Moonstakeが法人向け資産管理プラットフォームUnidoと提携
Moonstake(ムーンステーク)は、Polkadot(ポルカドット)ブロックチェーンを活用した主要な暗号資産保管サービス、及び、法人向けプラットフォームを手掛けるUnido(ユニド)と提携しました。これにより、Polkadotに関連するプロジェクトのステーキング機能を推進し、ステーキングプラットフォームとしての価値を強化していきます。
今回の提携によって、Unidoを利用するユーザーはMoonstakeのステーキングプールにアクセスすることができ、UnidoのDeFi(分散型金融)金庫機能を介して暗号資産を簡単かつ安全にステーキングして、さらなる投資利回りを生み出せるようになります。現在、Moonstakeは、Cosmos、IRISnet、Ontology、Harmony、Tezos、Cardano、Qtum、Polkadot、Quras、および、Centralityの暗号資産ステーキングを提供しています。
一方、Moonstakeを利用する投資家、特に機関投資家は、投資に必要なコーポレートガバナンス機能を使用してDeFiにアクセスできる堅牢なカストディサービスを受けられるようになります。MoonstakeとUnidoは、互いのプロジェクトの組み合わせにより、顧客基盤の拡大を図りながら、成長著しいDeFi分野への、企業やヘッジファンドの参入を可能にするためのインフラ提供を可能にします。
Moonstakeはアジア最大のステーキングネットワーク構築を目標に掲げ、2020年にステーキング事業を開始しました。それ以来、2,000以上の暗号資産と互換性があるMoonstakeモバイルウォレット(iOS / Android)とMoonstakeウェブ版ウォレットという、PCとモバイルどちらにも最適化した使いやすさを追求したウォレットを開発してきました。 2020年8月に本格的にサービス提供を開始した後、Moonstakeにステーキングされた総資産は6か月で800億円を超えるまでに急成長しました。Moonstakeは設立から1年足らずで世界のステーキングサービス提供事業者ランキングのトップ10に位置しており、その後も力強くビジネスを拡大し続けています。Moonstakeは、2021年1月、PolkadotのネイティブトークンであるDOTのステーキングサポートを開始しました。
Unidoは、ゴールドマンサックス、マッコーリー銀行、ウィプロなど大手金融機関やIT業界出身の経験豊富なチームによるプロジェクトで、Poladot上に構築された初のエンタープライズ向けの資産管理プラットフォームです(App Storeでモバイルアプリの利用可能)。このプロジェクトは、AllianceBlock、SpiderDAO、Bridge Mutualといった分散型プロジェクトのチームや、戦略的パートナーのDuckDAOの支援によってインキュベーション支援が行われました。2021年3月、Unido独自のトークンであるUDOは、世界的な取引所での取引が開始されました。
今回の提携について、Moonstake Pte LtdのCEOであるLawrence Lin(ローレンス・リン)は次のように述べています。
「私達の提供するMoonstake SDK・APIを通じて、ステーキングサービスにUnidoの信託機能を導入できたことを嬉しく思います。今後もより密に協力しあって、世界でブロックチェーンや分散型台帳技術の社会的な認知拡大や社会導入を加速していけることを楽しみにしています。」
また、UnidoのCCOであるMichael Swan(マイケル・スワン)も次のように述べています。
「Unidoが提供するEPダッシュボードという機能上で、DeFiの仕組みを用いた多様な金融商品市場を生み出すことに取り組んでいます。Moonstakeの手掛けるステーキングサービスは、市場ですでに確固たる地位を確立しており、これまでの魅力的な配当の実績を持っています。私達のEPダッシュボード機能に加えることができ嬉しく思います。私達は、今後大企業やへッジファンドへの導入をますます推進していくためにも、Moonstakeのプラットフォームを通じて大企業レベルの資産管理機能を提供していきます。」
Moonstakeについて
Moonstakeは、アジア地域や世界規模で高まる需要に応えるため、ステーキングプール・プロトコル開発のために設立されました。Moonstakeはステーキングプールのプロトコルを開発し、パートナーや会社を通してサービスを提供していきます。Moonstakeは、アジアにおいて最大ステーキングプールネットワークになることを目標としています。
アジアを率いるエコシステムを構築していくためにEmurgo、Ontology、NEO、PundiX、Wanchain、Qurasらと、次々とメジャープロジェクトとのパートナーシップを拡大してきました。日本最大のブロックチェーンハブのBinarystar、シンガポール証券取引所上場企業のOIO Holdings Limited (SGX: OIO)と提携しています。アドバイザーには、世界的なプロジェクトのLISKや、プロジェクトの著名プレイヤーを迎えています。
昨年8月のオペレーション本格化を機にビジネスを拡大し、総ステーキング額は700億円に達しています。
Unidoについて
Unidoは、分散型キャピタルマーケット向けのエンタープライズ・プラットフォームです。機関投資家や法人クライアント向けに、暗号資産の安全な保管、マネージ、分散型金融ネットワークへの投資を可能にします。Unidoのプラットフォーム上で行われる取引に対応した、エンタープライズ向けのセキュリティを備えた独自の鍵署名技術を導入しています。
2017年に設立され、すぐに市場展開可能なプロダクトを持つUnidoは、ゴールドマンサックス、マッコーリー銀行、ウィプロなど大手金融機関やIT業界出身の経験豊富なチームによって率いられています。
https://www.unido.us/
https://t.me/unidogroup
https://twitter.com/UnidoEP
https://www.unido.us/onepager/
https://www.unido.us/deck/
https://www.unido.us/whitepaper/
https://apps.apple.com/app/unido/id1444261005
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.worldwebms.multisigwallet&hl=en&gl=US
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