熱意ある地方創生ベンチャー連合、篠永信一朗が代表理事に就任。設立10年の節目に『地方創生×ベンチャー』は次のステージへ!

これまで代表理事を務めていた吉田雄人は代表権の無い会長兼アドバイザーに就任いたします。

「地方創生ベンチャーサミット2025」開催の様子

 「一般社団法人 熱意ある地方創生ベンチャー連合」は、設立10年の節目に『地方創生×ベンチャー』を新たなステージへ進めるべく、2025年9月1日より篠永信一朗が代表理事に就任いたします。前代表理事の吉田雄人は代表権の無い会長兼アドバイザーに就任し、理事兼事務局長(留任)の土井隆とともに新体制のバックアップを行います。

 熱意ある地方創生ベンチャー連合では、篠永信一朗の代表理事就任を起点に「地方創生×ベンチャー」の取り組みを次のステージへと進めてまいります。

 ・熱意ある地方創生ベンチャー連合HPはこちら:https://netsui.or.jp/

 ・地方創生ベンチャーサミット特設ページはこちら:https://netsui.or.jp/summit2025/

・代表理事変更の背景

 一般社団法人 熱意ある地方創生ベンチャー連合は、設立から10年の節目を迎え「地方創生をリードし続ける組織」へと成長を続けてきました。

 これまで私たちは、共同創業者である山野智久、秋好陽介を中心に「ベンチャー企業による新しい地方創生の形」を掲げ、その後、元横須賀市長でもある2代目代表理事の吉田雄人と、事務局長の土井隆を中心に「地方創生のノウハウ・ドゥハウを提供する官民連携コミュニティ」へと進化してきました。

 そして今、私たちは次のステージへと進むべき時期を迎えました。会員企業が80社に拡大したコミュニティを支え、そして、自治体と一緒になって地方創生を実現していくために必要なのは、会員企業のニーズやペインにタイムリーに対応できる事務局体制と、リーダーの覚悟です。

 新代表理事には、若さをエネルギーにした、行動力や突破力、そしてネットワーク力を持つ篠永信一朗が就任いたしました。フルタイムでコミットする篠永新代表を中心に『地方創生×ベンチャー』の取り組みを加速化させられるよう「会員企業間のネットワーク・コミュニティ」「スタートアップ都市推進協議会との連携」「事務局のアクセラレーション機能」この3点を強化・促進し、ベンチャー企業のイノベーションによる地方創生の実現をめざしてまいります。

熱意ある地方創生ベンチャー連合(熱ベン)とスタートアップ都市推進協議会(スタ協)のパートナーシップにより官民連携を進めてまいります。

・新執行部体制(2025年9月1日付)

代表理事

篠永信一朗

理事 兼 事務局長

土井隆(留任)

会長 兼 アドバイザー 

吉田雄人

【新代表理事 篠永信一朗】

 1997年9月生まれ。愛媛県四国中央市出身。2020年3月愛媛大学 工学部 環境建設工学科 社会デザインコースを卒業後、2022年3月慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 社会イノベータプロフェッショナルコースを修了。都市計画や地域デザインを専門とし、故郷・愛媛県四国中央市の「地域と祭りのネットワーク」に着目した研究を行った他、2021年9月からは熱意ある地方創生ベンチャー連合の活動にも参画し、“地域づくり”を理論と実践の両輪で学ぶ。

 2022年4月、NTT都市開発株式会社に新卒入社。2025年8月の退社までの約3年間、都心部(千代田区・港区)での市街地再開発事業や、GLION ARENA KOBEの開発事業など、大規模都市開発事業に従事。地元関係者との協働による行政提案や、開発コンセプトの策定、エリアマネジメントの推進をはじめとした“街づくり”を最前線で経験する。

 2025年9月、吉田雄人からのバトンを受け、熱意ある地方創生ベンチャー連合の代表理事に就任。団体史上、最年少の代表理事として、『ベンチャー企業のイノベーションによる地方創生の実現』に向け、事業の推進・拡大・深度化に力を尽くす。

【篠永信一朗 代表理事 コメント】

 このたび、一般社団法人 熱意ある地方創生ベンチャー連合の代表理事に就任いたしました、篠永信一朗です。大学院生だった2021年より当団体の事務局に参画し、広報発信や学生インターンの統括を担当してまいりました。2023年からは企画統括マネージャーとして、「地方創生ベンチャーサミット」や「地方創生キャリアフェス」など、会員企業の皆様とともに地方創生のこれからを描くイベントの企画・運営に携わってまいりました。

