【開催レポート】feppiness、”個性教育”を実践する次世代型の通信制高校サポート校「青楓館高等学院」で“自分らしさを知る”特別授業を実施
高校生18名を対象に、feppiness株式会社・カウンセラーの井上ゆかりが登壇。心理学的アプローチ「内向型・外向型」から自分の特性と向き合う時間に。
約1万人が愛用のスケジュール管理を目的にしない「TO BEリストでウェルビーイングな習慣をつくる」手帳『pure life diary』を展開するfeppiness株式会社(所在地:福岡県糸島市、代表取締役:本橋へいすけ)は、青楓館高等学院(所在地:兵庫県明石市、代表:岡内大晟)と共同し、2025年10月22日(水)に青楓館高等学院明石校にて、特別授業を実施しました。
授業では「内向型・外向型」をテーマに学び、性格のタイプにとらわれずに“自分らしさ”を見つめ直し、個人の特性を理解する時間となりました。

開催に至った背景

「『右にならえ』に終止符を。」を理念に掲げ、生徒一人ひとりの個性と可能性を伸ばす教育を行う青楓館高等学院。
同校では、1on1面談やプロジェクト型学習を通して、生徒が自分の“好き”や“やりたい”を起点に学びを広げられる環境づくりに取り組んでいます。
特に、心理学やコーチングの技術を取り入れた1on1面談は、入学直後から毎週行われ、生徒一人ひとりの不安や将来に寄り添う青楓館の特徴的な取り組みです。
こうした“個性を尊重する教育”に対し、「自分の気持ちや“やりたい”を大切に、自分らしさの開花と可能性を育む」というfeppiness株式会社の想いが共鳴し、今回の特別授業が実現しました。
近年、「16パーソナリティ診断(MBTI診断)」などの性格診断がSNSで広がり、若い世代にとって“自己理解のきっかけ”として注目されています。
一方で、「自分は○○型だから」といったラベル付けが、自分の可能性を狭めてしまうこともあります。
今回の授業では、「内向型」「外向型」というテーマを通して、自分の特性を理解し、他者との関わりの中で活かすヒントを得ることを目指しました。
特別授業の内容

feppiness株式会社・カウンセラーの井上ゆかりから、「内向型と外向型って何?」をテーマに心理学の観点から自分の特性を理解し、他者との違いを受け入れるためのヒントをお伝えしました。
授業の前半では、心理学者カール・グスタフ・ユングの性格理論をもとに、「エネルギーが外に向かう人(外向型)」と「内に向かう人(内向型)」という二つのタイプを紹介。
井上ゆかりの著書『世界一やさしい内向型の教科書』を引用しながら、外向型は“にぎやかな時間を求める人”、内向型は“静かな時間を求める人”という表現で、学生にも分かりやすく紹介しました。

中盤では、学生のみなさんに「自分はどちらの傾向が強いか?」を考えてもらい、日常生活の中で感じる“心地よさ”や“疲れやすさ”を言語化。
「生きづらさを感じる内向型の人が多いのはなぜか?」、外向型・内向型それぞれの「いいところ、強みは何だろう?」、さらに「同じタイプ同士の安心感」「違うタイプとの化学反応」といったチーム内の多様性についてディスカッションをし、対話を深めました。

授業の終盤では、「ラベリングの功罪」をテーマに、自分のタイプを知ることのメリットとデメリットを整理。
「内向型だから苦手」「外向型だから向いていない」といった思い込みを手放し、“タイプを知ることは自分を制限するためではなく、自分の特性を知り、活かし、可能性を広げるためののツール”であることを伝えました。
最後の感想共有では、「お互いの良さや活かし方を考える良い機会になった」「偏見ではなく、それぞれの特性を理解する大切さを学べた」などの声が聞かれ、それぞれが「自分らしさ」を再確認し、他者との関係性をより良くしていくきっかけとなる授業となりました。
生徒のみなさまからのご感想
「私は内向型なんですが、イメージ的に外向型の方が優れているっていうのが多いので、私の内向的な部分はあまり良くないのかなと考えることもあったんですけど、色んな人の意見などを聞いて、内向型も考え方が違うだけで、全然良いんだなって思えたのが良かったです。」
「自分ではポジティブ思考になれず、内向型度の診断テストでは22個当てはまり、かなりの内向型なのだなと思いましたが、内向型の人が30%くらいいるんだな、ということがわかりました。 でも比較的、内向型の人が生きづらい世の中だなと感じることがあります。」
「「外向型」「内向型」のそもそもの意味を知ったことで、それぞれのいいところや強みを理解することでいい化学反応が起きて集団活動などでとても役立ちそうだなと勉強になりました。これからは実際にPBLなどの活動でも意識していきたいなと思います!!」
「内向外交についてよく知れました。内向を活かした生き方をすることが良いんだと思いました。それぞれの特性は違うのでお互い理解し合える社会になれば良いと思いました。」
代表コメント

