「RE SYU RYU」宇和島産バロック真珠を使用したサステナブルジュエリーを発売
俳優・宮本真希さん、土居真珠と愛媛県ゆかりのトリプルコラボレーションが実現
ジュエリーのデザインは、愛媛県八幡浜市出身の俳優・宮本真希(みやもとまき) さんが監修し、愛媛県の地域文化を取り入れ、豊かな自然が育んだ唯一無二の個性が光るジュエリーが完成しました。
“趣味趣向(SYU)、流行(RYU)をリスタイル(RE)する”という意味を込めて2018年に誕生した「RE SYU RYU」。日本の伝統や文化をモチーフに、着る人本来の美しさを引き立てるデザインへと昇華させた、その繊細なディテールやテキスタイルは、日本の職人による丁寧な手仕事によって表現されています。
また、「RE SYU RYU」はファッション業界が直面する「大量生産・大量消費」の課題に向き合うべく、環境に配慮したSDGs活動を行ってきました。今季は着物生地をリメイクしたアパレルシリーズに続き、厳格な品質基準により廃棄されることも多いバロック真珠を使用した美しいジュエリーを制作。
日本トップクラスの真珠生産地として知られる愛媛県宇和島市の老舗・土居真珠により、豊かな海に育まれた「宇和島真珠」に、愛媛県出身の宮本さんならではの感性と地域愛を融合させた特別な作品に仕上げました。
バロック真珠は通常の丸い真珠とは異なり、不規則で非対称な形状が“美しさ”とされています。個性溢れる輝きや独特の色味はバロック真珠ならではの“味”であり、柔らかな空気感と遊び心を感じることができます。一粒一粒が独自の特徴を持っているため、完成したジュエリーは世界に二つとない存在として魅力を放ちます。
真珠を形成し、品質の高い真珠を見極め選定するまでのプロセスには、微細かつ精巧な技術が必要とされます。創業から60年以上に渡り真珠の養殖を行っている土居真珠は、その豊かな経験を活かし、最高品質のバロック真珠を生み出しています。
今回ジュエリーのデザイン監修を務めた宮本真希さんからのコメント:
以前からジュエリーデザインをしてみたいと思っていたところ、映画祭の衣装提供でお世話になりました「RE SYU RYU」さんから、このたび貴重な機会をいただきました。私は愛媛県の生まれで、真珠と言えば宇和島真珠。近年、その真珠の養殖に使われるアコヤガイの稚貝が新種のウイルスによって大量死する被害が続いていることを知り、愛媛県で観光大使を務めさせていただいている私にも何か出来ることはないか模索していたところだったので、念願のジュエリーデザインにはぜひとも地元の「宇和島真珠」を使ってと思い至りました。今回ご協力いただいた宇和島の土居真珠さんでは、真珠の核入れ作業や玉出しといった養殖プロセスや良質な真珠の見分け方などを教えていただき、バロック真珠の唯一無二の美しさと「RE SYU RYU」さんの“和・オートクチュール”なお洋服の世界観が調和するようなモダンなデザインに仕上げました。
土居真珠・社長からのコメント:
宇和島市は四国西南部に位置し、リアス式海岸特有の深い入江に囲まれた独特な地形や適度な水温変化などによる恵まれた漁場を利用して行われる真珠養殖は、質、量共に日本一を誇り、宇和島を代表する主幹産業となっています。1957年、創業者である土居延徳が真珠養殖に使われるアコヤガイの稚貝の採苗を始め、ここから土居真珠の歴史がスタートしました。それから60年余、たくさんの方々との「ご縁」と共に歩んでまいりました。今回もこのようなすばらしいご縁をいただき、ご協力ができることをうれしく思っております。
商品情報
RE SYU RYU×MAKI MIYAMOTO バロックパールブレスレット
RE SYU RYU×MAKI MIYAMOTO バロックパールピアス
RE SYU RYU×MAKI MIYAMOTO バロックパールイヤリング
RE SYU RYU×MAKI MIYAMOTO バロックパールイヤーカフ
プロフィール
宮本真希
俳優。愛媛県出身。元宝塚歌劇団。愛媛県伊予観光大使。1999年公開の映画「おもちゃ」(深作欣二監督)で新人にして主演を務め、第11回東京国際映画祭最優秀女優賞、第9回日本映画批評家大賞新人賞受賞、第23回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。ドラマ・舞台・CM等々、多方面で活躍中。
有限会社土居真珠
愛媛県宇和島市を拠点に真珠の養殖やネックレスおよびブローチなど真珠加工品の販売を行う。また養殖体験ツアーの開発、真珠を取り出した後のアコヤガイの貝殻を使ったパールパウダーの開発など、真珠を芯とするさまざまな事業に取り組む。
【RE SYU RYU(リシュリュ)】
“趣味趣向(SYU)、流行(RYU)をリスタイル(RE)する”という意味を込めて2018年に誕生しました。日本の伝統や文化をモチーフに、舞踊家としてのルーツを持つデザイナーならではの感性が融合し、着る人本来の美しさを引き立てるデザインへと昇華。その繊細なディテールやテキスタイルは、日本の職人による丁寧な手仕事によって表現されています。
◾Concept
「日常と非日常のあいだ」
古くから日本人は、光や風、季節の移ろいなど、目には見えない「間」に思いを馳せる独自の美意識を持ち合わせてきました。完成された華美なものよりも、自然が生み出すどこか不完全で不規則なものをバランスよく調和させ、美しさを表現する。<RE SYU RYU>は、そんな日本ならではの見立ての心に学び、コーディネート次第で特別な日にも、何気ない一日にも寄り添うファッションを提案します。袖を通すことで背筋がスッと伸びるような、着る人の気持ちまで美しくするスタイルを目指しています。
◾Designer
桜川友里恵 | クリエイティブディレクター
日本国内の芸術大学で洋舞を学び首席で卒業後、芸能プロダクションに所属。振付からステージ設計・演出・衣装デザインまで手掛ける類まれな経歴から体感的に生み出されるコレクションは、人が袖を通し着用してこそ輝く身体美を叶えるデザインが特⻑です。
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