アーバンエックス、NEXCO東日本によるアクセラレータープログラム「ドラぷらイノベーションラボ」の第IV期に採択

「AIによる区画線剥離率の測定システム」の試行・検証を実施

アーバンエックス

株式会社アーバンエックステクノロジーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:前田 紘弥、以下 アーバンエックス)は、東日本高速道路株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:由木 文彦、以下 NEXCO東日本)が実施するアクセラレータープログラム「ドラぷらイノベーションラボ」にて、応募総数127件の中から第IV期採択企業の1社として選定されました。

■ 採択された事業について

今回、アーバンエックスが提案した「AIによる区画線剥離率の測定システム」を採択いただきました。道路の区画線を読み取ることで制御することを想定している自動運転車の普及につれて、より徹底した区画線の維持管理、定量的な状態把握が求められることが予想されます。一方、現在区画線の管理は人間の目視点検が基準となっています。また、人口減少や働き方の多様化により、点検技術者の不足も見込まれています。

これらの課題を、アーバンエックスが道路の損傷検知で培った技術を用いて解決することを目的とし、「AIによる区画線剥離率の測定システム」の提案に至りました。

具体的には、車載のスマートフォンでの区画線撮影、AIによる剥離の自動判定、集計や可視化の方法検討を行うために、試行・検証を実施する予定です。

■ ドラぷらイノベーションラボについて

『ドラぷらイノベーションラボ』は、新たな技術やサービス、アイデアなどを持つ会社などと、技術・ビジネスモデルを検証しながら、次世代の高速道路サービスの実現や地域の活性化、社会課題を解決する事業の創出を目的としたプログラムです。4回目の開催となる今年度は、7つのテーマにて募集を行い、将来性や実現性といった観点から4社を採択しました。採択企業とは、高速道路や沿線のフィールド等を用いた実証実験を行いながら、新たな価値創造に向けて取り組みます。(NEXCO東日本様 プレスリリースより)

■ アーバンエックス 事業開発部 部長 山本のコメント

採択いただいたことを大変嬉しく思います。当社は企業ビジョンに「しなやかな都市インフラ管理を支えるデジタル基盤をつくる」を掲げています。我々が追い求めるのは、あくまでも「強さ」ではなく「しなやかさ」のあるインフラ管理です。今後、自動運転車の普及に伴い、インフラの維持管理のあり方も変わってくると考えられます。NEXCO東日本様との連携により、時代にあったインフラ管理の形を探求していきたいと考えています。


■ アーバンエックスについて

アーバンエックスは、「しなやかな都市インフラ管理を支えるデジタル基盤をつくる」をビジョンとして、道路点検AI「RoadManager」、市民協働投稿サービス「My City Report for citizens」、盛土管理DXシステム、三井住友海上火災保険株式会社と共同開発・運営している「ドラレコ・ロードマネージャー」などのプロダクトを、主に行政インフラ管理者向けに展開している、東京大学発のスタートアップです。サービス全体で累計40を超える自治体での導入実績をベースに、今後、当社技術を活用した民間事業者向けの展開も行いつつ、さらに多くの都市インフラを対象としたソリューションの提供を目指します。

社名

株式会社アーバンエックステクノロジーズ

本社所在地

東京都中央区京橋二丁目5番1号 TCMビルディング2階

代表取締役

前田 紘弥

事業内容

都市インフラ管理のデジタルサービス

設立

2020年4月7日

WEBサイト

https://www.urbanx-tech.com/

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会社概要

URL
https://www.urbanx-tech.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区京橋二丁目5番1号 TCMビルディング2階
電話番号
-
代表者名
前田 紘弥
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2020年04月