シフトセブン 国税庁長官認定クラウドの認定を取得。
法定調書の提出や確定申告での利用が可能に。
株式会社シフトセブンコンサルティング(以下、シフトセブン、本社:福岡県福岡市中央区、代表取締役:井本憲史)は、法定調書を提出する際のクラウドサービスとして、2023年6月8日に国税庁の認定クラウドサービス「法定調書クラウド」の認定を取得しました。
◆背景と目的
令和4年1月から従来の提出方法(e-Tax、光ディスク等、書面)に加え、クラウドサービス等を利用して法定調書を提出できるようになりました。
具体的には、法定調書の提出者が、①認定クラウドの提出領域に法定調書データを記録し、②税務署長に対して当該データを閲覧し及びe-Taxに記録する権限(以下「アクセス権」といいます。)を付与することにより、法定調書の提出を行うものです。
◆国税庁長官認定クラウドについて
国税庁長官認定クラウドとは、税務署長への提出が義務付けられている「法定調書」を、インターネット経由で各団体から提出を受け付けることができる、国税庁長官が認定したクラウドサービスのことをいいます。
※クラウドサービス等を利用した法定調書の提出について(国税庁HP)
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/cloud/index.htm
◆法定調書について
法定調書とは、『所得税法』『相続税法』『租税特別措置法』『国外送金等調書法』によって、税務署への提出が義務付けられている源泉徴収票や支払調書などを含めた書類の総称で、現在60種類あります。
※「法定調書クラウド」では、「国外財産調書」及び「財産債務調書」を除く全ての法定調書(58種類)に対応しています。
◆本サービスの特長
これまで企業や団体では、提出しなければならない法定調書を書面・光ディスクなどで税務署に郵送・持ち込みを行うか、e-Taxを利用して提出しなければいけませんでした。国税庁認定クラウドサービスである「法定調書クラウド」を利用することで、法定調書の元となる各種データをアップロードするだけで税務署への提出が完了します。法定調書提出に関わる工数を削減するとともに、マイナポータルと連携することで国民等利用者の確定申告の手間を軽減することも可能になっています。
シフトセブンは、今後も税務行政における負担の軽減を推進し、確定申告に関わる全ての人の効率化を実現することで、行政手続きのデジタル化の促進に貢献してまいります。
■「法定調書クラウド」の利用イメージ
● この発表資料に記載されているサービス名・内容・製品・仕様・問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合がありますのでご了承下さい。
【報道関係お問い合わせ先】
●株式会社シフトセブンコンサルティング
E-mail:pms@shift7.jp
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