 地方創生の取り組みが始まって10年。当団体も設立から10年目を迎え、これまで培ってきた官民連携のネットワークと、ベンチャー/スタートアップの持つイノベーションの力を、次のステージへと進化させる時が来たと感じています。

 今後は、「熱意ある地方創生ベンチャー連合」という官民連携コミュニティをさらに充実させ、地域課題の解決や地域の魅力創出に、全方位から対応できる体制を構築してまいります。そして、“ベンチャー企業の挑戦が地方創生のエンジンとなる社会の実現”をめざして、皆様とともに歩んでいきたいと考えております。

 引き続き、温かいご支援とご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

【吉田雄人 会長 兼 アドバイザー コメント】

 ファウンダーの山野さん、秋好さんから「地方創生をベンチャーの力で」と、代表理事を受け継いでから、5年が経ちました。横須賀市長時代の関わりから通算すると10年の節目で、エネルギー溢れる若い力に引き継ぐことになりました。感無量です。

 地方創生2.0が叫ばれるようになり、時代の流れに応じて姿は変わってきていますが、地方に人や仕事の流れを作るという大事な「心」は変わらないまま、地方創生の必要性は高まっています。ベンチャー界隈を見ても、DX化やAI活用がもたらすイノベーションを活用して、社会課題解決を促すエコシステムが作られつつあります。

 ぜひ篠永新代表理事の元、課題先進国日本が、地方とベンチャーのシナジーによって、課題解決先進国として世界の先駆けになるよう見守りつつ、会長として引き続き行動してまいります。

【土井隆 理事 兼 事務局長 コメント】

 設立から10年、熱意ある地方創生ベンチャー連合は、多くの会員企業や自治体の皆様に支えられながら成長を重ねてまいりました。今回の節目にあわせて体制を若返らせ、新たなリーダーシップのもとでさらなる飛躍をめざしてまいります。私自身も事務局長として引き続き現場を支え、会員企業や地域とともに「地方創生×ベンチャー」の挑戦を加速させる覚悟です。 これからも皆様のご支援ご協力を賜りながら、次の10年に向けて、より実践的で持続可能な地方創生を実現してまいります。

左から、吉田雄人(会長兼アドバイザー)、篠永信一朗(代表理事)、土井隆(理事兼事務局長)

・一般社団法人熱意ある地方創生ベンチャー連合

 ベンチャー企業のもつイノベーティブなサービスにより地域課題解決や地域事業の生産性を上げ、持続的な地域の経済発展に貢献することを目的として2015年より活動を開始し、現在約80社のベンチャー企業らが参画しています。地方創生分野で活躍するキーパーソンを招いた官民連携勉強会や会員企業間の連携促進を目的とした会員企業交流会、スタートアップ都市推進協議会加盟自治体を中心に現場から学ぶスタディツアー、年に一度の地方創生の祭典である地方創生ベンチャーサミットの開催を通じ、会員企業に地方創生実現のためのノウハウ・ドゥハウを提供する取り組みを行っております。

 ・熱意ある地方創生ベンチャー連合HPはこちら:https://netsui.or.jp/

 熱意ある地方創生ベンチャー連合では、活動の趣旨にご賛同いただき、更なる地方創生の推進に向けて、ベンチャー企業と自治体との連携を、一緒に推進していただける企業・団体の皆様を募集しております。会員企業としてご入会いただくことで、この官民連携コミュニティに参画し、様々なサービスに参加いただくことができます。ご関心のある企業・団体の皆様からのお問合せは以下の連絡先までご連絡ください。

 ・Email:info@netsui.or.jp

 ・お問い合わせ:https://netsui.or.jp/contact/

・「地方創生ベンチャーサミット2025」開催報告

 「熱意ある地方創生ベンチャー連合」及び「スタートアップ都市推進協議会(会長=髙島宗一郎 福岡市長)」は、地方創生の流れをさらに加速化させるために、国・自治体・民間事業者それぞれの立場から地方創生に対する現状や課題の共有、今後に期待される新たな事例の発信や交流を行うための「地方創生ベンチャーサミット」を毎年開催しております。

