平井聡一郎氏がInspire Highのオフィシャルアドバイザーに就任
「主体性を引き出す学びをどうつくる? 探究学習・キャリア教育・ICT活用の最前線」セミナーを3/13に平井氏ら登壇で開催。
GIGAスクール構想前から教育のICT化を牽引し、児童生徒の本質的な学びのあり方を追求してきた同氏のサポートにより、Inspire Highの教育的価値の向上や、学校現場での利便性や使いやすさの向上を目指すことで、「世界中の10代をインスパイアする」というInspire Highのミッションの実現をより加速して参ります。
また、今回のアドバイザー就任を記念し、3月13日(月)にセミナーを開催。
「主体性を引き出す学びをどうつくる? 」と題し、平井氏のほか、札幌新陽高等学校 田渕先生、立命館宇治中学校・高等学校 酒井先生にもご登壇いただき、探究学習・キャリア教育・ICT活用の最前線についてお話いただきます。
【平井聡一郎氏プロフィール】
合同会社未来教育デザイン代表社員
株式会社情報通信総合研究所特別研究員
茨城県公立小中学校、総和町、茨城県、古河市教育委員会指導主事を経て現職。
南牧村教育CIO他,自治体、私学、教育関係企業のICTアドバイザー
茨城大学教育学部非常勤講師
経済産業省産業構造審議会臨時委員
経済産業省未来の教室評価・検討会議委員
文部科学省教育情報化専門家会議委員
文部科学省ICT活用教育アドバイザー
総務省地域情報化アドバイザー
デジタル庁デジタル推進委員
【平井聡一郎氏コメント】
この度、Inspire Highにアドバイザーとして関わるようになりました、合同会社未来教育デザインの平井です。
この数年、教育の世界では、新しい学習指導要領の目指す学びの実現のために、GIGAスクール構想によりICT機器が整備され、その活用が進められてきました。そして、今、ネクスト・GIGAの学びはどうあるべきかということが議論されております。ここでもう一度原点に立ち返り、そもそもなぜ学びが変わらなければならないのかという視点で考える必要があるでしょう。
私は、ここでアントレプレナーシップの育成という視点で考えていくことを提案していきます。直訳すれば「起業家精神」ですが、これは単なる起業の奨励ではありません。起業はあくまで、わかりやすい目標であり、大切なのは、起業できるようなスキルと意欲を育てることではないでしょうか?
その意味でも、グローバルで活躍する方々の生き方や考えをインプットし、そこから自分の考えをアウトプットすること、さらに同世代からのフィードバックをもらい、考えを深めるというInspire Highのサービスに大いに共感し、このサービスを拡めていきたいと考えるに至りました。
Inspire Highはまだまだ若い会社であり、新しいサービスでもあります。そこで多くの皆様のお力を借り、共に未来を支える若者を育てるサービスに進化させて行きたいと思いますので、ぜひお力添えをお願いいたします。
【Inspire High 代表取締役 杉浦太一コメント】
今回、日本のICT教育を長らく推進してこられた平井先生をアドバイザーにお迎えすることができ、大変うれしく、また光栄に思っております。私たちInspire Highは、GIGAスクール構想によって生まれたICT環境があるからこそこのプログラムを全国津々浦々に届けることが可能になりました。ただし、通信環境とデバイスさえあればよいかと言えば、けっしてそうではありません。ラストワンマイル、生徒一人ひとりのことを日々観察し、向き合っていらっしゃる先生方のお力がなければ、我々の学びは完結しません。平井先生は、まさにそうした学校現場で何が起きているのか、どのようにすればICTが有意義に活用されるのかを、毎日全国を飛び回り、誰よりも見てこられた方だと思います。そのご知見をお借りしながら、「世界中の10代をインスパイアする」という我々のミッションの実現に一層邁進していきたいと思います。
【平井先生とのイベントのお知らせ】
「主体性を引き出す学びを、どうつくる?」
ー探究学習・キャリア教育・ICT活用の最前線ー
ここ数年で本格化した探究学習とICT活用。どちらも、生徒の主体性を引き出し、前のめりで学ぶ姿を生み出す可能性があります。
一方で、学校現場からは、「学校の教育目標、通常のカリキュラム、生徒の状況などを踏まえて、どのように活用していくべきか?」「生徒の進路やキャリアにどうつなげたらいいのか?」「どうすれば周囲の先生を巻き込めるか?」など、まだまだ方法を模索中という声も多く聞きます。
今回のセミナーでは、Inspire Highが普段懇意にさせていただいている方々に登壇いただくことになりました。
