大手前大学など、特別支援奨学金として、全学生約4,000名に一律5万円を給付
新型コロナウイルス感染拡大に伴い学生を支援
大手前大学・大学院・大手前短期大学・大手前栄養学院専門学校を運営する学校法人大手前学園 (本部:大阪市中央区、理事長:福井要、以下本学園) は、各設置校の全学生に対し、特別支援奨学金として一律5万円を2020年5月中旬以降に給付することを決定し準備を開始します。(※ ただし通信教育課程の学生は除く)
新型コロナウイルスの感染拡大による政府の緊急事態宣言の発令、およびキャンパスが所在する大阪府と兵庫県の両知事からの休業要請を受け、学生のキャンパスへの立ち入り禁止や春学期授業開始の延期を決定しました。加えて、何よりも重要である学生や教職員の心身の健康と安全を確保するため、感染防止の観点より春学期の授業をICTを活用したオンライン(非対面)授業形式で行うこととしました。しかしながら、ICT機器の導入やデータ通信料の増加など、学生への負担が問題視されております。現状況下で、少しでも学生や保護者の皆さまのご心配を軽減すべく、特別支援奨学金の給付を決定しました。
1.給付型奨学金
遠隔授業等を受けていただく環境整備のため、ご家庭でのPC購入費およびインターネット通信費の補助として、一律5万円の「遠隔授業環境整備支援特別奨学金(給付)」をご用意いたします。本奨学金は返還の必要はありません。2020年5月中旬以降順次給付できるよう準備を行っていますので、詳細は決まり次第、学生支援システム「el-campus」を通して連絡いたします。本奨学金で整備されるオンライン環境は、学習面での不安解消だけでなく、友人関係や就職活動、更にはご家族とのご連絡を取る際などにおいても役立てていただければと考えております。
2.貸与型奨学金
新型コロナウイルス感染症の影響で自身のアルバイトなどの収入が減ったため、新たに支援を申し出た学生に、海外留学支援のため用意されていた福井有(前理事長)記念奨学金の目的を特例として拡げて、一律一人10万円を無利子で審査のうえ特別に貸与することとします。詳細は決定次第、学生支援システム「el-campus」を通して連絡いたします。
3.授業料の延納
2020年春学期の授業料の延納手続きに関して、申請期間を5月29日(金)まで延長します。なお延納期日は当初の予定どおり2020年7月31日(金)までとします。
4.PCのレンタル
PCのレンタルを希望する学生に対して、学園で300台一括借入のうえ、レンタル事務手続きを代行します。
※レンタル料は学生負担とし指定の場所へ配送します。
■大手前学園 理事長 福井要からのメッセージ
現在、新型ウイルスの猛威が、世界中を震撼させています。本学も開学以降様々な事態に遭遇してまいりましたが、授業の実施だけでなく、全ての学⽣の皆さまが先⾏きの⾒えない不安に襲われる事態には、初めて直⾯していると⾔えます。
本学は、これまで時代の変化や社会の要請に真摯に向き合いながら理想の教育の実現に向けて進化を続け、⼀⼈ひとりの学⽣と親⾝に接する学園⾵⼟と伝統を守り続けてまいりました。この未曽有の状況下においても、変わることなく、学⽣⼀⼈ひとりをみつめ、真に必要なサポートを⾏っていきたいと考えています。いま、⼤⼿前学園としてやるべきことは、学⽣と教職員の安全を守ること、学⽣への教育を提供し続けること、そして本学に関わる全ての皆さまの⼼の健康を維持することだと考えました。⼤⼿前学園では、このような状況下だからこそICT を活⽤した授業の導⼊だけでなく、学⽣の⼼理⾯においても、最⼤限のサポートを実施してまいります。
いつ終わるともしれないこのような状況下ですが、教職員が⼀丸となり、この危機を乗り越え、そして本学に関わった全ての皆さまがまた安⼼して⼤学にお越しいただけるその⽇まで、全⼒でサポートしてまいります。加えて、⼀⽇も早い、新型コロナウイルス感染拡⼤の終息をお祈り申し上げます。