 「地方創生」の取り組みがスタートして10年が経過し、政府が「地方創生2.0」を掲げた2025年の地方創生ベンチャーサミットでは、「“地方創生10年” 改革リーダーが示す新時代ビジョン」をテーマに、石破茂内閣総理大臣の基調講演「地方創生2.0」が行われた他、官民連携それぞれの立場から計26名の登壇者による6つのトークセッションやスタートアップ都市推進協議会加盟自治体による自治体ブース出展が行われました。

 地方創生ベンチャーサミットの開催を通じ、地方創生の取り組みがもたらした影響を、設立から10年目の節目を迎える熱意ある地方創生ベンチャー連合と、スタートアップ都市を牽引してきたスタートアップ都市推進協議会が一体となって振り返り、官民それぞれのリーダーが「地方創生2.0」の時代に掲げる新時代ビジョンを語り、地方創生の機運を醸成することで、社会へのインパクトを創出しました。

 来場者は過去最多の600名を越え、セクターを越えた知見の共有と実装へ向けたノウハウ・ドゥハウの獲得が見られた他、来場者アンケートにおいても満足度90%を記録するなど、年に一度の「地方創生の祭典」と呼ばれるに相応しいイベントとなりました。

 ・地方創生ベンチャーサミット特設ページはこちら:https://netsui.or.jp/summit2025/

 ・開催レポートはこちら:https://netsui.or.jp/20250514_netsui_summit/

 ・ジチタイワークスによる紹介はこちら:https://jichitai.works/article/details/3116

・イベント概要

 名 称:地方創生ベンチャーサミット2025

     「“地方創生10年” 改革リーダーが示す新時代ビジョン」

 主 催:(一社)熱意ある地方創生ベンチャー連合、スタートアップ都市推進協議会

 日 時:2025年5月14日(水)10時00分~19時00分

 会 場:POTLUCK YAESU(東京都中央区八重洲2丁目2-1 東京ミッドタウン八重洲 4,5F)

 参 加:約600名(現地参加限定・オンライン配信なし)

 登 壇:内閣総理大臣 石破茂氏、福岡市長 髙島宗一郎氏、ジャーナリスト 田原総一朗氏 など

 協 賛:アマゾンウェブサービスジャパン合同会社、三井不動産株式会社

・石破茂内閣総理大臣による基調講演「地方創生2.0」

地方創生の取り組みが10年の節目を迎えた今、政府は「地方創生2.0」を起動し、都市も地方も、楽しく、安心・安全に暮らせる持続可能な社会や、若者・女性にも選ばれる地方の実現をめざしています。10回目の開催となる地方創生ベンチャーサミット2025では、石破茂内閣総理大臣に基調講演として、「地方創生2.0」をテーマにご講演をいただきました。

・セッション概要はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000040274.html

・「地方創生キャリアフェス2025」の開催案内

 熱意ある地方創生ベンチャー連合では、「地域にかかわりたい学生」と「地方創生に取り組むベンチャー企業」の架け橋となるため、2023年より毎年「地方創生キャリアフェス」を開催しております。今年も「地方創生キャリアフェス2025」を9月10日(水)に東京ミッドタウン八重洲にて開催することを決定いたしました。

 熱意を持って「地方創生やまちづくり、地域活性化に携わりたい!」と学生団体やゼミ等で活動に取り組む学生と、最前線で地方創生に取り組む熱意ある地方創生ベンチャー連合会員企業の交流を促進し、業界研究や採用活動に繋がるマッチング機会の創出をめざしております。 地域の活性化や自身のキャリアに向き合う学生の皆さんと、地方創生に最前線で取り組むベンチャー企業の皆さんのご参加をお待ちしております。

【イベント概要】

 名 称:地方創生キャリアフェス2025

 日 時:2025年9月10日(金)13:00~18:00

 場 所:POTLUCK YAESU(東京ミッドタウン八重洲5F)※現地参加限定

 参 加:・学生:最大100名(昨年実績80名。大学3年生が約6割)

     ・企業:最大10社

 協 賛:三井不動産株式会社、株式会社温泉道場、株式会社タイミー、
     株式会社地域ブランディング研究所、株式会社フューチャーリンクネットワーク

・地方創生キャリアフェス紹介ページはこちら:https://netsui.or.jp/careerfes2025/

・お問い合わせ

一般社団法人 熱意ある地方創生ベンチャー連合事務局

 〒113-0022 東京都文京区千駄木2-10-17 清水荘102

 Email:info@netsui.or.jp

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会社概要

URL
https://netsui.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都文京区千駄木2-10-17 清水荘102
電話番号
-
代表者名
篠永信一朗
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年01月