【第12回 野菜ソムリエアワード】今年の野菜ソムリエ日本一は福岡のトマト農家貝田輝子さんに!グループ部門は野菜ソムリエコミュニティ函館が2連覇!
一般社団法人日本野菜ソムリエ協会(所在地:東京都中央区、代表理事:福井 栄治)は、全国約6万人の野菜ソムリエが1年間に活動した内容や実績を発表し共有する場として「第12回 野菜ソムリエアワード」を開催。野菜ソムリエとして優れた活動をした個人・グループを表彰しました。
「野菜ソムリエ部門」の金賞は、市場に出せない野菜を使い『ベジフルフラワー』の活動を拡げた、福岡県のトマト農家・貝田輝子さんが受賞。野菜ソムリエグループ賞の金賞は、メンバーの活動をコミュニティ全体でサポートしている取り組みが評価され「野菜ソムリエコミュニティ函館」が第11回に続き受賞しました。
●受賞者一覧
野菜ソムリエ部門
氏名 | 都道府県 | テーマ | |
金賞 | 貝田 輝子 | 福岡県 | 『トマトのてるちゃん「 新しいこと始めました!」』 |
銀賞 | 根本 早苗 | 神奈川県 | 『楽ベジstyleサラダ商品化』 |
銅賞 | 竹居田 尚子 | 北海道 | 『北海道からベジフルカッティングを広めよう!』 |
野菜ソムリエグループ部門
氏名 | 都道府県 | テーマ | |
金賞 | 野菜ソムリエコミュニティ函館 | 北海道 | ONE FOR ALL. ALL FOR ONE. |
銀賞 | 野菜ソムリエfarmersコミュニティ | 全国 | 自らが架け橋となるfarmers設立から3年の活動報告 |
銅賞 | チームいばらき | 茨城県 | 茨城へようこそ!私たちがアテンドします |
銅賞 | 野菜ソムリエコミュニティTOKYO | 東京 | 継承と新風~野菜ソムリエとして、世界に貢献できること |
<第12回 野菜ソムリエアワード最終選考概要>
■日 時:2023年8月6日(日) 12:00~15:30
■会 場:TKP東京駅カンファレンスセンター8F 会議室
■選考部門:「野菜ソムリエ部門」「野菜ソムリエグループ部門」
■表彰内容:各部門とも 金賞 銀賞 銅賞
■選考方法:最終選考でのプレゼンテーションの評価により決定。
当日会場に集まった野菜ソムリエによる投票
(活動報告について共感できたか、プレゼンテーションについてわかりやすかったか)
2023年7月3日~7月28日までの「動画の閲覧数と高評価数」も考慮する。
■HP:https://vege-fru.com/contents/hp0095/index.php?CNo=95&No=258
上記HPでは、受賞者、ファイナリストのエントリー用の動画を閲覧することができます。
<受賞者>
■野菜ソムリエ部門
[金賞]野菜ソムリエプロ 貝田 輝子さん(福岡県)
トマト農家として、ベジフルフラワーを通じて野菜・果物の命の大切さを伝える活動
「コロナ渦で農家の野菜ソムリエとして何かできるか?」を考えていたところベジフルフラワーと出合い、規格外のトマトや野菜を使ったベジフルフラワーを広めることを決意。「年中夢求」を心に、イベントでの展示や、各地でベジフルフラワー教室など精力的に活動を展開している。
[銀賞]野菜ソムリエプロ 根本 早苗さん(神奈川県)
野菜不足の方が手軽に食べられる冷凍可能な「楽ベジサラダ」を商品化
子供にバランスの良い食事を作れているか不安に感じるワーキングマザーや、ひとり暮らしの高齢者のために、手軽に栄養が摂れる野菜不足を解消する商品開発に取り組む。2022年8月にJA横浜と協力して、地産野菜を使った、冷凍が可能なストックサラダ「楽ベジstyleサラダ」を商品化。地産地消&野菜摂取量UPの輪を全国に広げる活動を展開している。
[銅賞]野菜ソムリエ上級プロ 竹居田 尚子さん(北海道)
北海道でベジフルカッティングを広める!生産者さんと生活者さんを繋ぎます
北海道唯一のベジフルカッティングプロフェッショナルとして、メディア出演や、ベジフルカッティングのレッスンを数々行うなど道内で精力的に活動している。自身の運営するカフェでは、ローズをあしらったフルーツオードブルやタルトの商品が、コロナ禍のテイクアウト需要もあり大好評。果物離れが増えている中、キラキラして可愛いフルーツカッティングを広め、果物の利用価値を高めて国産野菜の消費にも寄与していきたい。
[金賞]野菜ソムリエコミュニティ函館
一人ひとりの輝くを大きな輝きに!
