クラウド設備管理システム「MENTENA」、保存容量を1TBに大幅拡大 約3,000時間分の動画保存に対応し、“映像活用時代”の工場保全を支援

八千代ソリューションズ株式会社(本店:東京都台東区、代表取締役社長:水野高志)が提供するクラウド設備管理システム「MENTENA(メンテナ)」は、すべてのプランにおけるデータ保存容量を従来の60GBから1TBへ大幅拡大します。これによりユーザーは、動画や写真による保全データを、容量を気にせず安心して蓄積できるようになります。
製造業において、工場設備の安定稼働や予防保全の重要性が一層高まる一方で、熟練技術者の引退や人材不足による技術伝承の課題が加速しています。紙やエクセルで文字だけを残す従来の方法では、熟練者の暗黙知や現場の細かな状況を十分に伝えきれず、情報共有や技能伝承に限界があります。こうした背景の中、点検・修理履歴や作業手順を写真や動画といった形で記録・蓄積することの重要性がますます高まっています。
MENTENAではこれまでも、数十万枚の写真や1万件規模の動画保存が可能であり、日常の保全業務に十分対応できるストレージ環境を提供してきました。そのうえで2025年7月には、製造現場から保全部門に作業依頼を送る「リクエスト作成機能」に動画添付を可能とする機能拡張を実施しました。これにより、異常音や動作不良を動画で共有し、技術者が現場に赴かずとも初期対応を判断できる仕組みを整えました。MENTENAは常に製造業の保全業務効率化と技術伝承の推進に取り組んでおり、一連の機能拡張もその一環です。
そして今回の保存容量の拡大により、MENTENAは約3,000時間分の動画データを保存可能となり、日常の保全業務においては実用上“無制限”に近い環境を提供します。動画活用が当たり前になるこれからの時代に向け、技能継承や作業標準化、トレーサビリティといった製造現場の課題解決をさらに強力に後押ししていきます。
なお、容量拡大は2025年10月より順次提供を予定しています。
クラウド設備管理システム「MENTENA」
MENTENAは、設備管理や施設管理の現場において、脱エクセルやペーパーレスを実現し、現場の働き方改革を促進する設備管理システムです。紙やエクセル管理からクラウドシステム管理へ移行することで、現場作業の効率化や点検履歴の効果的な管理を行うことが可能です。誰でも説明書なしで理解できるわかりやすいデザイン、初期費用がかからない定額制、導入から運用までバックアップするサポート体制を備えた、「カンタン」「始めやすい」「安心サポート」を実現しており、特にお客さまにとって設備管理情報の一元管理というメリットをご提供できることが強みです。本サービスは発売以降、製造業、ビルメンテナンス、ガス・電力業界のお客さま、あるいは設備管理業務の効率化といったニーズをお持ちのお客さまに幅広く活用されています。
【特徴】
① 資産の効率的な運用による経営改善を現場DXによって実現
② 知識やノウハウを共有し、属人化を防ぐナレッジマネジメントを実現
③ 設備の状態や保全履歴を論理的に管理し、予防保全を実現
④ 情報共有やコミュニケーションを効率化するためのプラットフォームを構築
⑤ 誰でもひと目で使い方がわかるデザイン
⑥ 導入と運用支援を手厚くサポート
⑦ 万全のセキュリティ体制
八千代ソリューションズ株式会社について
八千代ソリューションズ株式会社は、親会社である八千代エンジニヤリング株式会社が60年以上培ってきた知識や経験を活用し、持続可能な地域社会の形成と企業の長期的な成長を実現するために設立された民間向け事業会社です。弊社はお客さまの一番のパートナーとしてDXを展開し、実践するソリューションを開発し、データを資産とみなしたサービスとして提供します。また、お客さまの期待を超えるサービスを目指して継続的にその品質を磨き続けることで、お客さまの意思決定の質や生産性の向上に貢献します。その第一弾の取り組みとして、クラウド設備管理システムMENTENAを親会社から包括承継し、主たるサービスとして展開します。
会社名:八千代ソリューションズ株式会社
所在地:東京都台東区浅草橋5-20-8
代表者:代表取締役社長 水野 高志
Webサイト:https://yachiyo-sol.com/
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