アパレル×ITのシタテル、Tokyo Otaku Mode初の渋谷PARCO実店舗ユニフォームをプロデュース

人・しくみ・テクノロジーで衣服の価値を変えるシタテル株式会社（本社：熊本県熊本市、代表取締役：河野秀和）は、Tokyo Otaku Mode Inc.（米国デラウェア州 CEO 小高奈皇光）がPARCOに出店した初の実店舗「Tokyo Otaku Mode TOKYO」のユニフォームをプロデュースいたしました。

■ネット検索では理想のユニフォームに出会えず、シタテルに制作を依頼

Tokyo Otaku Mode Inc.は「日本のポップカルチャーを世界へ」をコンセプトに、2,000万いいねを誇るフェイスブックページの運営や、日本のポップカルチャーグッズの越境ECを展開しています。国内外の日本のポップカルチャーを愛するファンの熱い支持を受け、リニューアルオープンした渋谷PARCOに初の実店舗を出店することになりました。

実店舗のユニフォームは、越境EC事業でも貫いてきたシンプルで洗練された世界観の表現を目指すことに。「“好き”を研究し伝えていくラボ」というショップコンセプトから、白衣風デザインがアイデアとして浮上しました。しかし、ネット検索をしても色味がイメージと違っていたり、「安っぽい」、「仮装っぽい」などなかなかイメージに合うものに出会えませんでした。店舗オープンまで2ヶ月と迫るも、理想のユニフォームが見つからず非常にお困りだったそうです。諦めかけていたとき、「フルカスタマイズで理想のアパレル制作ができる」という知人の口コミがきっかけとなり、シタテルにお声がけをいただきました。

■条件を満たすユニフォームが短期間で完成

Tokyo Otaku Mode Inc.からは、「EC事業でも貫いてきたシンプルで洗練された世界観を表現したい」というご要望の他に、機能面においては「着替え不要の簡単に羽織れるデザイン」「通年使える風通しがよいこと」「腕まくりをしてもシワがつきにくいこと」という3点の条件がありました。

制作において、最も困難を極めたのはスケジュールです。オープンまで2ヶ月と迫る中、既存の白衣のボディを活用することで納期を短縮しました。また、視認性を考えロゴを大きく配置する、素材にシワの付きづらい生地を採用するなどのご提案を行い、初のユニフォーム制作をサポートさせていただきました。短い期間でも、これまでのシタテルの知見と専門性を集約させ、最高のクオリティをご提供できたと自負しております。今後もシタテルは、こだわりのアパレル制作のサポートを通し、衣服の価値のアップデートを目指してまいります。

■Tokyo Otaku Mode Inc. COO モリサワタケシ氏のコメント

シタテルさんは、アパレルを熟知されているので、信頼してお任せすることができ、納期に合わせてイメージ通りのものを仕上げてもらえました。「シンプルで洗練された世界観」を店舗だけではなくユニフォームにも反映できたことで、人気ショップが立ち並ぶフロアの中でも、存在感と世界観をアピールすることができていると思います。ユニフォームは、ショップの世界観を構成する重要な要素だと考えています。期待以上のユニフォームが完成したことで、会社としても次のフェーズを目指せると確信できました。東京・渋谷を訪れる国内外の方々にこのショップを通して、「好き」を表現する素晴らしさを知っていただければと考えています。

■日本のポップカルチャーを研究し伝えていく、Tokyo Otaku Mode TOKYOの白衣のようなユニフォーム

https://sitateru.com/case/tokyo-otaku-mode
シタテルのウェブサイトでもご紹介しています

■シタテル株式会社
衣服生産プラットフォーム事業を運営。「人・しくみ・テクノロジーで衣服の価値を変える」をミッションに掲げ、衣類の生産インフラを必要とする人々が、いつ、どこであっても自由に服をつくることができるようなプラットフォームを提供。国内を中心とした1,000社の縫製工場・生地メーカー等と連携、16,000社のブランドやデザイナーが登録している。（2020年3月1日現在）

■会社概要
・会社名：シタテル株式会社
・代表取締役：河野 秀和
・事業内容：インターネットによる衣服生産のプラットフォーム事業の運営
・資本金：1億円
・従業員数：82名（2020年3月1日現在）
・設立：2014 年3 月    
・本社：〒862-0956　熊本県熊本市中央区水前寺公園28-23 2階
・東京支社：〒153-0042　東京都目黒区青葉台3-1-19　青葉台石橋ビル8階
・Webサイト：https://sitateru.com