新型コロナウイルスの感染拡大による政府の緊急事態宣言の発令、およびキャンパスが所在する大阪府と兵庫県の両知事からの休業要請を受け、学生のキャンパスへの立ち入り禁止や春学期授業開始の延期を決定しました。加えて、何よりも重要である学生や教職員の心身の健康と安全を確保するため、感染防止の観点より春学期の授業をICTを活用したオンライン(非対面)授業形式で行うこととしました。しかしながら、ICT機器の導入やデータ通信料の増加など、学生への負担が問題視されております。現状況下で、少しでも学生や保護者の皆さまのご心配を軽減すべく、特別支援奨学金の給付を決定しました。
1.給付型奨学金
遠隔授業等を受けていただく環境整備のため、ご家庭でのPC購入費およびインターネット通信費の補助として、一律5万円の「遠隔授業環境整備支援特別奨学金(給付)」をご用意いたします。本奨学金は返還の必要はありません。2020年5月中旬以降順次給付できるよう準備を行っていますので、詳細は決まり次第、学生支援システム「el-campus」を通して連絡いたします。本奨学金で整備されるオンライン環境は、学習面での不安解消だけでなく、友人関係や就職活動、更にはご家族とのご連絡を取る際などにおいても役立てていただければと考えております。
2.貸与型奨学金
新型コロナウイルス感染症の影響で自身のアルバイトなどの収入が減ったため、新たに支援を申し出た学生に、海外留学支援のため用意されていた福井有(前理事長)記念奨学金の目的を特例として拡げて、一律一人10万円を無利子で審査のうえ特別に貸与することとします。詳細は決定次第、学生支援システム「el-campus」を通して連絡いたします。
3.授業料の延納
2020年春学期の授業料の延納手続きに関して、申請期間を5月29日(金)まで延長します。なお延納期日は当初の予定どおり2020年7月31日(金)までとします。
4.PCのレンタル
PCのレンタルを希望する学生に対して、学園で300台一括借入のうえ、レンタル事務手続きを代行します。
※レンタル料は学生負担とし指定の場所へ配送します。
■大手前学園 理事長 福井要からのメッセージ
現在、新型ウイルスの猛威が、世界中を震撼させています。本学も開学以降様々な事態に遭遇してまいりましたが、授業の実施だけでなく、全ての学⽣の皆さまが先⾏きの⾒えない不安に襲われる事態には、初めて直⾯していると⾔えます。
本学は、これまで時代の変化や社会の要請に真摯に向き合いながら理想の教育の実現に向けて進化を続け、⼀⼈ひとりの学⽣と親⾝に接する学園⾵⼟と伝統を守り続けてまいりました。この未曽有の状況下においても、変わることなく、学⽣⼀⼈ひとりをみつめ、真に必要なサポートを⾏っていきたいと考えています。いま、⼤⼿前学園としてやるべきことは、学⽣と教職員の安全を守ること、学⽣への教育を提供し続けること、そして本学に関わる全ての皆さまの⼼の健康を維持することだと考えました。⼤⼿前学園では、このような状況下だからこそICT を活⽤した授業の導⼊だけでなく、学⽣の⼼理⾯においても、最⼤限のサポートを実施してまいります。
いつ終わるともしれないこのような状況下ですが、教職員が⼀丸となり、この危機を乗り越え、そして本学に関わった全ての皆さまがまた安⼼して⼤学にお越しいただけるその⽇まで、全⼒でサポートしてまいります。加えて、⼀⽇も早い、新型コロナウイルス感染拡⼤の終息をお祈り申し上げます。
【大手前学園】
理事長:福井要
設立年度:1946年
本部:大阪府大阪市中央区
【大手前大学】
学長:鳥越皓之
設立年度:1966年
キャンパス:さくら夙川キャンパス、いたみ稲野キャンパス、大阪大手前キャンパス
学部(学科):総合文化学部 (総合文化学科)、現代社会学部 (現代社会学科)、
メディア・芸術学部 (メディア・芸術学科)、健康栄養学部 (管理栄養学科)
国際看護学部 (看護学科)
通信教育課程:現代社会学部 (現代社会学科)
大学院:比較文化研究科
学生数:5125名 (2019年4月20日現在)
【大手前短期大学】
学長:福井洋子
キャンパス:いたみ稲野キャンパス、さくら夙川キャンパス
学部(学科):ライフデザイン総合学科、歯科衛生学科
学生数:476名(2020年4月20日現在)
【大手前栄養学院専門学校】
学院長:福井要
キャンパス:大阪大手前キャンパス
学部(学科):栄養学科
学生数:162名(2020年4月20日現在)
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