地方銀行での融資申請書類などの書類、完全電子化は6.7% ハンコの電子化を求める理由に「三密回避」も

〜ペーパーロジック 、「地方銀行における書類の電子化」に関するアンケート調査を実施〜

ペーパーロジック

 企業文書を電子化・ペーパーレス化するクラウドサービスpaperlogic®を展開するペーパーロジック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:横山 公一)は、全国の地方銀行に勤めている社員104名を対象に「地方銀行における書類の電子化」に関する調査を実施しましたのでお知らせいたします。
調査概要:「地方銀行における書類の電子化」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年7月13日~同7月13日
有効回答:地方銀行に勤めている社員104名
 
  • 融資申請書類などの書類、「全て電子化」は6.7%
 「Q1. 融資申請書類をはじめとした書類はどの程度電子化されていますか?」(n=104)と質問したところ、「全て電子化」は6.7%、「ほとんど書類であり、一部電子化」が37.5%、「ほとんど電子化されており、一部書類」が30.8%という回答となりました。

Q1. 融資申請書類をはじめとした書類はどの程度電子化されていますか?Q1. 融資申請書類をはじめとした書類はどの程度電子化されていますか?

・ほとんど書類であり、一部電子化:37.5%
・ほとんど電子化されており、一部書類:30.8%
・全て書類:10.6%
・全て電子化:6.7%
・わからない:14.4%
 
  • 28.1%の銀行員が、ハンコの押印に関して「スピード感をもって仕事ができない」と回答
 Q1で「全て書類・ほとんど書類・一部書類」と回答した方に「Q2.口座開設書類や融資等のハンコの押印に関連する業務について、どのように考えていますか。最もあてはまるものをお選びください。」(n=82)と質問したところ、「スピード感をもって仕事ができない」が28.1%、「お客様と対面で会う必要があるため負担を感じる」が24.4%という回答となりました。

Q2.口座開設書類や融資等のハンコの押印に関連する業務について、どのように考えていますか。最もあてはまるものをお選びください。Q2.口座開設書類や融資等のハンコの押印に関連する業務について、どのように考えていますか。最もあてはまるものをお選びください。

・スピード感をもって仕事ができない:28.1%

・お客様と対面で会う必要があるため負担を感じる:24.4%
・対面であわないといけないため新型コロナウイルス感染に不安を感じる:24.4%
・印紙を準備しなければならない:7.3%
・ハンコの押印に関連する業務を行っていない:7.3%
・特にない:7.3%
・その他:1.2%
 
  • 70.0%の銀行員がハンコの電子化を求める
 Q2で「お客様と対面で会う必要があるため負担に感じる」「対面であわないといけないため新型コロナウイルス感染に不安を感じる」と回答した方に、「Q3.電子契約を導入し、ハンコの電子化を求めますか?」(n=40)と質問したところ、「ハンコの電子化を求める」が70.0%と、7割の銀行員がハンコの電子化を求めていることが判明しました。

Q3.電子契約を導入し、ハンコの電子化を求めますかQ3.電子契約を導入し、ハンコの電子化を求めますか

・ハンコの電子化を求める:70.0%

・ハンコの電子化を求めない:15.0%
・どちらでもない:15.0%
 
  • ハンコの電子化を求める理由、「三密回避」などコロナの影響も
 Q3で「求める」と回答した方に、「Q4. ハンコの電子化を求める理由で最もあてはまるものをお選びください。」(n=28)と質問したところ、「効率的に業務をおこなうことができるため」が57.2%、「三密を防ぐことができ、新型コロナウイルス感染の防止につながるため」が35.7%という回答となりました。

Q4. ハンコの電子化を求める理由で最もあてはまるものをお選びください。Q4. ハンコの電子化を求める理由で最もあてはまるものをお選びください。

・効率的に業務をおこなうことができるため:57.2%

・三密を防ぐことができ、コロナウイルス感染の防止につながるため:35.7%
・電子化にすることで、ミスがなくなり顧客への品質向上につながるため:7.1%
・テレワークをしやすくなるため:0.0%
・紙や郵送費の削減ができるため:0.0%
・その他:0.0%
 
  •  まとめ
 今回の調査により、地方銀行での業務が紙媒体ベースで行われており電子化が進んでいない事実や、ハンコの押印について、対面(往訪)で会わないといけないことに負担を感じる銀行員が多いことがわかりました。「ハンコの電子化」を求める意見は70%にのぼり、その理由として「三密」を防ぎ新型コロナウイルス感染の防止につながることを挙げる人が35.7%など、時勢を反映した結果となりました。

 外出自粛が解除された一方で、新型コロナウイルス感染の余波はまだ残っています。地方銀行においては、テレワークというより、お客様との対面業務の負担軽減やウイルス感染防止対策に関心が高いことがわかりました。これまでの働き方の「あたりまえ」から脱却し、ハンコの電子化で「新しい生活様式」に根差した業務スタイルへの移行を考える時期に来ているのではないでしょうか。
 
  • 会社概要
社名    : ペーパーロジック株式会社 (https://paperlogic.co.jp/)
本社所在地 : 東京都品川区東五反田一丁目6番3号いちご東五反田ビル3F
代表    : 代表取締役 横山 公一
設立    : 2011年4月27日
資本金   : 9億7,727万5千円(2019年6月18日現在)
事業内容  : 契約書や請求書などの法定保存文書を完全に電子化・ペーパーレス化(紙廃棄)する
       クラウドサービスを提供しています。
 

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会社概要

ペーパーロジック株式会社

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URL
https://paperlogic.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区港南二丁目16-5 NBF品川タワー5階ワークスタイリング内
電話番号
03-5791-1910
代表者名
横山公一
上場
未上場
資本金
9億7727万円
設立
2011年04月