三澤 遥デザインの国産ブナ材を活用した新作椅子「HIHI DADA」2025年2月28日(金)よりオンラインストアにて先行受注販売開始

飛騨産業株式会社

Photo:Masayuki Hayashi(以下[*]以外の写真は同様)

 飛騨業株式会社(本社:岐阜県高山市 代表取締役社長:岡田明子/以下飛騨産業)は、昨年11月の東京神宮前+81 Gallery Tokyoでの展覧会「Haruka Misawa Exhibition『HIHI DADA』」で好評を博した新作椅子HIHI(ヒヒ)とDADA(ダダ)を2025年2月28日(金)より飛騨産業公式オンラインストアにて受注開始、その後直営店HIDAをはじめとする実店舗での販売を順次スタートします。これを記念して、2025年4月5日(土)より5月6日(火)まで、岐阜県高山市の遊朴館 HIDA GALLERYにて椅子のデザインを手掛けたデザイナー三澤 遥氏による展覧会「Haruka Misawa Exhibition『HIHI DADA in HIDA』」を開催。三澤氏のユーモアあふれる世界観を楽しみながら、HIHIやDADAの座り心地を確かめていただき、会場にてご注文も承ります。会期初日の4月5日(土)には、三澤氏と当社開発担当者によるトークセッションも開催。この機会にぜひ、春の高山祭とあわせてお越しください。

商品情報

MD231AJB/NL色

HIHI アームチェア(板座)

MD231AJB

W52×D55.5×H86.5 SH46 AH63 cm

国産ブナ材

NL・BF色(ポリウレタン樹脂塗装)・EMG・ECA色(カラー塗装)

¥220,000(税込)~

MD230AJB/EMG色

HIHI アームチェア(張り座)

MD230AJB

W52×D55.5×H86.5 SH46 AH63 cm

国産ブナ材

NL・BF色(ポリウレタン樹脂塗装)・EMG・ECA色(カラー塗装)

¥209,000(税込)~

MD211LJB/NL色

DADA シングルアームチェア(板座)

MD211LJB

W56.5×D53.5×H86.5 SH46 AH63 cm

国産ブナ材

NL・BF色(ポリウレタン樹脂塗装)・EMG・ECA色(カラー塗装)

¥242,000(税込)~

MD210LJB/ECA色

DADA シングルアームチェア(張り座)

MD210LJB

W56.5×D53.5×H86.5 SH46 AH63 cm

国産ブナ材

NL・BF色(ポリウレタン樹脂塗装)・EMG・ECA色(カラー塗装)

¥231,000(税込)~

受注販売開始スケジュール

飛騨産業公式オンラインストア|2025年2月28日(金)より先行受注販売

HIDA各店ほか(実店舗)  |2025年4月末より展示・販売(予定)

※納期についてはご注文時にお知らせいたします。

※取扱店舗については、後日Webサイトにてご案内予定です。

※このほか遊朴館 HIDA GALLERYでの展覧会期間中は会場にて受注販売を行います。

飛騨産業公式オンラインストア https:// hidasangyo.com/products/series/hihi-dada/

HIHI DADAが生まれるまで

 ⾶騨産業が三澤 遥氏に国産材の椅⼦のデザインを依頼したのは2022年2⽉のことです。これより対話を重ね、同年5月には飛騨産業の工場の見学や104年前の創業時にブナを伐採していた森を共に歩き、ものづくりの現場だけではなく、森の歴史や現状を肌で感じていただきました。さらに広葉樹の森づくりや持続可能な森林経営を実践する現場や製材所を訪ね、私たちが目指す森づくりと一体となった家具づくりへの理解を深めました。

 造形化プロセスに移行すると、三澤氏ならではの視点や美意識に基づくさまざまなアイデアが示されます。その具現化はことのほか難しく、まるで謎解きのようなプロセスとなりました。こうして未来へと続く視座のもとで様々な探究を重ね、HIHIとDADAは誕生しました。

