ギャラクシー・エンターテインメント・グループ、2019年第3四半期監査前主要財務データを発表

第3四半期のグループの調整後EBITDAは41億香港ドル ノンゲーミング部門のレベニューは過去最高記録に迫る数字を達成 ギャラクシー・マカオ第3および第4フェーズ、日本の開発計画を通して成長を持続

Galaxy Entertainment Group Limited.

【2019年11月7日、東京発】-  ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(略称:GEG、香港証券取引所証券コード:27)は、本日、2019年9月30日までの3か月間の監査前主要財務データを発表いたしました。(金額は特に明記がない限りすべて香港ドル建て)

2019年第3四半期業績のハイライト

GEG:マスは堅調、VIPは低迷、ノンゲーミング部門のレベニューは過去最高記録に迫る数字を達成

  • 第3四半期のグループの純売上高は127億香港ドル(前年同期比2%減、前四半期比4%減) 
  • 第3四半期のグループの調整後EBITDAは41億香港ドル(前年同期比6%増、前四半期比5%減) 
  • プラス要因により第3四半期の調整後EBITAは約1億8,400万香港ドルの増加、平準化調整後EBITAは39億香港ドル(前年同期比7%減、前四半期比1%減) 
  • 直近12か月間の調整後EBITDAは168億香港ドル(前年同期比1%増、前四半期比1%増

 

ギャラクシー・マカオ:マスは堅調、施設の拡張計画が進行中

  • 第3四半期の純売上高は93億香港ドル(前年同期比横ばい、前四半期比2%減)
  • 第3四半期の調整後EBITDAは32億香港ドル(前年同期比7%増、前四半期比2%減)
  • プラス要因により第3四半期の調整後EBITDAは約1億7,100万香港ドル増加、平準化調整後EBITDAは30億香港ドル(前年同期比9%減、前四半期比1%増)
  • 第3四半期の5つのホテルを合わせた客室稼働率は 事実上100%

 

スターワールド・マカオ:マスは堅調、施設の拡張計画が進行中 

  • 第3四半期の純売上高は25億香港ドル(前年同期比14%減、前四半期比9%減)
  • 第3四半期の調整後EBITDAは8億2,800万香港ドル(前年同期比11%減、前四半期比12%減)
  • プラス要因により第3四半期の調整後EBITDAは約1,500万香港ドル増加、平準化調整後EBITDAは8億1,300万香港ドル(前年同期比13%減、前四半期比4%減)
  • 第3四半期の5つのホテルを合わせた客室稼働率は 事実上100%


ブロードウェイ・マカオ:独自のファミリー向けリゾート、マカオの中小企業による強力な支援 

  • 第3四半期の純売上高は1億4,100万香港ドル(2018年第3四半期は1億4,500万香港ドル、2019年第2四半期は1億4,700万香港ドル)
  • 第3四半期の調整後EBITDAは200万香港ドル(2018年第3四半期は900万香港ドル、2019年第2四半期は600万香港ドル)
  • プラス要因により第3四半期の調整後EBITDAは約200万香港ドル減少、平準化調整後EBITDAは400万香港ドル(2018年第3四半期は1,300万香港ドル、2019年第2四半期は200万香港ドル)
  • 第3四半期の5つのホテルを合わせた客室稼働率は 事実上100% 

 

バランスシート:健全で流動性のあるバランスシート  

  • 2019年9月30日時点での現金および流動性のある投資は492億香港ドル、ネットキャッシュは472億香港ドル
  • 2019年9月30日時点での負債は20億香港ドル(主に現在の財務収益管理戦略を反映)
  • 発表済みの1株あたり0.46香港ドルの特別配当を2019年10月25日に実施

 

