マクセルイズミ「MONODZUKURI GOES ON」プロジェクト始動
長野県木曽地域で400年以上の歴史を持つ伝統工芸と工業技術を融合し、サステナブルな製品を開発
マクセルイズミ株式会社(代表取締役社長:椙棟 直人/以下、マクセルイズミ)は、「MONODZUKURI GOES ON(モノヅクリ ゴウズ オン)」プロジェクトをスタートします。このプロジェクトは、サステナブルなものづくりを続けているマクセルイズミが、さらなるサステナブルなテーマにチャレンジし、伝統工芸品のつくり手とともに、技術を持ち合い、地域の工芸品をもっと身近に、そしてずっと続いていくものへと進化させることをめざしています。
プロジェクトの第1弾として、伝統工芸士・小島貴幸氏*1の協力のもと、奈良井曲げ物とマクセルイズミの電動毛玉取り器を融合させた「IZUMI Lint Remover Magewappa(イズミ リントリムーバー まげわっぱ)」を本日9月5日に発売します。
奈良井曲げ物は、この地で育まれた天然ヒノキと本漆を使用して作り上げる、長野県木曽地域で400年以上の歴史を持つ伝統工芸品です。小島氏の熟練の手業と、30年以上*2にわたりお客様からご評価をいただいているマクセルイズミの電動毛玉取り器との融合により、軽くて丈夫、そして使い心地や地球環境にも配慮した「IZUMI Lint Remover Magewappa」が完成しました。
本製品は、「マクセルイズミオンラインストア」にてご購入いただけます。
なお、9月1日より先行で体験型ストア「b8ta Tokyo –Shibuya」「b8ta Tokyo – Yurakucho」の2店舗にて、「奈良井曲げ物と毛玉取り器 IZUMI Lint Remover Magewappa」の製品体験および販売を行っています。b8taでの展示を通じて、お客様に直接製品を手に取っていただき、その品質と伝統の技術を体感していただけることを楽しみにしています。b8taでの展示期間は、10月31日までの2か月間です。
マクセルイズミは、伝統と工業製品の技術を組み合わせることで、日常生活に新たな彩りを加える製品をお届けします。地域産業との協力による持続可能な開発と、地域文化の継承により、私たちは新しい時代のライフスタイルを創造していきます。ものづくりを通じて、つくり手とつかい手が互いを思い、ものを大事にする気持ちを次の世代へと繋げていき、これからも、やさしい未来に続いていくものづくりをめざしていきます。
*1 小島貴幸氏:伝統工芸士有資格者で、有限会社 小坂屋漆器店 代表取締役
*2 30年以上:旧社名である株式会社泉精器製作所 が1985年に開発し、製品化して以来
■小島貴幸氏からのメッセージ
「サステナブル」が詰まっている奈良井曲物。軽さや丈夫さももちろんのこと、私たちは特に経年変化を楽しんでいただきたいと考えています。摺り漆の技法により、木目が楽しめ、木のぬくもりが感じられる肌ざわりを実現しました。使うほどに表情が変わり、深い色から明るい飴色へと変化していくのをお楽しみいただけます。私たちの漆は、30年かけてゆるやかに品質のピークを迎え、その後100年以上かけてほんの少しずつ劣化していきます。マクセルイズミさんがめざす「サステナブルなものづくり」との相性も良く、衣類の寿命を伸ばす毛玉取り器が漆をまとうことで、一層の調和をもたらします。また、曲物に使われる木材は、建築材料の製材に合わせて切り出された天然木を無駄にしません。これも、私たちが今回のプロジェクトに参加した理由のひとつです。
■商標
記載されている会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
■「MONODZUKURI GOES ON」のWebサイト
https://www.izumi.maxell.co.jp/sustainability
■「IZUMI Lint Remover Magewappa」のWebサイト
https://www.izumi.maxell.co.jp/sustainability/magewappa/
■マクセルイズミオンライン
https://www.rakuten.co.jp/izumi-maxell/
■お客様からのお問い合わせ先
マクセルイズミ株式会社 家電事業本部
電話:0263-86-5311
■報道機関お問い合わせ先
マクセルイズミ株式会社 管理本部
電話番号: 0263‒86‒1123 (受付 9 時~17 時 月~金曜日/祝日・当社休業日を除く)
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