『らくらく健康観察』を松本大学が導入
松本大学様に『らくらく健康観察』(1,000人以上の一括管理対応の有償サービス版)をご導入いただきました。
『らくらく健康観察』は、国内で感染が拡大中の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の健康観察の一助となるべく、株式会社ヘルステック研究所(本社:京都市左京区 代表取締役:阿部達也)が開発したシステムです。2020年度後期より、松本大学様にて1,000人以上の大規模グループを一括管理できる『らくらく健康観察(有償版)』が導入されています。『らくらく健康観察』の導入により、体調不良の学生の確認や、学生からの報告を管理者が一元管理できるようになり、学生の健康観察に関わる業務は効率化できた等のご意見をいただきました。弊社の『らくらく健康観察』は、多くの自治体、企業、大学で活用されておりますが、有償サービス版を大学にご導入いただいた例としては、松本大学様が第1号となります。
『らくらく健康観察(有料版)』を学生の健康観察にご利用いただいている、松本大学 教務課 田嶋様、学生課 松島様に、『らくらく健康観察』を選ばれた経緯や利用した感想をお伺いしました。
・弊社『らくらく健康観察』の導入前は、学生の健康観察をどのように運用されていたのでしょうか?
2020年度前期は、緊急事態宣言に伴い全てオンライン講義でしたが、学生が登校する必要がある場合には、その日の体調を学生本人が大学で独自に作成した健康チェック表に記入し、体調に問題がなければ登校時に持参することとしていました。学生は登校の用事がある部署に健康チェック票を提示し、大学は学生の体調を確認していました。
・『らくらく健康観察』を導入された経緯や理由をお教えください。
2020度後期が始まるにあたり、オンラインと対面を併用するハイブリッド形式での講義を実施することが決定しました。全学約2,000人の学生について、今まで通り紙を用いた運用での管理は困難であり、代替措置を検討していた際に、和歌山医科大学がヘルステック研究所のアプリ『健康日記』を用いて学生の健康観察を行っているとの情報をインターネットで拝見しました。和歌山医科大学の事例を学内で情報共有したところ、『健康日記』と『らくらく健康観察』を導入することとなりました。
導入を検討した時点では、『らくらく健康観察』のような、①アプリから入力、②管理者による一元管理、③クラウド管理、が可能なシステムは見当たらず、特に異論なく導入が決定しました。導入決定後は、学長付けのプロジェクトとして、学生センターの職員数名を中心に準備を進めました。
・『らくらく健康観察』の管理体制をお教えください。
本学では、全学生を同一グループに登録し、管理者である学生課が全学生の報告を一括して確認しております。管理者は、本プロジェクトに関係する職員が担当しています。
・『らくらく健康観察』の運用方法をお教えください。
本学独自の運用として、朝の体温を報告する項目に登校前に自宅で測定した体温を、夕方の体温を報告する項目に登校時、大学構内にある体温測定器で測定した体温をそれぞれ記録し、学生に報告してもらっています。これは、『らくらく健康観察』の管理画面上で、学生の登校の有無を確認する目的で実施しました。
1限目が始まる前に、管理者は報告されてきたデータを出力し、体温の基準を超えている学生を学内の健康安全センターに連絡します。必要な学生には、健康安全センターから学生本人に直接連絡を取り状況を確認します。
・『らくらく健康観察』登録をどのように周知されたのでしょうか?
『健康日記』アプリおよび『らくらく健康観察』への登録と、その運用方法は、本学ホームページおよびポータルサイトで掲載しました。ポータルサイトはほとんどの学生が確認するため、結果、昨年度の時点で全学生の8割から9割の学生が登録しました。
・『らくらく健康観察』を運用されている感想をお教えください。
2020年度は、アプリのエラーに対する学生の問合せが多く、管理者としても運用したくてもできない状況でした。しかし、2021年度に入り、エラーが改善され、入力の操作もシンプルになったことに加えて、管理者向けの新機能も追加され、学生にも管理者にも使いやすくなりました。
報告する学生数を増やすという運用上の課題は残りますが、①その日の体温や健康状態について基準値を超えている学生の確認ができるようになったこと、②管理者が一元管理できるようになったことで、学生の健康観察に関わる業務は効率化できたと感じています。
<松本大学>
2002年開学。2021年5月1日時点で、総合経営学部、人間健康学部、教育学部の3学部5学科および大学院、松商短期大学に2,267名の学生が在籍。「自主独立」の精神に基づく人材養成の志により、地域社会の振興と地域文化の発展に資する人材を育成し、平和で豊かな社会の創造に貢献しています。
ホームページ: https://www.matsumoto-u.ac.jp/
住所: 長野県松本市新村2095-1
■『らくらく健康観察』とは
『らくらく健康観察』は従業員や学生の体温などの健康観察を、今日からすぐ実施したい、アプリで手間をかけずに実施したい、既に実績のあるものを安心して利用したい、費用も抑えたいという事業者のお悩みを解決するのに最適なアプリ連動サービスです。2020年8月にサービスを公開して以来、700以上の団体にご利用いただいております。保健所・自治体での濃厚接触者向け健康観察アプリとして、国内最大級の利用実績を基に開発されました。厚労省推奨の「新型コロナウイルス感染症患者の接触者における健康観察票(国立感染症研究所)」に準拠した専門家監修の健康観察をらくらくに実施できます。グループ(事業所・団体)の管理者は、『らくらく健康観察』管理画面を確認するだけで、個々人が健康観察アプリ『健康日記』に入力した健康観察データを一括管理することが可能です。『健康日記』アプリに入力した記録は、職場、学校、アルバイト/パート先、その他所属する団体など、複数の管理者への報告もワンタップで送信できます。
全3プランを2022年3月までの期間無償で提供(2021年6月現在)しておりますが、1,000人以上の大規模なグループの一括管理や、事業者・学校・団体ごとにより必要な情報を収集・管理カスタマイズプランなど、有償プランもご用意しております。
■詳細はこちらから
『らくらく健康観察』
https://kenkoukansatsu.htech-lab.co.jp/
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