日本の天然水ブランド ”みずのみず”、株主優待に自社商品を導入
クラウドファンディング全投資家へ提供
みずのみず株式会社(本社:静岡県富士宮市、代表取締役:小寺 毅)は、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」を通じて実施した資金調達において、募集開始から短期間で目標応募額を超え、上限応募額まで達成し、多くの投資家の皆さまにご参画いただきました。
これに伴い、当社は株主優待として自社ブランドの天然水”みずのみず”を全投資家に提供いたします。

■ 株主優待を“水”にした意義
非上場企業における株主優待として、全投資家様へ製品を提供することは珍しい取り組みです。当社は「水を選ぶことが未来を選ぶこと」という理念のもと、株主の皆さまに単なる投資ではなく“体験”を共有いただくことを目的に、水を優待としました。
・まず投資家の皆さまに自社商品を実際に飲んでいただくため
・水資源の大切さを投資家自身が意識するきっかけにするため
この優待を通じて、投資家の皆さまを企業の支援者にとどめず、水の価値を共に広げる体験者・応援者へとつなげていきたいと考えています。
■ 調達の背景と事業の社会性
当社が展開する天然水は、富士山麓や伊豆の豊かな水源から採水され、それぞれに異なるミネラル特性と個性を備えていることが特徴です。バナジウムやシリカを含む水、酸素を付加した機能水など、多彩なラインナップを揃え、一日の始まりや食事のひととき、リラックスした夜など、時間やシーンに応じて選べる上質な体験をお届けしています。
現在は国内外のホテルや航空会社、料亭などでも採用が進み、日本発のラグジュアリーウォーターブランドとしての地位を築きつつあります。
一方で、この事業の根底には「日本の水源を守る」という社会的使命があります。水は無尽蔵ではなく、外資による買収リスクや後継者不足など、持続可能性に課題を抱えています。当社はフェアトレード的な仕組みにより水源地との信頼関係を築き、正当な対価を還元することで、水資源の保全と循環型の仕組みづくりを推進しています。
■ 今後の展開
今回の資金調達を通じて、当社は次の取り組みを強化してまいります。
・高付加価値市場(航空・ホテル・レストラン)での展開拡大
・DtoCチャネルでのブランド強化とリピーター育成
・地域水源と連携した資源保護・地域創生の推進
・健康・美容・スポーツ領域における新しい飲用提案
当社は今後も「日常に寄り添う水の価値を再定義する」ことを軸に、事業の成長と社会的意義の両立を目指します。
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