セルプロジャパン、血液由来加工サービス「PDF-FD」に関わる新しい技術の特許出願完了のお知らせ
弊社グループ会社のセルプロジャパン株式会社(本社: 神奈川県藤沢市、代表取締役社長:
佐俣文平、以下、セルプロジャパン)は、血液由来加工サービス「PDF-FD」(以下、PDF-FD)に関わる同社独自の新しい技術を開発し、このたび特許出願を完了いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。なお、特許登録後、速やかに当該技術内容の詳細を発表する予定です。
※「PDF-FD」: Plasma Derived Factor-Freeze Dry(血漿由来因子治療)
■特許技術の特徴
セルプロジャパンを中心とした弊社グループにおいては、再生医療マーケットの課題を根本的に解決するべく特許戦略として、いわゆる「川上(上流)」における強い特許の取得を目指しつつ、「川下(下流)」の特許にて製品ごとの競争優位性を中長期で確保していくという基本方針を掲げております。
(※以下の図を要参照)
当該技術は、まさに「川上(上流)」における強い特許技術の可能性があり、血液由来加工サービスにおけるバリューチェーン全般に適用され、かつ汎用性の高い技術を用いることで、血液加工事業領域全体における品質向上に大きく寄与する等、極めて重要な位置付けとなる特許技術になると考えております。

■代表取締役社長 佐俣 文平(特許技術の発明者)のコメント
現在、変形性膝関節症治療の潜在患者数は、日本国内では2,530万人、世界では5億人超と言われております。弊社グループでは、アンメット・メディカル・ニーズを早期に満たし、ひとつでも多くの治療の選択肢を患者様にいち早く提供するために技術開発を強化してまいります。今回の特許技術に係る審査は、本技術等の重要性の観点から、通常の審査ではなく早期審査にて進めております。本審査を無事に通過し、特許登録されましたら、速やかに既存のPDF-FDサービス全般に当該技術を実装していく予定です。セルプロジャパンでは、引き続き、膝関節疾患治療をはじめ、様々な領域に最適なソリューション展開に向けて、高い技術開発力を用いた製品開発、サービス提供及び特許戦略に取り組んでまいります。

■セルプロジャパンについて
アカデミアで最先端の幹細胞研究に携わる現役の研究者が設立したバイオベンチャー企業。幹細胞研究の知見を活かし再生医療の普及・発展に貢献するべく、製品・原料の研究開発を行っています。ヒト幹細胞由来培養上清液の開発技術を保有しており、徹底したドナースクリーニングや製造管理、検査体制により高品質かつ安全性の高いサービス提供を実現しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
