被災地でのマイカー点検サービス、62.9%に不具合発見~被災地域の粉じん、冠水の影響による不具合が多数~

点検の結果、不具合が認められた車両は210台(62.9%)にのぼりました。整備の必要があった箇所は通常はそれほど多くはないワイパーゴムが比較的多く54件(不具合全件の15.1%)でした。これは、被災地域の粉じんによる影響が大きいと考えられます。同じく粉じんによりエアフィルターが汚れているケースも見られました。また、津波により海水をかぶったり、冠水した道路を通行したことにより、センサー関係が故障し、エンジンやエアバックの警告灯が点灯しているケースや、海水の塩分でさびが発生し、車体やベアリング関係から異音が発生している車両も見受けられました。
JAFでは、被災地において生活に必要不可欠な車を安心して利用していただけるよう様々な活動に取組んでまいります。
【添付資料】無料点検サービス実施結果集計表
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