青楓館高等学院
岡内 大晟
「自分は〇〇型だから無理かも」を、今回の講義を通じて「自分の特性をこう活かせる」に変えられたのではないでしょうか。青楓館は1on1とPBLで、生徒の個性に寄り添っていますが、青楓館の思想ともマッチ度が高くとても充実した時間となりました。feppinessさん、素敵な講演をありがとうございました。

feppiness株式会社
井上ゆかり
個性を大切にされている青楓館の校風そのままの、尊重し合う温かな雰囲気の中で、貴重なお時間をいただき授業をさせていただきました。それぞれのペースや距離感で話に耳を傾けてくれる姿はピュアに映り、とても印象的でした。
ディスカッションも活発に行われ、互いの発表を聞くことにより、自己理解や相互理解が深まったのではないかと思います。 授業を通して知ったことや感じたことが、生徒ひとりひとりのありたい自分や生き方に役に立てばうれしく思います。
開催概要
日時:2025年10月22日(水)13:00~14:00
対象:青楓館高等学院の生徒のみなさま
場所:青楓館高等学院(兵庫県明石市相生町2丁目5-8 J/1BLD 3F)
内容:特別授業「内向型と外向型って何?」
講師:feppiness株式会社 カウンセラー 井上ゆかり
会社概要
青楓館高等学院
青楓館高等学院は、2023年4月に開校した通信制高校サポート校で、オンライン・オフライン両方を活用した個性尊重型教育を行っています。”「右にならえ」の教育に終止符を。”という教育理念を掲げ、一人ひとりの個性を尊重した教育を目指しています。高校卒業資格取得のサポートだけでなく、海外大学への指定校推薦、総合型選抜対策、1on1、企業の商品開発、行政との連携など、自分らしく生きる力を養うカリキュラムが特徴です。
所在地:兵庫県明石市相生町2丁目5-8 J/1BLD 3F
URL:https://seifukan-gakuin.com
プレスリリース:https://seifukan-gakuin.com/category/press-release/
TikTokアカウント:https://www.tiktok.com/@seifukan
Twitterアカウント:https://x.com/okauchi_kyoiku
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/seifukan_gakuin
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株式会社青楓館
本社所在地:兵庫県明石市相生町2丁目5-8 J/1BLD 3F
代表者:代表取締役 岡内 大晟(おかうち たいせい)
資本金:100万円
設立:2022年07月
事業内容:通信制サポート校「青楓館高等学院」の運営
feppiness株式会社(フェピネス)
feppiness=feel(感じる)+happiness(しあわせ)。 「「しあわせを感じられる」がめぐる世界へ」をビジョンに掲げ、日々生きづらさを抱えて生きている「まじめながんばり屋さん」の悩みを解決し、「らしさ」が開花するサポートをしています。 1年間の毎月無料サポートで経済的な事情に関わらず、自分を知り、深め、変化の伴走をしていくガイド付きジャーナリング手帳『pure life diary』 、感情や他人の言動に振り回されない心理的柔軟性を育む『カウンセリング講座』、手帳の先の飛躍を伴走する『pure life コーチング』 、その他にコミュニティ運営などを行っています。 『pure life diary』は福岡県初の「WELLBEING AWARD2024 FINALIST」に選出。 読売テレビ『す・またん!』、Abemaヒルズ、NHK『あさイチ』、『読売新聞』、雑誌『STORY』『日経WOMAN』 などメディア掲載多数。
社名 : feppiness株式会社
本社所在地 : 〒819-1601 福岡県糸島市二丈深江2-5-16
代表取締役 : 本橋 へいすけ
設立 : 2021年8月2日
事業内容 : 手帳『pure life diary』の企画・販売事業、コーチング・カウンセリング事業、コミュニティ運営、ビジネスプロデュース事業
ホームページ: https://purelifediary.com/company/
YouTube https://www.youtube.com/@purelifediary
Instagram https://www.instagram.com/purelife_diary/
X https://x.com/DiaryPurelife
<お問い合わせ>
本授業の内容、取材のご依頼などについては、下記連絡先へお気軽にお問い合わせください。
feppiness株式会社
広報担当:中(なか)、杉野
info@feppiness.co.jp
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