エシカル文具PENON、世界各国の美術館関係者が集まる「MUSEUM CONNECTIONS PARIS 2024」に初出展

㈱ぺノン

2024年1月15日 10時00分

地球や社会の課題解決に繋がるものづくりを行う株式会社ペノン（本社：東京都千代田区）は、2024年1月16日〜17日までの2日間、フランス・パリにて開催される展示会「MUSEUM CONNECTIONS PARIS 2024（ミュージアムコネクション）」に唯一の日本企業として出展いたします。本展示会では、PENONアートプロジェクトから生まれた、独自開発のプリント技術を駆使して名画の筆のタッチや絵の具の盛り上がりを高精細な凹凸でリアルに再現した「タッチミー！シリーズ」の展示を行い、多くの芸術作品や美術館が集まるアートの本場ヨーロッパを起点にした海外市場の開拓を目指します。

PENONアートプロジェクト

2022年にスタートした「PENONアートプロジェクト」は、身近な存在の「文具」感性を刺激する「アート」そして地球環境の保全を目指す「サステナブル」の3要素を融合させることで、未来につながる豊かなライフスタイルの実現を目指す活動です。従来の平面的な複製プリントでは表現できなかった、名画の筆のタッチや絵の具の盛り上がりを高精細な凹凸でリアルに再現した商品で、手もとに好きな作品を所有して暮らしの中で鑑賞を楽しむことができる、新しい形のアートグッズを展開しています。

プロジェクトから生まれた「タッチミー！シリーズ」のプロダクトは、アートペン、ウッドポストカード、アートマグネットの3種で展開しており、立ち上げからわずか1年で日本国内20施設以上のミュージアムとコラボレーションを実現しています。

PENONブースのサステナブルな取り組み

持続可能な社会の実現を目指すPENONは、展示ブースで使用する什器の素材選定から、使用後の資源循環までサステナブルにこだわり、環境負荷を減らす取り組みを実践しています。展示ブースで使用するカウンターやテーブル、チェアは全てFSC認証された段ボール製のものを使用しており、使用後はフランスのアップサイクル業者を通じて再利用されます。また、カウンター上部や壁面の展示台はウッドポストカードと同じMDF製の素材で統一しており、端材や間伐材を再利用した素材を積極的に採用しています。

PENONミュージアムを体感できるブースデザイン

PENONのブランド世界観を伝えるために、本物の美術館でアート鑑賞をしているように感じられるブースに仕上げました。クラシカルで洗練された赤色をブース全面にあしらい、深緑のベルベットの張りの上に名画をモチーフにしたPENONのアイテムをアートピースに見立ててディスプレイしています。カウンターの天面には、美術館の壁面にみられるモールド装飾をイメージした装飾を施しており、細部に至るまで美術館らしさを追求した演出にこだわりました。

MUSEUM CONNECTIONS PARIS 2024 概要

「MUSEUM CONNECTIONS PARIS （ミュージアムコネクション）」は、美術館や博物館をはじめとした文化施設や観光施設に関わる新しい製品やサービスを一堂に集め、持続可能な社会に向けた課題解決の提案やビジネスマッチングの場を提供しています。名だたるミュージアムのショップのバイヤーが世界中から集まる専門的な展示会として世界最大級の規模を誇り、2023年には出展社数が343社、来場者数は4,510名に達しました。