開発に関する最新情報:開発機会を引き続き探索中

  • すでに発表済みのギャラクシー・マカオおよびスターワールド・マカオに対する15億香港ドルの改修増強計画を継続
  • MICE業界関係者に向け、ギャラクシー・インターナショナル・コンベンション・センター(GICC)およびギャラクシー・アリーナを8月に正式発表
  • コタイ地区ギャラクシー・マカオの第3および第4フェーズ – ノンゲーミング事業のMICEやエンターテイメント、家族向け施設を中心に、ゲーミングも含めて開発が進行中。また、ハイアットホテルズのアンダーズホテルが、マカオに初進出し、ギャラクシー・リゾーツに開業予定。
  • 横琴島 – マカオの人気エンターテインメント・リゾートであるギャラクシー・マカオを補完するために、ライフスタイルリゾートの計画を更新中
  • 国際事業の展開 – 日本を含む海外市場での機会を引き続き探索

 

GEG会長ルイ・チェ・ウー博士は次のように述べています。 

 

「本日、グループの2019年第3四半期の業績をご報告できることを嬉しく思います。市場の状況やお客様の心理的な変化に照らせば、全体的に見てグループは十分な業績を達成しました。2019年のマカオは、進行中の貿易摩擦、世界経済の低迷、地域競争、通貨変動、香港の混乱など、さまざまな向かい風に直面しました。これらの出来事が、お客様の心情や消費行動に影響を及ぼしました。 

 

こうした課題があったにも関わらず、2019年第3四半期のグループ全体で純売上高は、前年同期比わずか2%減の127億香港ドル、調整後EBITDAは、前年同期比6%増の41億香港ドルでした。当社のバランスシートは引き続き健全で、トータルキャッシュおよび流動性のある投資は、492億香港ドル、ネットキャッシュは、472億香港ドルとなっています。バランスシートと事業運営が生み出すキャッシュフローが健全であるため、配当による株主への資本の還元に加えて開発パイプラインへの資金投入と国際的な事業展開計画の推進を可能にしています。2019年10月25日、1株あたり0.46香港ドルの特別配当を実施しました。これらの配当は、マカオおよび当社の長期的な展望に自信があることを証明するものです。 

 

当社は、15億香港ドルを投じて、ギャラクシー・マカオおよびスターワールド・マカオの施設拡張計画を進めています。今後も計画を予定および予算通りに進めていきます。2つのVIPルームのリノベーションが完了し、お客様から好意的な反応を頂いていることを嬉しく思います。リゾートの拡張計画を継続し、2020年中旬までに全体の完成を目指しています。 

 

さらに、ギャラクシー・マカオの第3および第4フェーズの建設および横琴島でのライフスタイルリゾート開発計画を進めています。日本市場への進出については、日本開発チームのさらなる強化およびリソースの確立行い、統合型リゾートの選考プロセスに向けて準備を行っています。 

 

2019年8月、MICE業界関係者に向け、近年中にオープン予定のMICE施設、ギャラクシー・インターナショナル・コンベンション・センター(GICC)とギャラクシー・アリーナを正式に発表いたしました。GICCは、総面積40万平方フィート(約37,000平方メートル)のMICE施設と総面積50万平方フィート(46,000平方メートル)、1万6,000人収容できるギャラクシー・アリーナなど世界的なイベント会場に適しています。柱のない10万平方フィート(9,300平方メートル)に広がる展示ホールは、講演・研修用に7,000人、バンケット用に2,400人を収容することができます。さらに650の座席を有するオーディトリアムも備えています。また、第3フェーズでは、マカオにとって初となる、ハイアットホテルズのアンダーズホテルが700の最高級の客室とファミリー向けの客室を提供します。 

 

当社は、特に中国本土からの観光や、レジャーおよび旅行の需要が伸び続けていることから、マカオ全般およびGEGの中長期的展望には依然として自信を持っております。また、マカオがグレーターベイエリアにあることは、マカオの発展にとってプラスになると確信しています。当社は、観光やレジャーの国際的な中心地になるというマカオ政府の構想への支援に注力していく所存です。 

 

最後になりますが、『世界レベルで、アジアのおもてなしを』というサービス哲学のもと、グループの成功に貢献している、当社のスタッフ全員に感謝の意を表したいと思います。」

 

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会社概要

Galaxy Entertainment Group Limited.

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URL
https://www.galaxyentertainment.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
1606, Hutchison House, 10 Harcourt Road, Central, Hong Kong
電話番号
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代表者名
フランシス・ルイ
上場
海外市場
資本金
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設立
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