3日間で約2万人を集客する、文化祭ファッションショーがリブート
約1000人の在校生がすべてをつくり上げるファッションショー。創立100周年のアニバーサリーイヤーのショーでは、新たな取り組み満載!
11月2日(木)~4日(土)の期間中、計14回ものショーを担うのは、約1000人の在校生。企画・デザイン・縫製・モデル・ヘアメイク・映像・音響・照明・舞台設営・会場・プレスのすべてを学生が行う伝統はそのままに、取り組み方を根本的に変更し、学生が自由なクリエイティビティを発揮できる作品発表の場に。一部アイテムは商品として販売、またショー作品を撮り下ろしたスペシャルブックを製作・販売するなど複数の新たな取り組みが始まります。
また文化祭前日の11月1日(水)には、プレスや企業の皆さまを招いてのレセプションを開催。いち早くショーをご覧いただける他、ファッションの未来を担う学生たちとの交流が可能となっています。
新しい文化祭のかたち
【Point_1】トップフォトグラファー レスリー・キー氏が撮影するスペシャルブック
これまでファッションイラスト画を採用していたショーパンフレットに代わり、実物のショー作品をレスリー・キー氏が撮り下ろし、千原徹也氏(株式会社れもんらいふ代表)がアートディレクションを手掛ける「Super
Bunka Fashion」(仮)として発表。またパリコレクションの中心的ブランドとして、その動向に注目が集まる卒業生ブランドの作品の撮影も行い、文化服装学院が現在進行形でつくり出しているファッションの歴史を俯瞰します。このスペシャルブックは、アートマガジンシリーズ「SUPER」の特別版として、限定500部を販売されることにもご注目ください。
■タイトル 「Super Bunka Fashion」表紙(仮)
■ページ数 56ページ
■発行部数 限定500部
■定価 予価2000円(税込)
■発行日 2023年11月1日(水)
■販売場所 文化服装学院 遠藤記念館(F館)大ホールエントランス
レスリー・キー Leslie Kee | シンガポール生まれ。フォトグラファー。 アート、ファッション、広告の撮影、映像監督などを中心に世界各国で活動。彼が手掛ける写真とアートマガジンのシリーズ「SUPER」は、世界の企業や YOHJIYAMAMOTO をはじめとするファッションデザイナーなどと積極的にコラボレーション。LGBT のポートレートを撮影するプロジェクト「OUT IN JAPAN」は、第 19 回文化庁メディア芸術祭エンタテインメント部門審査委員推薦作品に選出されている。 |
千原徹也 Testuya Chihara | 1975年京都府生まれ。アートディレクター/株式会社れもんらいふ代表。 広告(H&Mや日清カップヌードル×ラフォーレ原他)、企業ブランディング(ウンナナクール他)、CDジャケット(桑田佳祐 「がらくた」他)、ドラマ・CMなど、さまざまなジャンルのデザインを手掛ける。またプロデューサーとして「勝手にサザンDAY」主催、東京応援ロゴ「KISS,TOKYO」発起人、富士吉田市の活性化コミュニティ「喫茶檸檬」運営など、活動は多岐に渡る。2023年7月には、長年の夢だったという映画監督作品「アイスクリームフィーバー」を公開。 |
【Point_2】ランウェイを飾る個性あふれる作品、計64体!
全体を統括する文化祭ショー委員会の下、ショーは6シーンにて構成。各シーンにクリエイティブディレクターを置き、そのコンセプトに賛同した学生デザイナー がデザイン提供をしています。そのため、総デザイナー数は計66名、ルック総数64体!これまでは作品制作はクラス単位で割り振られていましたが、科を越えた学生同士のつながりで縫製チームも編成されるなど、よりファッションブランドのフローに近い形をとり、即戦力としてのスキルアップにも。学生たちが、今、ファッションに向き合っている意味と意志を表明するかのようなメッセージ性の強い作品の数々が揃います。
【Point_3】ショー作品の一部を商品化
シーン「Khaos」では、繊維王国と呼ばれる福井県において、衣服生産の全てを完結させる活動を行っている「291PJT(福井プロジェクト)」とコラボレーション。学生がデザインした作品の一部アイテムを「Made in FUKUI」の商品として受注販売します。
■販売方法 BASEにて期間限定受注販売
■販売期間 11月1日(水)~11月30日(木)
■291PJT(福井プロジェクト) 公式IG https://www.instagram.com/291pjt/
【Point_4】「cell」シーンにてコンテストを実施。優勝者はパリへ!
