Microsoft Teams録音サービス「nokos」にZoom自動録音機能を追加
異なるWeb会議ツールに対応し、サービス名を「Web会議録音サービス nokos」に改称
■サービスの狙い
新型コロナウイルス感染拡大に伴う在宅勤務の増加やDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展により、企業の社内会議や営業活動の場でWeb会議の利用が一般的になりました。また、TeamsなどのWeb会議ツールを外線電話として利用する企業も増加しています。
こうした背景により、金融機関をはじめ顧客応対のコンプライアンス管理を重視する企業では通話・会議内容の録音・録画システムの導入が進んでいます。しかしながら、Teams、Zoomなど複数のWeb会議の中から取引先に合わせ異なるツールを利用する必要があり、それぞれに対応した録音・録画システムの整備が負担となっていました。
今回発売するnokosはTeams及びZoomでの通話・会議内容を自動で録音・録画しクラウド上で統合管理することにより、構築、運用業務の効率化を実現します。
■サービスの特長
1.Teams及びZoomの通話や会議を全自動で録音・録画することにより内部統制を支援
・全自動録音となるため故意の録音停止が不可となり、従業員のコンプライアンス遵守の徹底を支援します。
・同一システムでTeams及びZoomの対応が可能。録音データの一元管理も可能となり管理・録音検索などの業務の効率化を支援します。
2.ブラウザーがあれば利用でき、第三者による検索、再生操作が容易
・端末に専用ソフトウエアの導入が不要な WebUI 方式を採用しています。
・第三者による検索、再生により監査、統制に利用可能です。
3.高度なセキュリティー基準にも対応したクラウドサービスで提供
・FISC安全対策基準(注)に準拠したマルチクラウドストレージで音声データを管理します。
・nokosご利用中のお客様は追加料金なしでZoomの録音・録画機能が利用できます。
(注)FISC安全対策基準:公益財団法人金融情報システムセンター(FISC)が定めた金融機関 の情報システム安全対策のガイドライン。
■サービスの概要図(将来構想含む)
※本サービスはベリントシステムズジャパン株式会社の通話録音ソリューション「Verint金融コンプライアンス」と三菱総研DCS株式会社が提供するFISC安全対策基準に準拠したマルチクラウドストレージサービス「Dibertas(ディバタス)」により実現しました。
■今後の予定
Webex Meetingsの録音・録画についても、本年度中に提供できるよう開発を進めています。
これにより企業で利用率の高い各Web会議のコンプライアンス管理に対応していきます。
■三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社(MDIS)について
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社は、金融業、製造業、流通・サービス業向けシステム事業を推進するリーディング・サービスインテグレーターとして、三菱電機グループ各社の技術力やサービスを最大限に活用した各種ITサービス事業を展開しています。
オフィシャルウェブサイト:https://www.mdis.co.jp/
■商標関連
・nokos、MDIS、MDIS ロゴは、三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社の登録商標です。
・Verintは、米国Verint Systems Inc. および子会社の登録商標または商標です。
・Microsoft Teamsは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
・Zoomは、米国Zoom Video Communications, Inc.の登録商標または商標です。
・Webexは、米国Cisco Systems, Incの登録商標または商標です。
・Dibertas は、日本国において登録された三菱総研DCS株式会社の商標です。
・その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
■お客様からのお問い合わせ先
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社
DXソリューション事業部 DXソリューション営業部 第二課 TEL:03-5445-5142
メール:nokos.pj@mdis.co.jp
■報道関係からのお問い合わせ先
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社
業務課(広報担当)TEL:03-5445-7469
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