トラスコ中山「プラネット愛知」に日本最大規模のAutoStoreを導入

10万ビン・100台のロボットで、100万アイテム以上の在庫を支える次世代物流基盤を構築

AutoStore

AutoStore System株式会社(以下「AutoStore」)のキューブ型自動倉庫システム「AutoStore」が、トラスコ中山株式会社の物流拠点「プラネット愛知」(愛知県北名古屋市)に、AutoStoreのパートナーである株式会社オカムラ(以下「オカムラ」)によって導入され、2026年5月18日に稼働を開始しました。

今回導入されたシステムは、10万ビン、100台のロボット、22か所のカルーセルポートを備える日本最大規模のAutoStoreです。トラスコ中山では、2030年に100万アイテム以上の在庫保有を目指しており、その在庫戦略と出荷能力を支える物流基盤としてAutoStoreを採用しました。

このたびAutoStoreのバイスプレジデント安高がプラネット愛知を表敬訪問し、オカムラとともにAutoStoreの稼働を祝い、実際の運用現場を見学しました。

写真左から、トラスコ中山株式会社 取締役 物流本部 本部長 中山達也、株式会社オカムラ スマートロジスティクス事業本部 東京第一支店 西島浩也、AutoStore System株式会社 バイスプレジデント ジャパン 安高真之

5拠点目のAutoStore、これまでの運用実績をさらなる大規模システムへ

トラスコ中山は、工場や建設現場で使用される作業工具・切削工具をはじめ、さまざまな工場用副資材(プロツール)を取り扱う専門商社です。幅広い商品を在庫し、必要な商品を迅速に届けられる物流力を強みに、取扱商品の拡大と在庫アイテムの充実を進めています。

トラスコ中山におけるAutoStoreの導入は、2018年の初導入から今回のプラネット愛知で5拠点目となります。これまで4拠点での運用を通じて、高密度保管によるスペースの有効活用や、商品を作業者のもとへ搬送する仕組みによるピッキング作業の効率化など、AutoStoreを活用した物流オペレーションを展開してきました。

こうした既存拠点での運用経験を背景に、プラネット愛知では建物の計画段階から10万ビン規模のAutoStore導入を前提とした物流センターづくりが進められました。

プラネット愛知に導入された日本最大規模のAutoStore。10万ビンを格納するグリッド上を100台のロボットが走行

日本最大規模、10万ビンを一つのAutoStoreシステムで運用

プラネット愛知のAutoStoreは、約82m×66m、高さ5.5m(17段)のグリッドに10万ビンを格納し、100台のロボットと22か所のカルーセルポートで構成されています。計算上の出庫能力は2,640行/時間です。

AutoStoreは、グリッド内にビンを高密度に収納し、グリッド上を走行するロボットが必要なビンを取り出してポートへ搬送するキューブ型自動倉庫システムです。プラネット愛知では、その高密度な保管を活かし、従来の平棚に置き換えた場合、約1/3のスペースに集約しています。また、少量品から出荷頻度の高い商品まで幅広い在庫をAutoStore内で保管し、必要な商品を作業者のもとへ搬送することで、大規模な在庫を扱いながらピッキング作業の効率化にもつなげています。

100万アイテム以上を見据え、将来の事業成長を支える物流基盤へ

トラスコ中山では取扱商品の拡大を進め、2030年に100万アイテム以上を保有できる体制を目指しています。在庫アイテムの増加に対応するためには、保管スペースの確保だけでなく、多種多様な商品を安定して保管し、効率的に出荷できる物流能力の拡充も重要になります。

プラネット愛知では、主力商品からロングテール商品まで幅広い在庫をAutoStoreに集約しています。稼働開始から約3か月の時点で10万ビンのうち約8万ビンが使用されており、現在は出荷量の約4割をAutoStoreが担っています。

これまで4拠点で培われた運用経験と、プラネット愛知に導入された大規模なAutoStoreシステムを活用し、今後の在庫アイテムや出荷量の拡大を支える物流体制の構築が進められています。

表敬訪問を通じ、今後のさらなる活用へ

今回の表敬訪問では、AutoStoreの稼働開始を祝い、実際に運用されているシステムを見学しました。

AutoStoreは今後も、パートナーであるオカムラとともに、高密度保管と自動化テクノロジーを通じて、物流現場におけるスペースの有効活用や作業効率化を支援し、お客様の事業成長と将来を見据えた物流基盤の構築に貢献してまいります。

トラスコ中山「プラネット愛知」の導入事例について

プラネット愛知におけるAutoStore導入の背景やシステム構成、実際の運用、導入効果については、オカムラの導入事例ページで詳しく紹介されています。

オカムラ公式サイト トラスコ中山納入事例紹介ページ:

https://www.okamura.co.jp/mhs/special_site/product/autostore/casestudy/case15/


トラスコ中山について| https://www.trusco.co.jp/

生産現場で必要とされる作業工具、測定工具、切削工具をはじめ、あらゆる工場用副資材のプロツールの卸売商社です。全国30か所に物流センターを展開し、「プロツールなら何でも揃う。」とお客様に思っていただけるように、約63万アイテムの在庫を保有しています。売れ筋商品だけではなく、ご注文頻度の低いロングテール商品まで幅広く取り揃えることで「必要な時に、必要なものを、必要なだけ」迅速にお届けできる体制を構築しています。企業メッセージ「がんばれ!! 日本のモノづくり」のもと、プロツールの安定供給を通じて、日本のモノづくりを支え続けます。

株式会社オカムラについて| https://www.okamura.co.jp/mhs/

株式会社オカムラは、パーパスである「人が活きる社会の実現」に向け、オフィス、教育・医療・研究・商業施設、物流センターなど、さまざまなシーンにおいて、クオリティの高い製品とサービスの提供に努めています。企業価値のさらなる向上と社会課題の解決に取り組み、すべての人々が笑顔で活き活きと働き暮らせる社会の実現を目指します。スマートロジテック事業においては、自動倉庫や搬送・仕分け機器などの物流システム機器の開発・製造、導入・運用支援、アフターサービスなど物流システムにおける一貫したソリューションを提供しています。物流現場の自動化・省力化を推進し、生産性の向上に貢献します。

AutoStoreについて| https://www.autostoresystem.com/ja/

AutoStoreが掲げるのは、シンプルでありながら力強いビジョン「すべての人に、あらゆる場所で、最適な保管と搬送を」です。ノルウェーで創業したAutoStoreは、ソフトウェアを活用したキューブ型自動倉庫システムにより、オーダーフルフィルメントの自動化と最適化を支援しています。より迅速な配送と環境負荷の低減を両立し、企業が顧客の期待を超える体験を提供できる環境づくりに取り組んでいます。

AutoStore – Moving Things Forward.

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ビジネスカテゴリ
物流・倉庫・貨物
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会社概要

AutoStore System株式会社

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URL
https://www.autostoresystem.com/jp
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
東京都港区芝5-29-19 PMO田町IV 4F
電話番号
-
代表者名
安高真之
上場
未上場
資本金
-
設立
-