オンラインで全国から参加可能、「地方自治体DX実践者の集い」を5/19に初開催

地方自治体におけるデジタルトランスフォーメーションをともに考え、ともにつくるイベントを主催します

​一般社団法人コード・フォー・ジャパン（Code for Japan、代表：関治之）は、職員間連携で進める地方自治体におけるデジタルトランスフォーメーション（以下、DX）を目指したオンラインでの交流イベント「地方自治体DX実践者の集い」を2021年5月19日に開催いたします。

今回初開催となる「地方自治体DX実践者の集い」では、自治体における職員のデジタル人材育成や、ともに進めるDX/GovTech事例を紹介し、それに対する率直な意見や実際の悩みなどを共有することで、職員間連携による自治体DXの実践を目指します。私たちが考える自治体DXとは、AI/RPAなどのツールが先行するものではなく、職員ひとりひとりが住民とともにまちの未来について考え、行動することにより実現するものです。本イベントは、自治体DXの実践に向けて一歩踏み出すための後押し、そしてそのための仲間づくりの場として活用してもらえるようにと企画しました。
 

交流会やワークショップ（過去開催例）

【企画意図（担当者より）】
「私自身、外部人材として地方自治体で任期付き専門官として取り組んできました。庁内の多くの理解者に支えてもらうとともに、他自治体の職員の皆さんや民間企業、アカデミアの方々にも相談に乗っていただいたり、フィードバックをいただいたりしました。
"自治体間連携"という言葉はよく聞かれますが、実際に他自治体との連携が生まれるときは、想いをもった職員同士の交流・出会いから始まることが多いなと実感しています。また、“地方自治体DX”は全国画一的にでは通用しない課題です。行政職員だけでなく、外部のステークホルダーや住民、他地域の職員とも連携しながらと「ともに考え、ともにつくる」アプローチを実践することで、今までお世話になった自治体の皆さんのお役に立てればと考え、このような場を設けさせていただきました。」


【イベント概要】
日時：2021年5月19日(水) 13:30-16:30
会場：オンライン（zoomとYouTubeLiveで配信予定）
イベントページ：https://govtech-meetup01.peatix.com/view

対象：

• 地方自治体および省庁の行革部門、情報システム部門、人事部門、企画部門、デジタル政策部門などの職員など
• 地方自治体DXやシビックテックに関心のある民間企業の方など

イベント内容（抜粋）：

• 基調講演「自治体DXの推進及び手順書の検討状況について」
  • 総務省地域力創造グループ地域情報化企画室長　神門純一氏
• データアカデミー/DXアカデミーを受講した自治体による事例紹介
  • （参加自治体は調整中）
• 着実に改革を進めている自治体の裏側について教えてもらおう！
  • 北海道北見市様
• 職員同士の意見交換「総論ではなく、具体的な話で議論しよう！」
  • 電子申請システムのゆくえ
  • 自治体DXを行う上での「楽しさ」
  • 自治体DXと人事DX（外部人材と内部職員の関係）
  • 自治体DX手順書への提言

運営：
主催 一般社団法人 コード・フォー・ジャパン
協力 自治体アプリマーケット Digital Service Square
後援 関係府省に申請中

【Code for Japanとは】
Code for Japanは、シビックテック （市民が主体となって自分たちの街の課題を技術で解決する）コミュニティづくり支援や、自治体への民間人材派遣などの事業に取り組む非営利団体です。より良い未来に向けて、立場を超えてさまざまな人たちと「ともに考え、ともにつくる」ための活動を行っていきます。https://www.code4japan.org/