東京大学大学院教育学研究科×認定NPO法人Learning for All 合同公開シンポジウム「地域コミュニティと連携する子ども支援の成果と課題」をオフライン・オンラインで同時開催
NPO法人Learning for All と東京大学大学院教育学研究科は、誰一人取り残さない教育と社会の実現への寄与を目指し、2021年より教育・研究交流連携事業に関する協定を結びました。2023年にはその取組の一貫として、Learning for All が取り組む「地域協働型子ども包括支援」の実態・成果を明らかにするべく共同調査を実施しました。調査は定性調査と定量調査の2種類に大別され、1つはLearning for All の活動拠点である葛飾区における支援者・利用者へのインタビュー調査。1つは、Learning for All 以外に「地域協働型子ども包括支援」の実践に携わる8団体を対象とした子ども・保護者・支援者に対するアンケート調査です。本シンポジウムでは実施した調査の内容・成果を報告するとともに、今後にむけた課題・テーマについてパネルトークにて議論を深めていきます。関心をお持ちいただける皆様の参加をお待ちしています。
本シンポジウムはオンラインにて無料でどなたにでもご参加いただけます。
参加方法や登壇者など詳細は下記をご覧くださいませ。
◾️シンポジウム概要
東京大学大学院教育学研究科×Learning for All 合同公開シンポジウム「地域コミュニティと連携する子ども支援の成果と課題〜Learning for All ×東京大学の共同調査から見えてきたもの〜」
・日時:2023年3月28日(木)14時00分~17時00分
・場所:東京大学赤門総合研究棟A200番教室
・参加のお申し込みは下記URLから(QRコードからもお申し込み可能です)
https://forms.gle/usn5tUWcs6Ujgg4N7
※zoomにて、オンラインでも参加できます。
※参加登録後、当日までにURLをお送りします。
本シンポジウムは公開で行われ、どなたでも参加できます。
・主催:東京大学大学院教育学研究科、Learning for All
◾️プログラム
開催挨拶 勝野正章(東京大学大学院教育学研究科長)
調査内容の報告
1. インタビュー調査から見えてきたこと
小野裕太(東京大学教育学研究科 修士課程)
2. アンケート調査から見えたきたこと
田中祐児(東京大学教育学研究科 博士課程)
別府崇善(東京大学教育学研究科 博士課程)
本調査結果を踏まえたパネルトーク
本田由紀(東京大学大学院教育学研究科・教授)
大塚類(東京大学大学院教育学研究科・准教授)
李炯植(Learning for All代表)
質疑応答
◾️認定NPO法人「Learning for All」について
「子どもの貧困に、本質的解決を。」をミッションに掲げ、困難を抱える子どもたちへ学習支援と居場所づくりを展開しています。設立から延べ11,800人の子どもたちに支援を届けてきました。そして、地域の様々なステークホルダーと協力をしながら「つながり」「学びの環境」「育まれる環境」を整備し、6歳から18歳の子どもたちの生活圏に必要なすべての支援・機会がそろう「地域協働型子ども包括支援」のモデル構築。本モデルを全国へ広げ、すべての子どもたちが自分の可能性を信じ、 自分の力で人生を切り拓くことのできる社会の実現を目指しています。
・LFAコーポレートサイト
https://learningforall.or.jp/about/
・ご寄付のお願い
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