プランニング特化型ユニット「kuwaku」誕生。27周年を迎えたドローイングアンドマニュアルから、新たなクリエイティブブランドが生まれました。
一線を画す企画をお届けする。作り手の集う会社から生まれた、人間らしいプランニングユニットです。
「kuwaku」誕生の経緯
広告や映画、MVなどの映像をはじめ、グラフィック、Webサイト、イベントなど、幅広いものづくりと向き合ってきたドローイングアンドマニュアル。私たちはデザイン会社でありながらも、ただ手だけを動かすような仕事の仕方はせず、「企画」や「プランニング」という頭を動かす作業も、デザイン制作プロセスの重要な一つとして考え、技術を磨いてきました。
近年、様々なお取引先と仕事をさせていただく中で、この「企画をする」というパートを求めていただく機会が増えています。そこで、この企画に特化したチームを編成し、より自由に身軽に動けるようにすることで、幅広いニーズにお応えできるようにと考えたのが、「kuwaku(クワク)」誕生のきっかけです。
ブランド名である「kuwaku」は、私たちの商品である企画、つくるのが得意な動画、ドローイングアンドマニュアルの由来でもある図画工作、に共通する「画」という字を辞書で引いて出会った「くわく」という音からいただきました。今はまだ聞き馴染みのない言葉ですが、自分たちが大きくなっていくことで、愛される存在になって欲しい。企画という0から1を紡ぎ出す仕事をしているからこそ、まだほとんど意味を持たないこの名前と共に、成長していけたらと考えています。
「kuwaku」にできること
企画にも様々な種類がある中で、kuwakuは、
① コミュニケーションプランニング:企業の課題や商品の優位性、ターゲット分析などから広告/ブランド戦略を立案する
② クリエイティブプランニング:分析を基にコンセプトを設定し、最適な映像/ビジュアル表現を考案する
③ コピーライティング:クリエイティブ制作において、言葉を使った表現をつくり出す
という、3つの企画を得意としています。
シンプルに表現すると、「何かをつくりたいと思った時、とりあえず相談したら、いいアイデアを持ってきてくれるチーム」と捉えていただくと、分かりやすいかもしれません。
・新卒採用を強化するために、まずは上司に企画を提案したい
・自社のブランディングをしたいけど、目的と課題がはっきりしない
・社員のモチベーションを高めるために、何か「いいもの」をつくりたい
・どんな広告をつくれば良いのか、という部分から誰かに相談したい
・「つくり手」の人たちと直接話しながら、ものづくりがしたい
そんな思いをお持ちの方々から、深くヒアリングすることで、次なる一歩を具体的にご提案する。
企画だけでも、企画から制作・納品まででも。
何かを「つくりたい」と感じた時は、ぜひkuwakuにお気軽にご連絡をいただけたらと思います。
ブランドパーパス「一線を画す、企画を。」
kuwakuには、「一線を画す、企画を。」というパーパスがあります。これは決して、他社より優れていると誇示したい訳ではありません。東京の端っこで、つくる現場の中に入り込んで、クライアントと友になり、いい企画とはと自問自答し続け、世界の広告を客観視し、ひたすらに思考してきたからこそ生まれた企画の文化に、自分たちも面白さを感じています。業界の孤島ですくすく育ってきた、ちょっと普通じゃない人間味のある企画を、みなさまにお届けいたします。
Our Method = Story Planning
物語は、ずっと心に残る。
登場人物の名前を忘れても、そのシーンが第何話だったかを忘れても、ストーリーで心が動いた体験は記憶に刻まれているものです。だからこそ、kuwakuの企画メソッドの中心には「物語」があります。
そのブランドにはどんな物語があり、これからどんな展開をつくりたいのか。
プレゼンに向けて、お客様が感動できるような物語はどうすればつくれるのか。
このメッセージをどのような物語にすれば、ターゲットの心や身体は動くのか。
「企画」という仕事を「物語をつくる仕事」だと考える。
それがわたしたちが辿り着いた、ストーリープランニングという一つの企画メソッドです。
Our Services
企画を通して、kuwakuは何を提供するブランドなのか。得意とするサービスを3つに整理いたしました。
「kuwakuが考える、いいクリエイティブとはどんなものか」と捉えていただいても良いかもしれません。
・Change perception:新たな視点をつくり、気づきを生む。
既成概念を疑う、正しさの定義を変えてみる、逆の立場で考えてみる。
そんな視点の変化を通して、新たな価値を創造する。
・Vibrate emotion:感情を動かし、変化を起こす。
登場人物に感情移入させて、新たなドラマを自ら生み出して、人の心にとことん入り込んで。
人の心が「グッ」となる瞬間をつくり、見た人の心や身体に動きを起こします。
・Set the mood:あたたかな空気で、世界観をつくり出す
商品が、ブランドが、人が本来持っている、やさしさやあたたかさ。
クリエイティブと力を合わせ、世界観という見えないものを具現化します。
Member
中谷 公祐 | Kosuke Nakaya
プランナー・プロデューサー・オーケストラ指揮者
北海道白老町出身。東京学芸大学卒。株式会社エンジンフイルムを経て、
2017 年 DRAWING AND MANUAL に参加。「グッとくる」ものを企画し、プロデュースする。
吉村 葵 | Aoi Yoshimura
プランナー
高知県 須崎市出身。映像制作会社を経て入社。
プランニング、コピーライティングの目線から、柔らかく、優しい世界観を表現。
唐津 宏治 | Koji Karatsu
脚本家・プランナー
早稲田大学第一文学部文芸専修卒。
DRAWING AND MANUAL では、コミュニケーションデザイン、コピーライティング、 企画、ブランディング、インタビュー、脚本執筆、作詞など、 主に言葉に関する業務を担当。
ドローイングアンドマニュアル株式会社について
「DRAWING AND MANUAL = 図画工作」を活動の理念としたクリエイティブカンパニーです。
1997年にグラフィックデザイナーと映像作家が集まって創設され、『モーショングラフィックス展』という展覧会を開催し「動くグラフィックデザイン = Motion Graphics」という新しい概念を世界に先駆けて打ち出しました。創設から25年以上の中で、ブランドのモーションロゴ、ブランドフィルム、アーティストのMVや映像作品、教育番組の映像制作、ローカルプロジェクトなど、さまざま創作へ裾野を広げて活動。年間でつくるクリエイティブの数は365以上。多くの誰かに向けて、と曖昧にせず「たったひとりの心を震わすクリエイティブ」が波及することで社会がより良くなる“Good Vibration”をインナーステートメントとして抱き、これからも人の感性や手仕事に宿る「見るもの、聞くもの、触れるもの、においのするもの」を、つくり伝えることが私たちの仕事です。「希望」と「未来」を図画工作する会社として、未知なる未来へ、社会や暮らしのためのアイデアを生み創意工夫を続けます。
会社名 :ドローイングアンドマニュアル株式会社 (英:DRAWING AND MANUAL)
本社 :東京都世田谷区奥沢8-3-2-B1F(支社:金沢、徳島、北海道白老町)
代表取締役社長:唐津 宏治
代表取締役会長:菱川 勢一
設立 :1997年5月26日
事業概要 :ブランドデザイン・映像制作・TV番組企画制作・広告企画制作・グラフィックデザイン・Web制作・プロモーション企画
HP :https://drawingandmanual.studio/
本件に関するお問い合わせ
DRAWING AND MANUAL CONTACT
https://drawingandmanual.studio/contact
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