「脳検」繁体中文版を開発 台湾、香港、シンガポールにて提供開始
認知機能を2分で検査できる「脳険」、繁体中文版を台湾にて先行導入
概要
日本は総人口1億2600万人のうち、65歳以上が28%を占める超高齢先進国ですが、高齢化は日本だけではなく東アジアの国々でも進行しており、社会問題化しています。
既存の認知機能検査においては、「認知症かどうかを判定する」に留まり、健常時の加齢に伴う認知機能の急低下を早期に察知することは難しく、健常時からの予防には向かないとされていました。
当社は2019年に、健常時から認知機能をオンラインで簡単にチェックすることが可能な「脳検」を開発し、これまで国内の様々な企業に導入しきました。
これらの実績や世界的な医療専門誌への論文発表により、海外からのご要望が増加し、この度、繁体中文版を開発、台湾、香港、シンガポールでの提供を開始いたします。
台湾の生命保険大手である南山生命では、顧客向けサービスとして「脳検」の提供が開始されました。
今後ますます深刻化する「高齢化に伴う認知症の増加」は、世界における社会課題であり、脳活総研は健常時からの予防・早期発見に貢献すべく、英語版、簡体中文版など様々な言語に対応したバージョンの開発を進めてまいります。
・南山生命 脳活性検査サイト
「脳検」アカウントの販売について
弊社にて発行したアカウント(受検IDとパスワード)を、企業様が購入することで、自社のお客様に「脳検」の受検機会を提供することが可能です。ログイン期限や受検可能期間などを自由に設定することが可能で、企業様のサービスの付加価値向上を実現します。脳検はインターネットに接続できるスマートフォン、タブレット、PCなどを利用して、お好きな時間に受検いただくことが可能です。
記憶、空間把握、論理などの5項目をそれぞれ2分選択式問題に答えるだけで、脳年齢や同年代と比べた偏差値を簡単にチェックできます。
■脳活性度定期検査「脳検」について
検査名称 脳活性度定期検査(脳検)
検査方法 パソコン、タブレット、スマートフォンで受検
検査監修 国立長寿医療研究センター 佐藤 正之 先生
※問題について
●数字の記憶:並んだ数字を覚え、覚えた数字を次のページで、左から順に、または右から順に答える問題です。短期的な記憶力を測ること で、主に側頭葉(頭の横側、耳の上あたり)の機能を測ります。
●言葉の記憶:6つの単語を覚え、覚えた後に別の問題を2、3解きます。その後提示される単語が、先に覚えた6つの単語かどうかを答える問題です。「数字の記憶」同様、側頭葉(頭の横側、耳の上あたり)の機能を測ります。
●空間把握:積み木で作った立体を、複数回転させたものがあり、その中から、違うものを選ぶ問題です。
立体や空間を把握する力を測ることで、頭頂葉(頭の天辺)の機能を測ります。
●記憶と計算:画面に出てくる数字を覚え、次の画面に出てくる数字と足します。前後の2つの数字の足し算を繰り返していきます。記憶と計算する力、ルールを理解する力を測ることで、前頭葉(頭の前側)の機能を測ります。
●変化推理:図形がルールに従って変化しています。その変化を推測します。規則を読み取る力を検査します。ルールを理解する力を測ることで、前頭葉(頭の前側)の機能を測ります。
■脳活総合研究所(脳活総研)について
昨今、認知症に関する様々な報道がある中、健常時から予兆に気づくことで、病気を未然に防いだり、認知機能を改善したりできる研究が進められています。
脳の状態を早期から把握し、個々の状態にあった対処をすることで、
認知症を防ぎ、豊かで健康な生活を送ることが可能になるといわれています。
脳活総研は、ひとりでも多くの方の脳を健康な状態に保ち、活性化することで、
社会全体の活性化を実現したいと考えています。
<会社概要>
会社名 株式会社脳活性総合研究所
代表者 代表取締役 太田 芳徳
所在地 東京都千代田区有楽町 2-10-1 東京交通会館 6F
設立 2019 年 2 月 15 日
事業内容 脳の活性度・認知機能を検査するテストの開発・販売
会社HP http://nokatsusoken.co.jp/
脳検(日本語版)https://www.nouken.jp/
脳検(繁体中文版)https://www.nouken.tw/
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