【10月7日オンライン開催】テクノロジーの力で、心身に傷を負った人の社会参加・復帰を支援。「分身ロボット」開発者から見た真のダイバーシティ社会とは
北陸技術交流テクノフェア2022 オンラインセミナー第ニ弾
10月20日(木)・21日(金)に福井県産業会館にて開幕する北陸最大級の総合技術展示会「北陸技術交流テクノフェア2022」。展示会に先がけて、現代社会の課題を解決する技術を持つ企業経営者から、開発秘話や事業活動への熱い想い等を伺うオンラインセミナーを3本開催いたします。第ニ弾となる今回は、株式会社オリィ研究所の所長、吉藤オリィ氏が登壇し「もう一つの身体を手に入れる。『分身ロボット』テクノロジー」と題したセミナーを10月7日(金)にWeb配信します。
株式会社オリィ研究所(東京都)所長の吉藤オリィ氏。吉藤氏は子どもの頃に引きこもりを経験、孤独の辛さを痛感しました。その後「孤独解消」を研究テーマに開発した「OriHime」は、心身に傷を負って寝たきりとなっても、指先や目の動きだけで操作できる「分身ロボット」。多様な働き方を認めるダイバーシティ社会をテクノロジーの力で支援する、吉藤氏の熱い想いが語られます。
北陸技術交流テクノフェア2022オンラインセミナー第ニ弾について
[1]開催日時:令和4年10月7日(金)14:00~15:00
[2]視聴方法:「北陸技術交流テクノフェア2022」ホームページ内の「記念講演会・オンラインセミナー」から受講したいセミナーにお申し込みください。その後、視聴用URLをメールでお送りします。
【オンラインセミナー申込ページ】https://www.technofair.jp/seminar/#Seminer2
[3]内容
●人の居場所と役割をつくる“分身”ロボット
●コミュニケーションテクノロジーの発展にかける想い
●誰もが参画できるダイバーシティ社会の実現に向けて
[4]登壇者プロフィール
奈良県生まれ。小学5年~中学3年まで不登校を経験。高校時代に電動車椅子の新機構の発明を行い、国内最大の科学コンテストJSECにて文部科学大臣賞、世界最大の科学コンテストIntel ISEFにてGrand Award 3rd を受賞、その際に寄せられた相談と自身の療養経験から「孤独の解消」を研究テーマとする。 早稲田大学にて2009年から孤独解消を目的とした分身ロボットの研究開発を独自のアプローチで取り組み、2012年株式会社オリィ研究所を設立。分身ロボット「OriHime」、ALS等の患者向けの意思伝達装置「OriHime eye+ switch」、全国の車椅子ユーザに利用されているバリアフリーマップアプリ「WheeLog!」、寝たきりでも働けるカフェ「分身ロボットカフェ」等を開発。同プロジェクトは2021年度の「グッドデザイン賞」15000点の中から最高賞であるグッドデザイン大賞に選出された。米Forbes誌が選ぶアジアを代表する青年30人「30 Under 30 ASIA」。デジタルハリウッド大学院特任教授。 著書:「孤独は消せる」「サイボーグ時代」「ミライの武器」。
【株式会社オリィ研究所/ホームページ】https://orylab.com/
※10月14日(金)には第三弾として「中小企業だって脱炭素対応、生産性向上を実現できる!~楽しく競争力を向上するIoT活用術~」(講師:旭鉄工株式会社/i Smart Technologies株式会社 代表取締役 木村哲也氏)、さらに10月20日(木)には記念講演会として「人間ロボット共生社会の未来」(講師:大阪大学 教授 石黒浩氏)の開催を予定しております。
【詳しくはコチラ】https://www.technofair.jp/seminar/
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