AI搭載型HEMS「ミルエコmini」とコロナのエコキュート向け新サービス「ソーラーモードプラス」が連携
高い省エネ性と高い予測精度で省エネに貢献。余剰電力を自家消費でより賢く使う
株式会社メディオテック(本社:東京都新宿区、代表取締役:松本秀守/以下、メディオテック)は、自社開発・製造をしているHEMS「ミルエコmini」と、株式会社コロナ(本社:新潟県三条市 以下、コロナ) のエコキュート向け新サービス「ソーラーモードプラス」との連携を令和元年夏より開始いたします。
■HEMS「ミルエコmini」 概要
2013年より販売開始しているメディオテック製HEMSの第三世代機「ミルエコmini」は工事不要、ネットワーク設定不要で、設置してすぐに使用できるHEMSです。エネルギーの見える化だけではなく、ECHONETLiteと繋がることでスマートハウスとすることが可能です。AI機能を搭載したことにより、各家庭にあった最適な電気の使用方法を提案します。
「ミルエコmini」の詳細はこちらから
https://eco-fan.jp/hems/mirueco-mini/
■開発の背景
2001年にコロナが世界に先駆けて発売した自然冷媒CO2家庭用ヒートポンプ給湯機「エコキュート」は、大気中の熱と電気を使いお湯を沸かす省エネ性の高い給湯器ですが、今までは夜間の電力料金が安い時間帯の電力を利用しています。
一方、太陽光発電は2009年より固定価格買取制度が始まり、家庭で使わない余剰電力は高い売電単価で電力会社に売電ができていましたが、その期間は10年であり2019年より順次固定価格買取制度が満了を迎える家庭が増えてきます。
固定価格買取が終了した家庭では、売電できる価格が大幅に下がり買電価格を下回ると予想されています。そのため余剰電力は売電ではなく、いかに家庭でうまく使用できるかが鍵になります。
「ミルエコmini」と「ソーラーモードプラス」との連携では、各家庭の電気使用量をAIで学習し、さらに翌日の天気予報から余剰電力量を前日に予測することが可能になります。余剰電力がある場合には、通常夜間に運転する一部を翌日昼間にシフトし、エネルギーを自家消費します。
■ミルエコminiとソーラーモードプラスとの連携の特長
1.高い省エネ性
通常のエコキュートでは夜間電力を使いお湯を沸かしますが、連携運転することにより、エコキュートの使用電力の約20%を余剰電力で賄うことが可能となります。
2.高い予測精度
各家庭で使用する、曜日時間帯によっても異なる余剰電力量を前日にAIが高精度に予測し、余剰電力でお湯を沸かします。AIは過去の使用電力及び発電実績を基に、使えば使うほどより正確に余剰電力量を予測できるように自動学習をします。
「ソーラーモードプラス」の概要 及び 対応商品一覧はこちらから
https://www.corona.co.jp/news/other/echonet-litefit.html
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社メディオテック
担当: 清水
TEL: 03-3226-5500
Email: m_shimizu@mediotec.co.jp
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