響灘蓄電所の建設工事を開始しました
~Jパワー国内初の系統用蓄電池~
電源開発株式会社(以下「Jパワー」、本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:菅野 等)は、本日、「響灘蓄電所」(福岡県北九州市)の建設工事を開始しました。
カーボンニュートラル社会の実現に向けて、再生可能エネルギーの導入が進められています。気象条件などにより出力が変動する再生可能エネルギーの増加等に伴って調整力の不足が懸念されており、調整力を供給できる蓄電池への期待が高まっています。
響灘蓄電所では、Jパワー若松総合事業所内の敷地に出力約10,000kW、蓄電容量約43,000kWhの系統用蓄電池を設置し系統へ調整力を供給することで、系統安定化や再生可能エネルギー発電所の出力抑制の回避に貢献する計画です。
今後、地域の皆様および関係各所のご理解・ご協力をいただきながら、環境保全に十分に配慮して工事を進め、2028年度の営業運転開始を目指します。
Jパワーグループは、J-POWER "BLUE MISSION 2050"で掲げたカーボンニュートラルの実現に向け、系統用蓄電池による電力ネットワークの安定化に取り組むことで、再生可能エネルギーの導入拡大に貢献していきます。


蓄電所概要

蓄電所名 |
響灘蓄電所 |
所在地 |
福岡県北九州市 |
出力/容量 |
約10,000kW/約43,000kW |
工程 |
2025年10月 建設工事開始 2028年4月 営業運転開始(予定) |

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