Inspire Highのアドバイザーでもあり、GIGAスクール構想前から教育のICT化を牽引し、児童生徒の本質的な学びのあり方を追求してきた平井聡一郎先生、各校で「生徒一人ひとりの主体的な学びの機会」をつくっている札幌新陽高校の田渕久倫先生、立命館宇治中学校・高等学校でキャリア教育や探究教育をリードする酒井淳平先生と共に、これからの探究活動・キャリア教育・ICT活用を考えていきます。
探究とICT。まだ正解のないこのテーマを共に考え、新年度に向けてのインスピレーションを持ち帰っていただけたらと思います。
>日時
3/13(月) 16:00-17:30
>場所
オンライン(Zoom)
>イベント参加対象者
中学・高校の教員や管理職の方々、教育委員会の方々
>お申し込みはこちらから
https://forms.gle/F3TTjeN1fnHhhWoDA
>プログラム概要
1. 「ポストGIGAにおけるICT活用(探究・キャリアに寄せて)」 平井聡一郎氏より
2. 札幌新陽高等学校での取り組み事例共有
3. 立命館宇治中学校・高等学校での取り組み事例共有
4. パネルディスカッション・質疑応答
>登壇者
平井聡一郎氏(Inspire Highアドバイザー/合同会社未来教育デザイン代表社員/株式会社情報通信総合研究所特別研究員)
札幌新陽高等学校 田渕久倫先生 (理科教諭・教務部副部長)
立命館宇治中学校・高等学校 酒井淳平先生(数学科教諭・キャリア教育部長)
モデレーター:株式会社 Inspire High 代表取締役 杉浦太一
>登壇者関連リンク
平井聡一郎氏 記事:
ReseEd記事一覧「先進自治体が切り拓く教育の未来」など
https://reseed.resemom.jp/special/216/recent/%E5%B9%B3%E4%BA%95%E8%81%A1%E4%B8%80%E9%83%8E
札幌新陽高等学校 田渕久倫先生 記事:
[チームになる学校] 批判と質問の嵐からスタートした教務規定のリニューアル。その経験を通して教務部副部長が学んだこと
https://education.newspicks.com/education-magazine/sapporoshinyo04
立命館宇治中学校・高等学校 酒井淳平先生著書:
「探究的な学びデザイン 高等学校 総合的な探究の時間から教科横断まで」
https://www.manabinoba.com/books/021607.html
https://amzn.asia/d/cMneDlh
「教員にとって絶好の探究機会」withコロナ時代の教員像 #01
https://www.katariba.or.jp/magazine/article/column200609/
Inspire Highについて
Inspire Highは、世界とつながる探究的な学びを手軽に教室で実践できるプログラムです。主に中学校・高校で「総合的な探究の時間」「特別活動」「道徳」「公共」などの授業での活用や、各校独自のキャリア教育やSDGs教育などに幅広く利用されています。
Inspire Highでは世界中のクリエイティブな大人たちの多様な生き方や価値観、仕事、社会課題に触れていきます。
また、毎回出題される「答えのない問い」に挑戦することで"自己表現力"を養い、全国の10代と意見や価値観を共有することで "他者を知る心" も育んでいきます。
予測不可能で不確実な時代において、新たな学習指導要領が「生きる力」を中心に改訂されたことからも、未来を生き抜くための21世紀スキルおよび非認知スキルの重要性が高まっています。その中で必要となる力を育てる機会を、オンラインでの双方向方のプログラムとして、経済的・地理的要因問わず提供しています。
プログラム例:
台湾デジタル担当大臣オードリー・タンと考える「社会はどう変えられる?」
詩人 谷川俊太郎と考える「言葉ってなんだろう?」
マサイ族長老と考える「アイデンティティってなんだろう?」
国連職員と考える「平和ってなんだろう?」
失敗研究者と考える「失敗は怖いもの?」
他、起業家、科学者、ロボット開発者、漁師、消防士、映画監督、ファッションデザイナーなど多様な方々に登場いただいています。
紹介動画
【学校・教育機関向け資料ダウンロード】
https://www.inspirehigh.com/school_contact
【WEBサイト】
https://www.inspirehigh.com/
会社名:株式会社 Inspire High
代表者:代表取締役 杉浦太一
設立:2019年11月
所在地:東京都世田谷区北沢2-27-9
公式サイト:https://www.inspirehigh.com/
本件に関するお問い合わせ
株式会社 Inspire High
info@inspirehigh.com (担当:小松)
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