【小野建株式会社】決算短信の英文開示を開始
小野建株式会社(東証・福証7414、以下「当社」)は、2023年度第2四半期より決算短信の英文開示を開始しましたのでお知らせいたします。
本取り組みを担当している、総務部課長倉員にインタビュー
■本取り組みについて背景を教えてください。
昨今、企業価値向上取り組みの実施及び開示を要請されており、当社としても中期ビジョンを策定し、ROIC(投下資本利益率)を経営指標として採用し、資本コストを意識した経営をスタートしました。
そうした当社の企業価値向上の取り組みについて、IR等で投資家の皆様にアピールすることも大切だと考えております。英文開示はIR充実の一環で、主に海外投資家の利便性向上に資する取り組みです。
当社は、東証プライム企業として海外の株主も一定数存在しており、そういった投資家へ当社の財務面をしっかりとお伝えするために英文開示を行うことになりました。
■企業価値向上に英文開示以外で考えている事があれば教えてください。
まずは、6月に公表した中期ビジョンの実践になります。先述のROIC重視の経営に従って、全国の営業拠点の拡充やM&Aの推進など、従来の「販売エリアの拡大」、「販売シェアの向上」という経営戦略を加速させていきます。また、イノベーティブな組織体となるための、業務のDX化やESG経営の推進も欠かせません。
また、現在研修制度の変更を予定しており、人的資本の拡充によって、より強固な一人当たりの生産性の高い組織に昇華していきたいと思っています。
こうした取り組みに対して、しっかりと投資家へアピールすることも大事ですので、やはりIR・広報の充実を総務部として取り組むべきと考えています。
財務・非財務の改善、そして開示の充実を通して様々な方々に存在感を示していく企業になるよう邁進します。
■今後のIRについて意気込みをお願いいたします。
近年IR活動の高度化が加速しており、従前の思考での開示では通用しませんし、企業としての実態が問われています。私たちの部署は、企業価値向上の一役を担う役割であることを自覚し、身を引き締めて取り組みたいと思っております。
様々なコミュニケーションチャネルを活用し、株主や投資家との効果的なコミュニケーションを確立し、IR活動で得られた情報や意見が、うまく経営に反映される体制も重要であると考えていますし、その重要な仕事を行っていると自覚しています。
まだまだ当社が取り組めていない部分もありますが、皆様のご支援をいただきながら徐々に改善を行っていきますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
管理統括本部 総務部課長 倉員勇馬
当社は、今後も企業価値向上に向けた取り組みを促進してまいります。皆様の引き続きのご支援お願いいたします。
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