オープンイノベーション拠点「hoops link tokyo」でのARアバターガイドによるビジネスコミュニケーション促進の実証実験を開始
日立チャネルソリューションズ株式会社(代表取締役 取締役社長:八木 鉄也)は、株式会社三井住友フィナンシャルグループ(執行役社長:中島 達)が運営する会員制オープンイノベーション拠点「hoops link tokyo」において、日立チャネルソリューションズが開発したAR(*)技術を用いたアバターガイドによる、ビジネスコミュニケーション促進の実証実験を3月26日から開始しました。
本実証実験では、来場者が専用タブレットを受け取り、紹介された会員の席まで画面上のARアバターが誘導(ガイド)することで、積極的な交流につながるコミュニケーションの契機を作ります。バーチャルな存在であるARアバターを活用することで、親しみやすく、目的地までの自然な誘導ができるとともに、職員を介さずに会員同士の対面機会を創出します。
* AR(Augmented Reality、拡張現実):スマート端末を通して実環境にデジタル情報を重ね合わせる技術です。
■背景
日立チャネルソリューションズは、ATMをはじめ金融オートメーションのパイオニアとして、100を超える国と地域で製品・サービスを提供し、金融機関等における効率化やサービス向上に貢献しています。また、金融、流通、公共・交通分野に加え、メカトロ技術を活用した自動化・ロボットソリューションで、建設、警備業界、ヘルスケアなどの新規分野に事業を拡大するとともに、リアルとデジタルを融合した新たな価値創造に取り組んでいます。その一環として、新たなコミュニケーションにおけるユーザエクスペリエンス(UX)を実現する、ARアバターガイドを開発しました。このたび、人々が、出会い、語らい、ともに挑戦するためのオープンイノベーションの場となるhoops link tokyoを運営する三井住友フィナンシャルグループの理解を得て、同施設にてビジネスコミュニケーション促進の実証実験を行うことになりました。
■ARアバターガイドについて
ARアバターガイドはタブレット画面上に出現したアバターが、会員同士のコミュニケーションを促すソリューションです。位置検知技術により、案内人がその場に実際にいるようなイメージで、現実の空間を背景にARアバターが登場します。
【特長】
・ARアバターが、事前登録された会員のところへ来場者を自然に誘導する
・事前に了解し、コンタクト相手の情報を得ることで、初対面同士のスムーズな会話の開始を支援する
・ARを使った新しい顧客体験の提供によりイノベーションの推進につながる
【実証実験の流れ】
1.来場時に専用のタブレット端末を受け取り、顔認証を行う(本人確認)
2.来場している別の会員がタブレット端末上で紹介される
3.タブレット端末上に出現したARアバターが紹介された会員の座席まで案内する
■今後の展開
日立チャネルソリューションズは、本実証実験での利用状況を検証し、機能の拡張やさまざまな分野への活用について順次検討し、リアルとデジタルを融合した新たなサービスの実現をめざします。
■商標に関する注記
・hoops linkは、三井住友フィナンシャルグループの登録商標です。
・本リリースに記載の社名、商品名はすべて各社の登録商標もしくは商標です。
■「hoops link tokyo」へのアクセス
※利用には、会員登録が必要になります。
会員登録をご希望される場合、メール(hoops-link-tokyo@dn.smfg.co.jp)にてお問い合わせください。
※「hoops link tokyo」ホームページ:https://hoops-link-tokyo.com/
■日立チャネルソリューションズ株式会社のウェブサイト
■本件に関するお問い合わせ先
日立チャネルソリューションズ株式会社
国内事業部企画本部ビジネス企画第2部 [担当:野口、松村]
〒141-8576 東京都品川区大崎一丁目6番3号大崎ニューシティ3号館
お問い合わせフォーム:https://service.hitachi-ch.co.jp/inquiry/001
■報道機関に対するお問い合わせ先
日立チャネルソリューションズ株式会社
経営企画室経営企画部 [担当:二木、白石]
〒141-8576 東京都品川区大崎一丁目6番3号大崎ニューシティ3号館
TEL:03-5719-6009
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