株式会社SHINDOとコラボレーションするシーン 「cell」。同社のリボン・テープの魅力をより引き出すため、「今までにない使用方法」をテーマに制作される全11ルックの中からコンテスト形式で1ルックを選出。制作した学生をパリに招待すると同時に、2024年2月にパリで開催されるプルミエール・ヴィジョンにて、作品が展示されます。
■コンテスト審査方法 プレゼンテーション審査会(10月23日)とSHINDO公式Instagramでの人気投票
■人気投票実施期間 11月1日(水)16:30~11月5日(土)23:59
■SHINDO公式IG https://www.instagram.com/shindo_sic_japan/
【Point_5】オリジナルテキスタイル制作
シーン「sur fantôme」では、国や地域の違う3つの団体とコラボレーションし、3種のオリジナルテキスタイルを制作しました。ファッションテキスタイル科の学生が糸の選定から織組織まで作成。シーンロゴのプリントを施したり、一つひとつリボンを結びつけるなど、二次加工にもこだわり、世界にひとつだけのテキスタイルを完成させました。
【Point_6】文化祭前夜にレセプション開催
業界の第一線で活躍する方々と学生の出会いの場を創出。ファッションをつくり、表現することへの渇望をばねとしてファッションショーに取り組んだ学生たちとの交流をお楽しみください。
※メディア関係者の方はお問合せください。
■日時 2023年11月1日(水)16:00~ドアオープン
16:30~ファッションショー開始
17:00~レセプション
■会場 東京都渋谷区代々木3-22-1 文化服装学院 遠藤記念館(F館) 大ホール
文化祭2023 Ⅰ部ファッションショー 詳細
日時 | 2023年11月2日(木)~4 日(土) 9:30~18:00(最終日は16:00まで) |
会場 | 東京都渋谷区代々木3-22-1 文化服装学院 遠藤記念館(F館)大ホール |
Ⅰ部ファッションショー日程 | 11月2日・3日・・・11:00/12:30/15:00/16:30/18:00 11月4日・・・11:00/12:30/15:00/16:30 |
ショーテーマ「eR」 | eRは直訳すると『得る』。このショーを見て新しい発見・価値観を得て、 近い未来をより良く繋げていってほしい。 eRのeはeach「それぞれ」、Rはreborn「生まれ変わる」を表す。 文化服装学院創立100周年の今年、文化服装学院がさらにレベルアップして 進んでいくという思いを込めています。 ~文化祭ファッションショー委員会 学生委員長~ |
文化服装学院と文化祭
着物が主流だった1919(大正8)年、これからは洋服の時代がくると先見の明を持って誕生した小さな洋裁学校が文化服装学院の始まりです。1923年にわが国最初の服装教育の学校として認可されて以来、送り出した卒業生は30万人以上。髙田賢三氏、山本耀司氏、高橋 盾氏、NIGO®氏といったトレンドを牽引するデザイナーをはじめ、100年渡り、世界で活躍するクリエーター他、日本のファッション業界を支える人材を多数輩出しています。
また、文化学園が日本のファッション業界、シーンに与えた影響ははかりしれないとして、第41回(2023年)毎日ファッション大賞「特別賞」を受賞しました。
こうした歴史と実績を誇る文化服装学院最大のイベントが、例年約2万人の来場実績を誇る文化祭です。各科カリキュラム展示/RE・TENT(リテールプランニングコースによる文化祭限定リアルショップ運営)/バザー/
トークショー/ワークショップ/高校生ファッションデザイン画コンテスト受賞作品展示他、1952年以降開催されているⅠ部ファッションショーは高校生をはじめとする来場者はもちろん、業界からも注目を集めるショー。約3600人の在校生の想いを込め、世界へ発信されています。
■文化祭特設サイト https://www.bunka-fc.ac.jp/event/culture-festival/
■ショー委員会公式 SNS
各種SNSでは学生が作り上げるショーの裏側や、デザイナーのインタビューなどを配信しています。
Instagram https://www.instagram.com/bunka_show_official/
TikTok https://www.tiktok.com/@bunka.press2022
■文化服装学院 公式HP https://www.bunka-fc.ac.jp/
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