飛騨の森を歩く三澤 遥氏と三澤デザイン研究室のメンバー

HIHI DADA 素直なヒヒ。自由なダダ。

飛騨の森で育まれ、

HIDAの匠の手から生まれた

HIHI(ヒヒ)とDADA(ダダ)。

似ているところもあるけれど

似ていないところもある

兄弟のような一対の椅子です。

ー デザイナー 三澤 遥 メッセージ

三澤 遥 Haruka Misawa プロフィール

デザイナー。武蔵野美術大学卒業後、デザインオフィスnendoを経て、2009年より日本デザインセンター原デザイン研究所に所属。2014年より三澤デザイン研究室として活動開始。ものごとの奥に潜む原理を観察し、そこから引き出した未知の可能性を視覚化する試みを実験的なアプローチによって続けている。主な仕事に、水中環境を新たな風景に再構築した「waterscape」、かつてない紙の可能性を探求した「動紙」、国立科学博物館の移動展示キット「WHO ARE WE」、第25回亀倉雄策賞受賞記念展「Just by | だけ しか たった」、上野動物園の知られざる魅力をビジュアル化した「UENO PLANET」がある。 [*]

三澤デザイン研究室WEBサイトhttps://misawa.ndc.co.jp/


Haruka Misawa Exhibition「HIHI DADA in HIDA」

会場:遊朴館 HIDA GALLERY 岐阜県高山市上一之町26

日時:2025年4月5日(土)- 5月6日(火) 10:00 ー 18:00 ※水曜定休 

主催・製作:飛騨産業株式会社

企画:日本デザインセンター 三澤デザイン研究室

デザイン:三澤 遥、鈴田克弥

ネーミング:磯目 健

プロデュース:曽根良恵

写真:林 雅之

https://hidasangyo.com/news/20250228_haruka-misawa_hihi-dada/

トークセッション

本展の開催を記念して会期初日にはデザイナーの三澤氏×飛騨産業 開発担当者によるトークセッションを行い、HIHI DADAが生まれるまでの開発秘話を語ります。※詳細は後日Webサイトにてご案内いたします。

会場:飛騨高山まちの博物館 岐阜県高山市上一之町75

日時:2025年4月5日(土) 14:00 ー 15:00

 

HIHI DADAビジュアルブック

 2024年11月に開催された展覧会Haruka Misawa Exhibition「HIHI DADA」での展示風景とHIHIとDADAのディテール写真を基に、ビジュアルブックを制作しました。遊朴館 HIDA GALLERY展覧会期間中ご来場の方へ差し上げます。

デザイン|三澤 遥、鈴田克弥(日本デザインセンター 三澤デザイン研究室)

ネーミング|磯目 健

写真|林 雅之

仕様|W15.8×H22cm、中綴じ、40ページ

遊朴館 HIDA GALLERYについて

 郷土の作家を中心に紹介するギャラリーとして四半世紀にわたり高山の芸術・文化の愛好者に親しまれてきた遊朴館。コロナ禍の2020年以来閉廊していましたが、2024年10月飛騨産業が運営する木工文化を未来につなぐギャラリー、遊朴館 HIDA GALLERYとして生まれ変わりました。古くより「飛騨の匠」として知られ優れた木工技術の伝統をもつこの地の歴史に因み、木工作家の仕事をはじめとする工芸を中心に紹介し、手仕事の魅力と木のある暮らしの豊かさを提案します。ギャラリーの設計は、建築家の中村好文、家具デザイナーの小泉誠の両氏が手がけました。

https://hidasangyo.com/shop/yuhokan/

遊朴館 HIDA GALLERY入り口(外装および1階は今秋改装予定)

飛騨高山について

 岐阜県高山市は日本の中心に位置する観光地です。中でも、遊朴館 HIDA GALLERYの近くに軒を連ねる国の重要伝統的建造物保存地域の「古い町並み」と呼ばれる昔ながらの町並みや、全国で唯一現存する郡代・代官所である高山陣屋。その陣屋前や宮川沿い前で開催される朝市、ユネスコ無形文化遺産に登録された春と秋に開催される高山祭などが有名です。2025年4月14日(月)から15日(火)にかけて開催される春の高山祭「山王祭」では、絢爛豪華な12台の屋台が飛騨高山の街を華麗に彩ります。

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会社概要

飛騨産業株式会社

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URL
https://hidasangyo.com/
業種
製造業
本社所在地
岐阜県高山市漆垣内町3180
電話番号
0577-32-1001
代表者名
岡田 明子
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1920年08月