農業、飲食、販売業など異業種の交流を大切にし、コミュニティのメンバー同士で助け合い、『誰ひとり取り残さない』を目標に、お互いに切磋琢磨し合える関係性を築いている。たとえば、メンバーの白石さんは、潰瘍性大腸炎を患いながら「かっこいい」「かがやく」「かせぐ」の3K農業をめざす5代目農家。資格取得後、メンバーからの推薦で品評会にエントリーしたトマトは、野菜ソムリエサミットで金賞を受賞。売上もUPし、長年夢だった農家レストランの開業することができた。メンバーそれぞれが輝くチャンスを協力できるコミュニティ活動を展開している。
[銀賞]野菜ソムリエfarmersコミュニティ
自らが架け橋となるコミュニティ
北海道から九州の生産者が集まった野菜ソムリエコミュニティ。定期的にオンラインで情報交換を行い、それぞれの生産地や農法を学んだり、情報発信のヒントを得ている。畑から食卓へ、食をつなぐ活動としてSNSで料理の発信や、会報誌への情報提供を行っている。2022年9月に九州の生産者の野菜ソムリエが中心となって『ベジフルらぼ』開催するなど、未来へ向けた農業への学びとネットワークづくりなどに取り組んでいる。
[銅賞]チームいばらき
いばらきの魅力を伝える「食」の体験をつなげる活動
コロナ渦でも野外のフィールドを選び活動を展開。産地見学ツアーを企画。土浦のレンコン収獲ツアーでは、県内外の野菜ソムリエや料理人を呼び、収穫体験や施設見学などをコーディネートした。ツーリズムツアー利用者のために、茨城地域の農産物を使ったフルコースを宿泊先の古民家へ出張料理するなど、地域の魅力を伝える食の体験につながる活動を実施している。
[銅賞]野菜ソムリエコミュニティTOKYO
野菜ソムリエとして、世界に貢献できること
インターナショナル部を設立し、オンラインで異文化との交流を深める活動を開始。2022年はスリランカの食文化を学ぶイベントを企画し、食べることを通じて食文化の理解を深めた。野菜ソムリエとして『TSUNAGU』をテーマに東京を超えて世界へ繋がる活動を目指している
■最終選考会出場者(発表順)
≪野菜ソムリエ部門≫(11名)
根本早苗(神奈川県)、小川弥生(滋賀県) 、杉本暁代(愛知県) 、田中美弥(富山県)、高橋道子(北海道)、竹居田尚子(北海道) 、貝田輝子(福岡県) 、高崎順子(神奈川県)、持田成子(熊本県) 、野口知恵(大阪府)、木村通子(大阪府)※敬称略
≪野菜ソムリエグループ部門≫(10組)
野菜ソムリエコミュニティ広島、チームいばらき、野菜ソムリエコミュニティTOKYO、野菜ソムリエコミュニティあいち、野菜ソムリエコミュニティみえ、野菜ソムリエコミュニティ石川、野菜ソムリエコミュニティ富山、
野菜ソムリエコミュニティ福井、野菜ソムリエfarmersコミュニティ、野菜ソムリエコミュニティ函館
野菜ソムリエアワードとは
2011年より始まった当イベントは、日本の農業を次世代に繋ぐ、食を日常的に楽しめる社会を創造するという協会理念のもと、社会に貢献する野菜ソムリエの活動発表と表彰の場として、年に一度「食と野菜ソムリエの日(4月9日)」を記念し開催しているイベントです。
https://www.vege-fru.com/contents/hp0054/index.php?CNo=54&No=243
「野菜ソムリエ」とは
野菜・果物の知識を身につけ、その魅力や価値を社会に広めることができるスペシャリストです。「野菜ソムリエ」の使命は、生産者と生活者の架け橋となること。現在、キャリアアップ・キャリアチェンジや、自分だけでなく家族や友人の健康に活かすため、さらには社会貢献を目指す多くの方々が挑戦しています。
(累計受講生数69,985名※2023年3月末時点)
<野菜ソムリエの主な活動>
イベント、セミナー講師、企画、メディア出演、講演、執筆、レシピ開発、商品開発、
コンサルティング、商品や農産物のブランディング、売り場や店舗のプロデュース、
青果物に対するエビデンス提供、料理教室主宰、地方創生に係る提案や実施 他
【運営団体】 一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会
創立:2001年8月7日
代表理事:福井 栄治
所在地:東京都中央区築地 3-11-6 築地スクエアビル 7F
事業:野菜ソムリエの資格提供と育成、各種講座やコンテンツの企画開発・提供
ホームページ: https://www.vege-fru.com
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