際審査委員長は黒沢清氏が務める。
映画「Noise」の上演はSKIPシティ映像ホールにて7月19日 17:00〜、同多目的ホールにて7月22 日11:00〜の全2回が予定されており、最終日の7月23日にSKIPシティ映像ホールにて各賞が発表される予定です。
【SKIPシティ国際Dシネマ映画祭について】
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、デジタルで撮影・制作された作品にフォーカスした国際コンペティション映画祭として埼玉県川口市にて2004年に誕生し、本年で14回目の開催を迎えます。若手映像クリエイターの登竜門として、世界中からエンターテインメント性とデジタルの新たな表現の可能性を感じる作品を公募し、次代を担うクリエイターを発掘することにより、新たな映像産業の発展に寄与することを目的としています。
メインとなるコンペティション部門は、長編・短編・アニメーションの3部門で構成されており、長編部門に関しては世界各国から広く公募をし、短編及びアニメーション部門は、日本のクリエイター支援を目的として国内作品限定とされています。本年は3部門合わせて世界85の国と地域から800本を超える応募があり、映画祭最終日に各賞が発表されます。
<開催概要>
■名 称:SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017(第14回)
■会 期:2017年7月15日(土)~23日(日) <9日間>
■会 場:SKIPシティ 映像ホール、多目的ホール(埼玉県川口市) ほか
■主 催:埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会、特定非営利活動法人 さいたま映像ボランティアの会
■公式サイト:www.skipcity-dcf.jp
【映画Noise 概要】
監督は本作が劇場長編映画デビューの新人・松本優作。彼は昨年自ら脚本を書いた後、クラウドファンディングにて資金を調達して制作を開始。多くの映画関係者や制作スタッフたちの協力者を得ながら、2016年4月にクランクイン。東京・秋葉原を中心にロケーションを敢行した。
小規模予算の映画であるものの、4Kカメラを使用して撮影と、最新の高性能編集用PCを使い、ネイテイブ4K編集をすることで、秋葉原の街と人々の織り成すドラマを、密度の高い映像と繊細な色彩で表現している。
<ストーリー>
舞台は秋葉原。物語の中心になるのは、リフレ店で働く地下アイドル・桜田美沙(篠崎こころ)、女子高校生・山本里恵(安城うらら)、アルバイトの予備校生・大橋健(鈴木宏侑)の3人。それぞれ、過去のトラウマ、家族との関係、言いようのない不安と悲しみを抱えていた。
孤独や絶望の淵を彷徨い、希望を喪失してしまう大橋と、危うい誘惑と欲望に翻弄される美沙と里恵。行き場を失くした彼らに、都会に孕む狂気と重圧が、容赦なくのしかかっていく。何の接点もない彼らだったが、それぞれの時間と空間が、交差して重なりだした時、物語は後戻りの出来ない臨界点をむかえる。
日本のポップカルチャーの聖地であり、今や世界のアキハバラとなった若者たちの街・秋葉原。しかし、ここは9年前、世界を震撼させた無差別殺傷事件の現場でもある。あの事件の真相とはなんであったのか、犯人は何故あのような事件を起こしたのか。もしかすると、あの凄惨な事件の被害者、そして加害者にも成りえた、「普通の人々」が織り成す、狂気と混乱、そして再生への物語。
<キャスト>
篠崎こころ 安城うらら 鈴木宏侑 岸建太朗 來河侑希 日向すず 真中のぞみ 川連廣明 武田一人 太田信悟 川崎桜 久住翠希 小林大介 仁科貴 小橋賢児 布施博
<スタッフ>
監督・脚本:松本優作
エグゼクティブプロデューサー:辻 慶太郎/友安 正和
プロデューサー:久保哲哉
製作幹事:小山 徹
ラインプロデューサー:須永裕之 撮影監督:岸建太朗
音楽プロデューサー:banvox
<公式HP> http://noise-movie.com/
<公式twitter> @noise_eiga2015
時間:124分 シネスコ 2016/日本
製作:映画「Noise」製作委員会
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