【西野亮廣】コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』がサンフランシスコ国際映画祭にノミネート!
歴史ある映画祭にノミネートされ、多くの方に見ていただく第一歩を踏み出すことができました。
コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』
【あらすじ】
お酒の瓶に閉じ込められた毛虫のようなヘンテコリンな生き物ジョージがある日小さな少女と猫に出会う。依存症と家族をテーマにした13分のコマ撮り短編アニメーション作品。
【スタッフ】
監督・脚本 堤大介(Tonko House)
原案・脚本・製作総指揮 西野亮廣(CHIMNEY TOWN)
プロデューサー 松本紀子(dwarf studios)
サンフランシスコ国際映画祭とは
1957年に始まったアメリカで最も歴史の長い映画祭。毎年4月に開催され世界中の映画が150〜200本ほど上映されています。アカデミー賞候補に上がる作品の登竜門の一つとも言われ、アメリカ国内の映画祭の中でも注目度の高い映画祭です。
アカデミー賞認定のゴールデン・ゲート賞の最終選考結果は、4月28日映画祭最終日のセレモニーで発表される予定です。
西野亮廣コメント
2019年の五反田のスナックで堤監督と交わした「いつか一緒に面白いことをしましょう」という社交辞令のような会話から、コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』がコロコロと転がり始めました。
もともとは『ボトルジョージ』という“絵本”を作る予定だったのですが、堤監督の夢と迷惑が入り混じった提案(褒め言葉です)により、「コマ撮りアニメーション」という結論に着地。
勢いそのまま国内外で評価の高いコマ撮りアニメーションスタジオの『ドワーフ』さんに駆け込みました。
スタートしてみるとこれがもう難しいことだらけで(ホントに!)、企画は何度も何度も頓挫しかけたのですが、現場の職人さんたちの技に感動し「これは、なんとしてでも完成させて、世界中に届ねば!」と気合いを入れていただき、やっとこさ完成に至りました。
コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』は、ブラデットムービー(企業や団体がブランディングを目的に制作する短編映画)ではなく、長編作品を作る為のキッカケづくり(プロモーション)を目的とした短編映画でもなく、「短編映画の為の短編映画」です。
「短編映画で食っていける世界」を作る為に、制作環境、資金繰り、短編映画の届け方…などなど、全て一から見直しました。
この話を始めちゃうと長くなっちゃうので今回は割愛させていただきますが、スタッフ全員が夢を見て、汗まみれになって作り上げた作品が、こうして歴史ある映画祭に選ばれたことを大変嬉しく思っております。
近々、ティザー映像(1分半程度のダイジェスト映像)も公開になりますので、楽しみに待っておいてください。
「ちょっと、ウチのメディアで色々と話を聞きたいんだけど」といった作品に関するお問い合わせはコチラまで宜しくお願いします↓
https://support.chimneytown.com/hc/ja/requests/new?ticket_form_id=30469998111897
一生懸命作った作品なので、東野幸治に見つかる前に世界中に届けたいと思います。
どうか優しく見守ってやってください。
西野亮廣(キングコング)
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