モースマイクロ、Wi-Fi HaLowに対するMatterの公式認証を取得
2025年6月26日
<<報道資料>>
Morse Micro PTY. LTD.
Wi-Fi HaLowチップベンダーの世界的リーダーであるモースマイクロ(Morse Micro PTY. LTD.、本社:オーストラリア・ニューサウスウェールズ州)は、本日、MM-EKH05-6108-LightがConnectivity Standards Allianceから正式にMatter認証を取得したことを発表しました。この認証取得は、Wi-Fi HaLow技術にとって重要な出来事であり、同技術が提供するスマートホームやIoT機器向けのシームレスな相互運用性、セキュリティ、および容易な統合を裏付けるものです。
Matterはスマートホーム接続のための最新のオープン標準で、メーカーやエコシステムに関わらす、デバイス間の通信を統一し、簡素化するよう設計されています。このたびの認証取得により、モースマイクロはWi-Fi HaLowとMatter対応スマートホームプラットフォーム間の互換性を示すことができ、ユーザーは容易なプロビジョニングと信頼性が高く、将来性のあるスマートホーム体験を享受できます。
モースマイクロの共同創業者兼CEOのマイケル・デニールは、次のように述べています。「当社のWi-Fi HaLow技術がMatter認証を取得し、IoT分野における相互運用性に対する取り組みが再確認されたことを喜んでいます。Wi-Fi HaLow製品がMatter認証を取得したことは、デバイスの互換性、ユーザー体験、持続可能なイノベーションの強化に向けた当社の継続的な取り組みの表れです。Matterをサポートすることで、当社の顧客は相互運用性、柔軟性、セキュリティが向上し、よりスマートで、より優れた接続性を持った世界から恩恵を得ることができます」
Matter認証プロセスでは、モースマイクロのMM6108-EKH05-Light開発者プラットフォームをMatterの堅牢な仕様を満たすのかを検証するための厳格なテストが必要でした。その結果、ユーザーは、Matterがサポートするエコシステム内で同デバイスが確実に動作することを信頼でき、互換性の懸念が解消され、より効率的なセットアップと操作が保証されます。
●モースマイクロについて
モースマイクロはWi-Fi HaLowファブレス半導体のリーダー企業であり、数多くの賞を受賞した技術によりモノのインターネット(IoT)の接続性を変革します。同社は、シドニーに本社を置き、米国、台湾、中国、インド、日本、英国に海外オフィスを構えており、次世代の長距離・低消費電力Wi-Fi HaLowソリューションの普及を推進しています。当社の先進的なMM6108と最新発表のMM8108およびMM8102チップは、市場の中で最速、最小サイズ、最低消費電力、最長伝送距離を持つWi-Fi HaLow接続を提供するチップの一つです。
モースマイクロのWi-Fi HaLowテクノロジーは、接続されたデバイスが従来のWi-Fiネットワークの10倍の通信距離、100倍の面積をカバーし、世界的に留まることを知らない勢いで普及しています。この躍進は、スマートホーム、産業オートメーション、スマートシティなど、さまざまな分野におけるIoT接続を変革させています。詳細は、https://www.morsemicro.com/ja/ をご覧ください。
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モースマイクロ社広報事務局(担当:川合)
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